独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

勉強はそもそもしんどい

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

そもそも、お勉強というのが、しんどいものなのでございます。

無理やりに「やる」面がありますから、初期の方は、大概なストレスがかかります。

変に落ち込んだり、不合格になるかもと不安や恐れを感じたり、いらいら、そわそわしてくるものでございます。

お勉強というのは、そういうものですから、まず、無理をしないことでございます。

また、お勉強は、退屈で気分が乗らないものでもあります。

自分の好きな人や名声のある人、実績のある人の言ったことや書いたことは、よくよく読めるものでございます。

言われなくとも、こちらのほうから読み進めるものでございます。

しかし、テキストや問題集は、見も知らぬ「誰?」という人が書いたものでございます。

ですから、少しも、こっちの「心」に響いてこないのでございます。

(えらそうに言いやがって、誰やねん)状態ですから、これもまた、ストレスの元でございます。

それでも、読んだり書いたり解いたりしなくてはならないわけで、いっそうのストレスとなって跳ね返ってくる次第でございます。

お勉強においては、ストレスの大きさを把握しておくことが大切でございます。

遠いギリシアの時代、「先生」という職業は、尊敬は払われてはいたようですが、奴隷の仕事でもありました。

そのくらい、何かを人に教えるというのは、根気の要る難しい仕事であったのでございます。

教えることの逆である、学びや勉強も、同程度の根気が要るものでありましょう。

お勉強というのは、そのくらい強度のある作業であることを、頭の片隅に置いておくべきかと存じます。

カンタン・ヤサシイ・ラクなどという甘い言葉は、時々服用することにしましょう。

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