試験勉強をする際は、甘いものを激しく推奨して参りました。
頭のエネルギーを供給せずして、ハードな作業などできないからであります。
腹が減っては戦ができぬように、「甘みなくして勉強できず」が、試験勉強の現実でございます。
しかし、甘いものといっても、お菓子や菓子パンを食べるのは、実に考え物なのでございます。
どうしてかというと、お菓子や菓子パンは、如実に太るからです。全く、あっという間に、お腹周りに「過剰摂食」が顔を出します。
わたしは中肉中背で、痩せているわけでも太っているわけでもありませんが、お菓子を、特に菓子パンを毎日食べるようになると、“贅肉が飛び出してる”と形容できるほどに、お腹がぽっこりするのであります。
よく女性に、お腹だけひょろっと出ている方、一瞥すると金太郎ちゃんのような人を多数見受けますが、(あー、これこそが菓子パン太り/お菓子太りなのか)と怖気が立った次第でございます。
よくよく考えれば、当たり前のことですが、お菓子や菓子パンには、砂糖のみならず、バターやらマーガリン、牛乳、濃縮ミルク、小麦、油、オイル、食塩、砂糖漬け果物などなど、「甘さ」以外の要素もたっぷりなわけで、そらまあ、日常的に食すれば、「太る」のは自明の理でございます。
さて、では、お勉強のお供の『甘み』には、何をすべきかと言う次第でございます。
そこで登場しますのは、ブドウ糖、それも、結晶ブドウ糖でございます。
当該ブドウ糖、名前にあるように「糖」ですので、十分かつ存分に甘みを体感できます。
試験勉強で頭を酷使した後、ボンヤリとしたときにでも、ブドウ糖の欠片を1つ口の中に放り込めば、「あまいなー」と膝を打つこと間違いありません。
加えて、当該ブドウ糖のよさは、食べ過ぎる事がない点でございます。
というのも、単に甘いだけなのですぐに飽きてしまって、「量」を食べることができないのであります。
逆に言うなれば、菓子パンやお菓子は、「飽きないように、たくさん食べられるようにしたもの」だから、「ついつい食べ過ぎてしまう」次第であります。
この点、ブドウ糖はシンプルな「甘さ」しかないので、それほど食べられないという実情なのでございます。
菓子パン5つ、ドーナツ10個ほどならぺろりと平らげるわたしでも、2~3欠片で満足してしまうのでありました。
さて、気になる ブドウ糖のカロリーですが、思う以上に控えめであります。
150グラム一袋を一時に食べても540キロカロリーで、ヤマザキのこってり系メロンパンや、神戸屋のサンミーと同程度のカロリーなのであります。
カントリーマアムなんて、1枚で50キロカロリーであることと比較すれば、如何にブドウ糖が低カロリーなのか、ご理解いただけるかと存じます。
手元に菓子パンがある方は、そのカロリー数と「一袋で540キロカロリー」とを比べてみましょう。
当該ブドウ糖は、ドラッグストア298円程度で売られておりますので、ぜひとも、お試しくださればと存じます。
試験勉強由来のお菓子太り・菓子パン太りはSAYOUNARAであります。
さて、注意点ですが、「結晶ブドウ糖」をご購入ください。「結晶」とはそのまま、塊状になったものであります。
「ブドウ糖」には結晶状のものと粉末状の普通の砂糖っぽいブドウ糖とがあり、粉末状だと手軽に食べる事ができません。
ですから、ご購入の際は、必ず「結晶化した固体のブドウ糖」をご選択ください。
ちなみにわたしが愛用しているのは、「上野砂糖株式会社」の「ぶどう糖100」という商品です。
| カテゴリー: 勉強道具 | Tags: お菓子, カントリーマアム, 菓子パン | 2012年7月19日 9:21 AM |
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洗濯物・汚れ物といっても、全部が全部、臭うわけではありません。
ひどく臭うものもあれば、そう臭わないものも当然あるわけでして、「臭いの差」「悪臭の度合い」もそれぞれでございます。
そこで提案したのは、「臭いが予想される洗濯物には、あらかじめ重曹を振りかけておく」という重曹活用法でございます。
洗濯物の臭いがひどいものには、特徴がございます。
皮膚との接着度が高いものほど、臭いがきつくなるわけでございます。
たとえば、セーターとワイシャツと下着のシャツとで、どれが一番臭うようになるかといいますと、当然のこと、下着でございます。
下着のシャツは、皮膚に直接触れるために、汚れの度合いも強烈になるといった塩梅でございます。
ハンカチもタオルも、接触の回数と度合いで、臭いの有無が決まってまいります。
空調の聞いた部屋で仕事をする人のタオルと、外で汗を掻きながら働く人とのタオルとでは、臭い方がまったく違ってくるのは、自明の理でございます。
運動部の子どもと、文科系の子どもの洗濯物は、汚れ方の度合いが違うものでございます。
台所のタオル、トイレのタオル、洗面台のタオルとでは、これまた、臭いの度合いが異なってくるでしょう。意外にトイレのタオルは臭くなりませんが、キッチンのタオルはかなりの異臭がするものでございます。
言うまでもなく、配偶者の“もの”は、きついものがございましょう。
