独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

クエン酸水を作ろう

夏の飲料水として、クエン酸水を推奨するものでございます。

まあ、有体に言えば、単に「水」を飲むだけなら、クエン酸を加え、水分補給+疲労回復を図ろうではないか、という塩梅でございます。

よく、酸っぱいものを食べると、たとえば、酢を飲むと疲労が回復する、と言われますが、蓋し、「酸っぱいもの=疲労回復」は、事実であると体感している次第でございます。

お昼から夕方にでも、クエン酸水をカップ1~2杯でも飲んでおくと、夜の疲れ方が全く違って参ります。

わたくしは、如実に効果を実感しておりますので、何だか最近バテ気味だという方は、ご参考くださればと存じます。

当該クエン酸水、コストなどあって無きが如しの“安上がり”です。

クエン酸水の作り方は非常に簡単。

水1リットルに、クエン酸を小さじ1~3杯を入れる。

これだけです。酸っぱいのが大丈夫という人は、もっともっと量を入れても良いでしょう。個人的には、酸っぱくなればなるほど、活力が湧くような感がしております。

さて、当該クエン酸水、残念ながら味の方は、「おいしい」と言えるものではありません。

正直、咽喉に焼け付くような酸っぱさで、咽喉の奥の方に結構な酸っぱさが残ります。

「砂糖」を入れてもよいのです。しかし、かなりの量の砂糖を入れないと、クエン酸の酸味に負けてしまって、少しも“甘さ”を感じないのでございます。

手元にわたしが使っているクエン酸の説明書があるのですが、そこには、水1リットルあたりに100グラムの砂糖を入れよ、と記されております。

100グラムとは、大さじで7杯弱を入れることになります。

実際それだけ入れると、確実に「甘くはなります」が、だんだん「ぞっ」としてくるのも、事実であります。

甘いものはおいしいので、暑い時はついつい飲みすぎてしまい、糖分過多になるのは目に見えてございます。

夏過ぎ去りし後に、糖尿病予備軍になるのは、実にいただけません。

ですから、わたくしの場合は砂糖を入れず、ショウガ汁やレモンを入れたり、氷と一緒に飲んだりして酸っぱさを和らげております。

クエン酸水は、その名の通り、酸性の液体ですので、そう痛むこともなく、持ち歩くのにも適しております。

外回りの方は、塩を少々入れておけば、塩分の補給にもなって、一石二鳥であります。

「良薬口に苦し」ならぬ、「酸っぱいものは身体が楽」と考えて、酸っぱいクエン酸水で、こまめに疲労を抜いてくださればと存じます。

お勉強の前、 お勉強の後、外出前、外出後、作業前に作業後、口に含む程度飲むだけでも、ちがうなあと実感しております。

なお、 クエン酸水を作るようになって、炭酸飲料や清涼飲料水を飲むことが“かなり”少なくなったので、今年の夏はお腹周りがほっそりしております。

夜の寝る前に、2リットルほど作って寝るのが、最近の日課です。

ちなみに、当雑文でいう「クエン酸」は、「食用グレード」のものです。

おそらく、市販されているクエン酸の多くは掃除用であり、「飲食には使わないように」との旨の文言が書かれていることでしょう。

わたしは食用グレードのクエン酸を見かけたことがなく、あっても医局用でコストパフォーマンスに欠けるので、アマゾンなどの通販でお求めください。

わたしが使っているのは「ニチガのクエン酸1キログラム」です。費用対効果は一番でしょう。

重曹洗濯のときは、洗濯洗剤を減らさない

まず指摘しておきたいのは、重曹は洗濯洗剤の代わりにはならない、ということです。

重曹は、洗濯洗剤と見た目がよく似ています。色は白いし粉状です。洗濯の時に使います。

しかしながら、重曹は、洗濯洗剤ではありません。

タイトルにありますように、重曹洗濯の際は、洗濯洗剤を減らさないよう留意してください。

人間は不思議なもので、似たようなある物を入れて、そして、次に似たような物を入れる際は、どちらかの量を減らす傾向があるようでございます。

わたしも、これまでは洗剤の説明書き通りに、すりきり一杯の洗剤を入れていたのですが、重曹洗濯をするようになって、だんだんと洗剤を入れる量が減っていったのでございます。

そうすると、汗臭さ以外の臭いが、洗濯物から漂うようになったのです。

これが、汗臭さや垢染みた臭い、細菌増殖中の酸っぱい臭いといった、「なじみ」の臭いとは、“一鼻”違った臭いなのであります。

焦げ臭いというかカビの臭いがするのであります。

ほいで、なんだこりゃと思って、洗剤を元の量のすりきり一杯にしたところ、当該臭いはなくなったのでした。

重曹の洗濯をしていて、もし、洗ったものに上記のような、これまでに嗅いだことのない臭い現象が起きているときは、おそらく、洗剤の量が減っていることが原因でしょう。

どうぞ、洗濯洗剤の量を元に戻すか、増やすかして、洗ってみてください。

わたしの使っている重曹の説明書きには、「いつものお洗濯の際、水量○○リットルあたり××量の重曹を入れてくれ」云々の説明がなされております。

つまりは、いつも通りの洗濯洗剤を使っている洗濯の際に、コレコレの重曹を入れてくれという塩梅でして、重曹の説明書きのどこにも、「洗剤を減らしても良い」とは書かれておりませんでした。

