BRITA (ブリタ) の浄水器があれば、もうミネラルウォーターを買わなくて済み、加えて、あの重いミネラルウォーターを持ち運びしなくて済みます。
お金と労力の点で、ズバ抜けたコスト・パフォーマンスがあることを、知っていただきたく思います。
以前、京都検定の勉強のために、京都市内をぶらついていた時、持っていた飲み物は、「ブリタでろ過した水道水」でありました。
最初は、お茶を買ったりしていたのですが、だんだんと、「普通の水が一番疲れが取れる」ことに気づいたのであります。
正味な話、コーラやファンタなどの清涼飲料水は、飲むと疲れます。
スポーツドリンクだと、咽喉に引っかかります。
お茶だと飲めることは飲めるのですが、わたくし的には、「ただの水」が一息付くのに一番よかったのであります。
それ以降は、山に登るときやハイキングの時、長丁場の散歩・ぶらぶらには、先の「ブリタでろ過した水道水」を持って歩いている次第でございます。
この2~3年では、クエン酸と重曹の愛用が高じて、クエン酸水やクエン酸と重曹を混ぜた自作のスポーツドリンクを愛飲しているのですが、それにも、先の「ブリタでろ過した水道水」を使っております。
ブリタ専用のポットに水道水を入れると、引力で水がフィルターに吸い込まれていって浄水されて、ミネラルウォーターと変わらない質の水となるって寸法ですが、水道水からカルキ臭は全くなくなり、水道水の「あの風味」が本当になくなってしまいます。
ミネラルウォーターといって出されても、まずわからないことでしょう。
言葉で書き出すと「ムズカシそう」ですが、実際の作業は、ポットに水道水を入れるだけです。5歳児にもできる「お手伝い」であります。
ほいで、これだけの作業で、ミネラルウォーターと変わらない飲料水が手に入るのでした。
ブリタに出会ってから、まあ、妹のお古をもらったのですが、ずっとブリタ一筋であります。
ホント、ご飯を炊く、おすましや味噌汁を作る、カレーを作るといった料理から、コーヒーや紅茶を淹れる、お茶を点てる、先のクエン酸水や自作スポーツドリンクまで、幅広く用いてございます。
水がややまずい/うまくはないと定評の大阪の水道水でさえ、ブリタで無味無臭となりますので、水道事情のよい土地柄なら、さらに水の旨みが増すように思います。
浄水用のカートリッジは1本1000円~1500円強で、取扱説明書から計算すると、360リットルはもちます。
それだけのミネラルウォーターを買うことや運ぶことを考えたら、想像を絶するコストパフォーマンス及び労力パフォーマンスです。
ブリタの浄水器を使っておられない方で、(水道水も何だかナアー)と感じておられる方は、ぜひとも、キッチンの道具にブリタを採用してみてください。ブリタだと、惜しみなく水が使えます。
手前味噌ながら、わたしは、今後もずっとブリタの浄水器を使っていくように思います。逆を言うと、「ない」ことが考えられないくらいです。
ブリタは非上場企業ですが、上場されていたらまず、株を買いこんだでしょう。そのくらい、わたしは惚れ込んでおります。
もちろん、水道水のカルキ臭のほかに、赤錆・黒錆・その他の細かなゴミを除去できるので、この点でも、ブリタを実に重宝しているわたくしです。
なお、ブリタの浄水器とカートリッジは、ホームセンター等で買えますが、今のところ、アマゾンが最も安いので、わたしはアマゾンで購入しています。
ホームセンターや大型ショッピングモールに行く際は、値段をチェックしてみてください。ブリタで、水道水の多くの問題は劇的に解決します。
| カテゴリー: 日々の暮らし, 飲み物 | Tags: brita, アマゾン | 2012年9月10日 8:35 AM |
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イライラ・ムシャクシャして、目の前のことに集中できないときは、「パーン」「パーン」と拍手(かしわで)をすることをお勧めいたします。
ムシャクシャしてイライラしているときの最たる状態とは、「同じようなこと」と「同じような文言」と「同じような感情」がグルグルと円環しているときです。
有体に言うと…
(あのクソバカヤローがよー)という言葉が、何度も頭に浮かんでしまう。
そして、(だめだ、こんなことばかり考えていたら何にも手がつかん)と考え直してみて、しばらくは(あのたわけ)について考えなくなるも、時間を置くと同じようなことを同じように考えている。
感情の部分でしっくり来ていない。腹の底に収まっていない。感情の整理が付いていない。