さて、そこで、そういう「臭いがきつくなりそうだ」と予想される洗濯物、または、時間が経過すると臭くなる洗濯物、事実上、臭っている洗濯物については、洗濯を待つまでもなく、直接に、重曹を振りかけておく、という塩梅でございます。
重曹には、強力な消臭作用がございます。
また、重曹は弱アルカリ性ですので、雑菌の繁殖をかなりのところ、抑えることが可能なのであります。
この2作用から、悪臭の予防・拡大・深化を防ぐことができる、という次第でございます。
実際の要領としましては、2通りの方法がございます。
1つは、重曹を味塩コショウ等の振りかけるタイプの調味料容器に入れておき、洗濯物にかけるという塩梅です。
いちいち、重曹の袋を開けてスプーンで振りかけるのは手間なので、空き調味料容器を使うと実に合理的です。
もう1つは、重曹専門の霧吹きを利用する方法です。重曹を霧吹きに入れて水に溶かし、ほいでしゅっしゅとかけるという塩梅です。
ぶっちゃけ、どっちもどっちです。
空き調味料容器の方だと、洗濯籠からぱらぱらと重曹がおちるデメリットがありますが、場所を取らないし実に手軽です。
霧吹きの方は便利なのですが、霧吹きが邪魔になるケースが多々です。
どちらも結構な効能ですので、お好きな方・しっくり来る方で、洗濯物の悪臭化をお防ぎください。
なお、重曹をかけると色落ちしやすくなるので、色が落ちると困るものには使用を差し控えましょう。
よき重曹ライフを!
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 洗濯物, 消臭, 重曹 | 2012年7月16日 6:13 PM |
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家族の人数が多いと、比例して増えるのが、汚れ物・洗濯物であります。
家庭によっては、日に2回も3回も洗濯をするご家庭もあることでしょう。
ぶっちゃけ、洗濯など適当にやればよいのですが、「やる」からには、もっと合理的にやってみようというのが、当該雑文の趣旨でございます。
さて、タイトルにありますように、1日に複数回洗濯をするのなら、重曹をたっぷり入れた「強重曹洗濯」と、重曹を1~2さじ程度の「弱重曹洗濯」にしてみるよう、ご助言いたします。
重曹をたっぷりと入れると、やはり、臭いの落ち方とともに、臭いの残留具合も変わってきて、以前のような“異臭源”になり難くなります。
しかし反面、水の粒子が細かくなるためか、色落ちの方も加速するのであります。
十羽一絡げに「洗濯物」といっても、ひどく汚れているものからそれほどでもないもの、臭いのきついものからそうでないものまで、加えて、色落ちしてほしくないものから、別に色が落ちても支障がないものまで、多々ございます。
そこで、洗濯の際は、区分して洗っていこうという次第です。
たっぷり強重曹の洗濯には、特に夏場に臭い出すタオル類やバスタオル、肌着類に実に適しております。
どさどさっと重曹を入れて洗うと、犬のようにクンカクンカ嗅がない限り臭いを感じなくなるほど、臭い問題は解消します。
肌着類も、たっぷり重曹で洗っておくと、かなり、異臭化する時間を延ばす事ができると、実感している次第でございます。
こうしたものはたっぷり重曹で洗い、そうでない洗濯物は、重曹のコストも馬鹿になりませんから、少量の重曹で洗おう、という次第でございます。
当該強弱双方の重曹洗濯をする最大のコツは、「分類を済ませておく」であります。
山盛りの洗濯物の中から、これは強重曹、これは弱重曹と分類することほど、手間のかかることはありません。
ですから、最初から、「強重曹用の洗濯籠と弱重曹用の籠」とを並置するのであります。
要は、ホームセンターでプラスチックの洗濯籠を、1000円か2000円出してもう1つ買ってくるだけでございます。
分類の指示を家族が守るかという点は、ほぼ大丈夫です。
ま、小学生の低学年なら、「臭いのきつくなるアレとコレはこちらの籠に入れよ」といっても、99%守りません。しかし、子どもは体臭がきつくないので、別段構わないでしょう。
いわゆる、中学生・高校生以上、そして、社会人ともなれば、「臭い」というのは、社会生活においてかなりの「利害」を伴います。
ですから、「臭ってほしくないものはこちらの、デンジャラスを示す赤テープ(黄色や黒でも○)を貼った洗濯籠に入れるように」と言っておけば、自分の利害に関することですから、きっちり守るものでございます。
何を言っても馬耳東風の年頃でも、「臭いよ」は効く筈です。
かくして、分類が済んだ「異臭洗濯物」には、カップでばっさばっさと重曹を入れて洗い、その他の洗濯は、控えめに重曹を入れて洗うという塩梅なのであります。
「洗ったはずなのに臭う」というのは、結構なストレスですので、家族の構成員に利害を説き、合理的な洗濯をなさってくださればと存じます。
夏場だけでも分けて洗えば、2度洗いの手間も少なくなる所存でございます。
よき重曹ライフを!
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 重曹 | 2012年7月13日 11:41 AM |
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