まあ、有体に言えば、勝手に(ケチケチ精神から)洗剤の量を減らしたところ、汚れの落ちが悪くなって洗濯物が臭いだした、ってな塩梅の失敗談です。

説明好きのうざったい中間管理職風の言い方となりますが、重曹はPHが8の弱アルカリ性であり、洗濯洗剤はPHが9~10の中アルカリ性です。

ですから、重曹を入れて洗濯洗剤を減らすと、全体のPHが相対的に重曹寄りになってしまい、アルカリの洗浄力が低くなってしまう、という次第です。

あーどーでもいいよ、って感じですが、一口で言えば、「洗剤の量は減らさず」お洗濯をしてください。

まあ、実際のところ、洗濯機の性能、洗剤の効能、洗濯物の量・質などもあって、“正解”はそれぞれの事情によって異なって参ります。

日常生活の秘密を解き明かす探偵気分で、洗剤と重曹の最適な配合量を調整してみてください。

子犬並みの知性の配偶者ですが鼻だけは効くので、「ほんと、お前のやることは、いつもこうだな。洗濯1つ満足にできないのか」なんて、いっちょ前にワンワンキャンキャンと吠えられる前に、最適の洗剤量/重曹量を把握しておきましょう。

夏だからこそクエン酸で疲れを取る

暑いと汗を掻きます。当たり前のことですが、よくよく考えてみると、結構なことに当たります。

身体は、暑い間中、常に発汗作業をしているわけです。

ということは、秋や冬と比べれば、相対的に夏は、身体がたくさん動いていることになるわけで、だからこそ、夏は「疲れる」のであります。

『夏バテ』という言葉はありますが、対して、「冬バテ」「秋バテ」なんて言葉がないことからも、夏の暑さがいかんに身体に堪えるのかを、現しているように思います。

汗を掻きに掻いて家に帰ってきて、勉強どころか何も手を付ける気にならないのも、引いては、身体が発汗作業という追加作業によって、他の春・秋・冬よりいっそう疲れているからであります。

まあ、簡単に言うと、夏は汗を掻く分、普通にしていても身体が酷使されていてしんどい、という塩梅でございます。

ですから、身体疲労をどうするかが、勉強の進捗上、大事になるわけです。

そこで、タイトルにありますように、クエン酸の登場です。

クエン酸の名前の由来は、中国の果実クエン(レモンの一種)から来ておりまして、嘗めると実に酸っぱいのであります。

疲れたときには酸っぱいものが効きますが、とはいえ、お酢なんてガブガブ飲めたものじゃありません。

だからこそ、お酢の代わりに、クエン酸を水に溶かして飲もう、という塩梅でございます。

そもそも、クエン酸の疲労回復効果を知ったのは、紅茶にレモンの代わりにクエン酸を入れるようになったときであります。

その日は何とも身体が軽くて、夜の11時にでもなればぐったりだったのに、クエン酸入り紅茶以後は、難しい本を読んだりちょっとした作業ができるようになったのであります。

そういう「現象」が何日も続けば、「なんだろな?」と思うことは畢竟でありまして、ほいで、快調の正体は「クエン酸」ではないか、と思い立った次第でございます。

クエン酸の愛好家には、スポーツクラブ利用者が多いとのことで、トレーニングをした後、クエン酸を溶かした水なりドリンクで、筋肉疲労を図るとのこと。

筋トレの疲労が取れるくらいなら、日常生活の疲労も取れるであろうとの仮定から、わたくしは夏になってからより多く、といっても、少々1杯程度ですが、水なりに溶かして飲んでいる次第です。

やはり、疲労の深さが違うように、実感しているところです。

クエン酸は、先も言いましたように紅茶に入れるのもいいし、水に溶かして飲むのもいいし、麦茶に入れてもいいし、柑橘系のジュースに混ぜるのもいいし、ま、言ってしまえば、酸味が味を損ねない・不快にならない飲み物なら、何に入れても大丈夫でありましょう。

お酢より手軽に酸っぱいものが取れるので、夏となるとぐったりしてしまう人は、クエン酸の疲労回復効果と、その摂取のし易さを試してみるのは、全く損ではないように存じます。

なお、飲み物や水に混ぜるクエン酸は、「食用グレード」を利用します。

おそらく、市販されているクエン酸の多くは掃除用で、「飲食には使わないように」との旨の文言が書かれていることでしょう。

わたしは食用グレードのクエン酸を見かけたことがなく、あっても医局用でコストパフォーマンスに欠けるので、アマゾンなどの通販でお求めください。

わたしが使っているのは「ニチガのクエン酸1キログラム」です。