タッパーは、実に便利な台所用品なのですが、入れた物によって、臭いが付いてしまうのが、玉に瑕でございます。
「異臭タッパー」となるケースとしては、まず、腐った食べ物を入れておいた場合でございます。
何回洗っても、腐敗臭といいましょうか、甘ったるい鼻に付く臭いが、もやもやっと臭い立つものでございます。
次に、カレーでございます。
カレーをタッパーに入れておくと、タッパーがカレーと化したように臭います。
そのカレー化タッパーの中に、果物でも入れた日には、カレー風味のフルーツを食べることとなり、ブーイングの嵐でございます。
わたしはそんなに入れないのですが、生肉や生魚、ベーコンやハムを入れておくと、それらの生臭さくてしつこい臭いが、付着するようでございます。
そんな困った臭いのするタッパーでありますが、配偶者専用にしてしまえば万事解決なのですが、数が増えてくるとそうもいきませんし、「なんか臭うぞ」と、大人びた事を言うこともありましょうから、得策ではありません。
そこで、本雑文のタイトルにありますように、「重曹」を使って、タッパーのしつこい臭いを除去するという塩梅でございます。
重曹(炭酸水素ナトリウム)を、タッパーに使用しても、別段、タッパーに影響はありません。
よほど安くて、何でできているのかわからないタッパーでない限り、支障はないことでしょう。
現時点で、わたしのタッパーには、何も起きておりません。
臭いの取り方は、到って簡単です。
臭うタッパーにぬるま湯を張り、そこに、小さじ2~3杯分の重曹を溶かして、ついでに、蓋もそこに入れて、しばらく放置といった塩梅です。
悪臭が、タッパーの分子の奥に入り込んでいなければ、1回の作業で、臭いは取れるように思います。
それでも臭かったら、2度、3度、重曹を溶かしては放置しておけば、臭いは和らぐでしょう。
重曹を溶かした後の液体は、キッチンや洗面台の排水溝に流して、配管の臭い取りに使えば、一挙両得です。
なお、臭う配偶者にぶっ掛けるのは止めてください。配偶者は濡れるのを嫌います。
また、もし、配偶者に、理由もなく、”無味無臭の液体”をぶっ掛けられたときは、ご自身の体臭にご配慮ください。
“美肌湯”の入浴剤から洗濯・掃除と、たっぷりと使いたい人は、通販が重曹の単価最安値です。安心・安全の食用グレードなので、さらにお値打ちです。
ちなみに、掃除用で@298円/kgが“かつて”の最安でした。今では、食用グレードで10kgで@263、15kgで@218なので、こっちを買ってます。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 消臭, 重曹 | 2012年4月5日 11:30 AM |
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「臥薪嘗胆」という、四字熟語がございます。
言葉の通り、薪の上に寝て、苦い肝を嘗め続けない限り、人は忘れる恨みを忘れる、という人間の性質を抉り出したものでございます。
言い換えれば、ごつごつした薪の上で寝て背中を痛ませないと、肝を嘗めて顔をしかめさせるくらいのことしないと、人は、自分が何を悔しがったのかを忘れてしまうという塩梅でございます。
試験勉強におきましても、同様の事情でございます。
不合格通知が来たり、官報に自分の名前と受験番号だけが不掲載だったりしても、燃え立つような悔しさというのは、まさに、そのときから数週間ないし数ヶ月の持続力なのでございます。
(今度こそ!)と思うのも、同様に数ヶ月のともしびなのでございます。
数ヶ月も経てば、不合格など、どこ吹く風に近い状態になってしまうのでございます。
それも、まあ、ストレスを感じない生き方かと思いますが、それで終わらせるのも、ちゃんと生きていないように、わたしは考える次第でございます。
では、どうすれば、不合格当時の悔しさを忘れず、リベンジへの意欲を掻き立てることができるかといいますと、タイトルのママ、不合格の通知を机の前に張っておくのでございます。
それか、どうしたって目に付くところ、例えば、部屋のドア、玄関、トイレに張り付けておくのであります。
どうしたって目に入りますので、その都度、感情をメラメラと燃焼することができるでしょう。
やる気というのは、何らかの「触媒」が必要でございます。
以前は、「合格したい」という望みが、やる気の触媒であったことでしょう。
しかし、不合格となった今は、「復讐」や「リベンジ」こそが、やる気の触媒なのでございます。
「合格して、○○するんだ~ウフフ~」では、もはや、やる気はピクリとも反応してくれません。
「絶対、もう、二度とやりたくねえよ!バカヤローが」といったものが、それに当たります。
やる気の不完全燃焼は、心身にしんどいものがありますので、ちゃんとしたやる気の触媒を、ご設定くださればと存じます。
また、人を恨めば穴二つと申しますが、わたくしたちが恨んでいるのは「試験」なので、恨みの副作用も、それほど考えなくてよいでしょう。
| カテゴリー: 心の解毒剤 | Tags: やる気, 試験 | 2012年4月2日 11:51 AM |
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重曹には、強い消臭作用がございます。
ゴミ箱や流しの三角コーナーから、強烈な異臭・悪臭、発酵臭、さらに腐敗臭までが発生している場合は、すぐに重曹を振りかけてください。
単純に、ティースプーンに数杯とって、ばさっばさっと直接振りかけるだけでございます。
途端に異臭が消え、即断に重曹の消臭効果を体感できるかと思います。
たとえば、煮物や高野豆腐の炊いたものが傷むと、強烈な臭いを発するようになります。
季節が春先や梅雨時となると、どうしても、ついうっかりして食べ物が傷んでしまいます。
肌寒い日が多々あるので、ついうっかり外に食べ物をだしっぱにしてしまう、という塩梅でございます。
ほいで、タッパーを開けて驚愕、鍋の蓋を開けて絶叫、食べて噴出といった、目も当てられない事態に陥る次第なのですが、どうしたって、それらは捨てなくてはいけません。
しかし、新聞紙なりの紙に包んで、念のため、ビニルの中に入れて、2重3重にしてゴミ箱に入れても、その異臭が染み出てくるものでございます。
最凶レベルにあるのは、「腐った卵」でして、殻を割った瞬間に、その強烈な「甘臭い」異臭が噴出し、すぐさま気分が悪くなります。
次いで臭いのが、食べた後の納豆の容器、弁当ガラ、果物の皮であります。
こういう食べ物系の異臭は、部屋中に、または、家中に立ち篭るものでして、外出して帰ってきたら鼻が曲がるし、家族や同居人からはブーイングの嵐だし、ホント困ったことに相なります。
そこで、先も言ったように、「重曹」でございます。
強烈な臭いを発するものには、ぱっとざっと重曹を振りかけて、念には念を入れて、紙か何かでゴミ自体に覆いをするようにして、さらにその上に重曹を振りかければ、かなり、悪臭を感じなくなることでしょう。
少なくとも、次のゴミの日までは、耐えられる臭いにまで、悪臭強度が低下するように思います。
異臭を放つゴミに困っている方は、ぜひとも重曹をお使いください。
いざというときの、重曹であります。
ちなみに、卵が腐ったときは、ゴミ箱には捨てずに、トイレか下水に流すよう、ご助言いたします。ホント、死臭に次ぐ強烈な臭いです。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 重曹 | 2012年3月29日 11:30 AM |
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