暑いと頭が動かないので、勉強はしない。涼しい朝か夜にする。しかし、どうしてもその暑い時間帯にしか勉強できない人は、空調を効かせるか、頭にタオルを巻いて保冷剤を放り込んで頭を冷やしつつ勉強する。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 暑さ, 頭
お勉強の大敵とは何かと申しますと、わたくしは「暑さ」であると断言します。
結論から申しますと、ひどく暑いと、本当に勉強は進みませんので、暑くてどうにも頭が動かなくなったら、勉強は止めましょう。
どれほど気合を入れようが、暑いと頭は動きません。動かないなら、やらない、が正解でございます。
頭が動かないから、昔の文人や学者は、「避暑」という形で、涼しいところに引っ越したのであります。
特に、昼から夕方にかけてなど、空調がない限り、頭が全く回転しません。
どのくらい頭が動かないかというと、さあて、今日は105ページからするぞと思っていても、気づいたら85ページをやっているくらい、注意力が効かなくなるのであります。
何度も何回も説明を読んでもわかりません。わけのわからないケアレスミスが続出します。
少しも語句や用語が残っていきません。
勉強の進捗は、斯くの如き状況となるので、たとえ、空調が嫌いであっても、暑い時間帯に勉強をするのなら、クーラーをかけましょう。
クーラーをかけると体調が悪くなる、下痢気味になる、便秘になる、空調の効いた部屋にいると配偶者が近寄ってくる、といった理由のために、空調が効かせられない方は、どうぞ勉強の時間をやりくりして、朝の涼しい時間帯に、または、夜の涼しい時間帯に、勉強をするようにしましょう。
しかし、どうしても、昼間か夕方にしか、勉強時間が取れないという方は、まずは、どこぞ涼しいカフェやファミレスに移動することをお勧めします。
当然、飲み物代等がかかりますが、蒸し風呂状態で勉強するよりも、数倍の進捗を稼げることでしょう。
近所にそんな洒落たところなどないという方は、凍らせた保冷剤を2個用意します。
1つはタオルで包んで、首筋に撒きつけます。首筋を冷やすと間接的に頭を冷やすことになるので、だいぶ、しゃっきりとするでしょう。
さて、もう1つは、頭にタオルを頭巾のように撒きつけた後、その中に放り込みます。
インド人がターバンをするように、日本人はタオルを頭に巻くのであります。そうすると、頭が外気に直接触れないため、涼しく感じるのであります。
そこに、保冷剤を入れると、「タオルターバン内の温度」が下がって、涼しくなるといった塩梅です。
30分くらいは、快適にお勉強ができるように思います。
逆を言えば、こういうことをしても、「30分」の勉強がせいぜい、というのが、実感するところでございます。
一番は、空調を効いたところで勉強することですが、そうもいかない方は、どうぞ、タオルと保冷剤で凌いでください。
2012年8月2日 1:15 PM
★みんなとシェアする
真夏でも、なんとか勉強なり作業なりができないかとの思いから、購入した「ネッククーラーNeo」のレビ...続きを見る