独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

臭う布巾は重曹で漬け置き洗い

台所で使う布巾は、どうしても臭ってきます。加えて、台拭きに使う布巾も、これまた、臭ってくるものでございます。

どうしても、飲み物や食べ物、調味料や食材に触れることになるので、それが、臭いの元となる塩梅でございます。

当該台所用の布巾は、水でどれだけ綺麗に洗っても、しばらく使っていると、ツンと臭ってくるものでございます。

また、乾きが悪いと、持っただけで手が臭くなる次第でございます。配偶者以上に、性質(たち)の悪い「用品」であるかと存じます。

さて、当該台所用の布巾ですが、2~3日に1回でいいので、重曹で一晩漬け置き洗いをすると、格段に臭わなくなる次第でございます。

要領としては、ホント簡単で、小学校低学年のお手伝いに最適なくらいの、難易度でございます。

まず、洗面器でもボールでも構わないので、水かぬるま湯を張ります。

そこに、日々使う布巾を入れます。

そして、重曹を小さじ2~3杯ほど入れてかき混ぜて、一晩放置するといった塩梅です。

ちなみに、入れる重曹の量は、ホント適当の目分量で構いませんし、布巾は口に入れるものでもないので、掃除用の重曹で結構です。

一晩経つと、布巾の大方の臭いは、重曹によって取り除かれているかと存じます。

よほど肌の弱い方以外は、じゃぶじゃぶとそのまま水で濯いで、手で絞ればいいです。後は、いつものように使う寸法です。

わたしの肌も結構、敏感な方ですが、重曹がらみで肌トラブルにあったことはありません。入れ過ぎると、多少アルカリ的なぴりり感があるくらいでして、鈍感な方なら気づかないでしょう。

たったこれだけの手間で、布巾の臭いから免れることができます。

台所用のキッチンハイターでも、布巾を洗うことができるのですが、何かとめんどくさいし、薬品のため使うときは気を使うので、何の気兼ねもない、安価で、使い勝手のよい重曹による漬け置き洗いを、推奨したく存じます。

なお、漬け置きをした後に残る、重曹を溶かした水は、排水溝の内壁にかかるように、捨ててください。

内壁に重曹水を何度もかけるうちに、排水溝特有のぬめりや黒色をした付着物が、だんだんと取れていくように思います。

もちろん、排水溝周辺の異臭対策にもなるので、ぜひとも、お試しください。

最安値の重曹:補足

“美肌湯”の入浴剤から洗濯・掃除と、たっぷりと使いたい人は、通販が重曹の単価最安値です。安心・安全の食用グレードなので、さらにお値打ちです。

ちなみに、掃除用で@298円/kgが“かつて”の最安でした。今では、食用グレードで10kgで@263、15kgで@218なので、こっちを買ってます。

参考:NICHIGA:重曹(食用グレード)10kg

花粉症に、帽子・マスク・甜茶

わたくしは、花粉症という名称が使われる前の、「アレルギー性鼻炎」と言われていた頃からの、ベテラン・花粉症例者でございます。

例年、2月の終わり頃から、3月、4月、5月の中旬まで、くしゃみ、目のかゆみ、鼻水、鼻づまりで苦しんでおりました。

花粉症で一番困るのは、「脳が揺れる」で、くしゃみを5回も連続ですると脳が揺れてしまい、ボンヤリボヨボヨしてしまうのは、本当に困ったものでした。

しかし、今年は妙に花粉症の症例が少ないのでございます。

今年は、通年に比べて花粉の量が少ないとのことですが、わたし自身、今年からマスクをするようになったことが、花粉症症例の減少に貢献した感がいたします。

そして、帽子でございます。

マスクと帽子をするようになったのは、冬の季節、それら二つを付けて外出すると、実に暖かいことに気づいたからでございます。

体感温度は、数度以上違うように思います。そう、肌着一枚くらい余分に着たくらいの「暖かさ」を感じたのであります。

そこで、冬から初春にかけて、そして、だらだらと寒さ避けのために花粉症の季節となっても、帽子とマスクを外出時に着用していると、鼻水の量も少なく、くしゃみの数も少なくて、「花粉症にいいかも?」と発見した次第でございます。

花粉というのは、要は粒子状のものでして、当然、粘膜との接触数が少ないほど、花粉症の症例は出なくなるという塩梅でして、今年は、帽子とマスクを着用し続けたのが、例年以上に諸症例が出なくなった要因だと考えております。

花粉は当然、髪の毛にも引っ付くわけで、帽子を被ることで、室内への花粉の流入をかなり減らせたのでは、と思っております。

また、今年は、室内でもマスクを付けるようにしていました。

わたしの花粉症対策は、毎年恒例の朝一の甜茶だけだったのですが、新たに2点(マスクと帽子)が付け加わったという次第でございます。

ベテラン花粉症例者でも実効のあった、帽子・マスク・甜茶の3点をお試しくださればと存じます。

 来年の今頃が少しく、楽しみでございます。

ふんわりオムレツには、ひとつまみの重曹を

重曹には、膨らし粉の役目がございます。

そこで、タイトルにありますように、重曹を使って手軽に「ふんわりオムレツ」を作ってみようという塩梅でございます。

オムレツは卵があれば作れて、中華味の素があれば中華風に、コンソメや固形ブイヨンがあれば欧風に、ダシの素があれば和風になるという、汎用性の高さがございます。

また、ご飯にもパンにも合いますので、手抜き料理が好きな人には、たまらない一品となってございます。

メインの惣菜になるし、あともう一品の副菜にもなるという、融通の高さもオムレツの魅力でございます。

オムレツ作りの上達は、不良配偶者の必須知識の1つであるかと存じます。

さて、当該ふんわりオムレツの作り方でありますが、単純に言うと、従来のオムレツを作る際に、重曹と油を入れるだけだという、徹底して簡便な作り方でございます。

極めて「手感覚」の言い方で申し訳ありませんが、卵一個ならちょびっとだけ、数個ならひとつまみ、重曹を入れるのでございます。

言うなれば、小さじ等では計れない分量を入れる、という次第でございます。

まあ、入れ過ぎても、(何だか変な味がする、疲れているのかな?)くらいの味の変化でありますので、重曹を入れ過ぎによる失敗は、ほとんどないように存じます。

さて、ふんわりオムレツの作成の続きでございます。

卵をボウルに入れて菜箸で溶く際に、先述したように、油を少々入れます。

弱アルカリ性の重曹と反応させるためでございます。ですから、油は、サラダ油でも、オリーブオイルでも、バターでも構いません。配偶者のオムレツには、てんぷら油の残りでもいいでしょう。

油を入れましたら、重曹をほんの少々ひとつまみ入れるという流れでございます。

そうすると、目には見えませんが、油と重曹とが反応して、その余波でふんわりとするといった塩梅でございます。

もちろん、火を通しすぎたオムレツは、配偶者の頭のように固くなってしまいますが、いい塩梅の火加減で取り出せば、いつもより2割程度、ふんわりしたオムレツになるかと思います。

かちかちのまずいオムレツばかりで、周りから箸も匙も投げられている方は、ぜひとも、重曹の発泡作用を利用したふんわりオムレツで、リベンジをお計りくださればと存じます。

言うまでもありませんが、使用する重曹は、食用の食品添加物の「重曹」であります。わたくしは、500グラム250円くらいのを、スーパーのパン作りコーナーで買っております。

食パン一枚と卵一個がごちそうになる魔法の粉、それが重曹でございます。