こうした状態が、「同じようなこと」と「同じような文言」と「同じような感情」がグルグルと巡り巡っている状態だと言えましょう。
ホント、人を呪わば穴2つ、と知ってはいても、どうしても感情の高ぶりを抑えられないときは、ママあるように思います。
しかし、感情の波に浚われると、痛い目に遭うのは、他でもないわたくしたち自身であります。
何とかしなくてはいけないのですが、そこで、登場しますのが、タイトルにあります「拍手(かしわで)」であります。
イライラ・ムシャクシャして、到底収まらないようなら、両腕を思いっきり開げ、勢いを付け、胸の前で拍手するのであります。
相撲取りが土俵入りをするときのように、力強く、手の平の痛みに躊躇することなく、勢いよく、「パーン」と鳴らすのであります。
「パーン」「パーン」と2~3回ほど、思いっきり拍手をしてみてください。
手の平はジンジンして熱くなっていることでしょうが、何にか、すっと瘧が取れるような感じになるかと思います。
もちろん、拍手をしても、ムシャクシャやイライラは、一時的なことでしかありません。
おそらく、数時間後か明日明後日に、また、「同じようなこと」と「同じような文言」と「同じような感情」の円環が発生することでしょう。
わたしたちは感情の生き物なので仕方がありません。
もし、これが原始の時代なら、棍棒で頭を叩き割ったはずなのです。しかし、現代だから「それ」ができないわけで、感情というエネルギーがどこかに排泄せねばなりません。
そこで、「拍手」という身体動作なわけであります。
「パーン」ならず、「バーン」くらいの破裂音をさせて、スッキリしてください。
神社で拍手を打つのは、神様を呼び出すためと聞いていたのですが、わたし的には、拍手でパーンと打つことで、自分の心の邪(よこしま)なところを発散させているのでは、なんて思うのであります。
配偶者の顔が頭に浮かぶときは、西瓜を叩き潰すように、「バーン」「バーン」と火薬が炸裂したほどの破裂音が出るくらいに、拍手をしてみてください。
嫌な同僚や部下・上司、取引先の横柄な顔、嫌な客の猿ズラが思い浮かぶときも、頭を潰さんような勢いで拍手をしてみてください。
幾分かは、すっとするように思います。
| カテゴリー: 心の解毒剤 | | 2012年9月3日 6:58 PM |
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シンク(流し)の掃除は、クエン酸と重曹があれば十分、という雑文でございます。
つまり、もうクレンザーを代表とする「シンク用洗剤」はもう要らない、という塩梅でございます。
なぜ、重曹とクエン酸を使うとシンク(流し)の掃除ができるのか、順を追って見て行きたいと思います。
しかし、その前に道具が必要となります。
用意するのは霧吹きが2つです。1つの霧吹きには重曹を入れて、水を適当に入れます。
残りの霧吹きには、クエン酸を入れて、水を適当に入れます。
分量は適当でいいのですが、あまりに入れ過ぎると、液体がべとつくので、適当に調整してください。
逆にあまりに入れなさ過ぎると、心もとないので、目安としては、小さじ1弱に水200~300ccくらいかなと思います。
さてそれでは、まず、重曹の使い方から見てきます。重曹には、2つの役目がございます。
重曹は弱アルカリ性です。そして、流しの汚れとは、大半が食べ物由来の「油汚れ」でございます。
油は酸性でありまして、重曹は、当該シンクでべとついている油を中和して、洗い流すのであります。
重曹のもう1つの役割は、研磨であります。
重曹は、水に溶けると細かい粒になるので、その微小な粒々が、シンクに引っ付いている汚れを掻き落とすという塩梅です。
次にクエン酸を説明します。クエン酸は、その名の通り、酸性です。クエン酸にも2つの役割があります。
1つは、シンクの「水あか」を落とす役目です。
流しの“くすみ”の原因は、水あかなのでありますが、当該水あかは、衝撃や研磨には実に強いのですが、酸には弱いのです。
このため、クエン酸を吹きかけられると、途端にずるっと取れてしまうのでありました。
ホント少しの力でよく、スポンジでなでるようにすれば、取れていく塩梅であります。
クエン酸のもう1つの役割は、酸による殺菌であります。
流しは、食べ物を取り扱うところなので、やはり、雑菌の沸きやすい場所であります。
そこで、当該酸性のクエン酸を吹きかけて、殺菌消毒するという塩梅です。
また、クエン酸を吹きかけると、シンクに残った粒子状の重曹を中和して洗い流すので、つるつるします。
以上の性質を持つクエン酸と重曹を、シンク(流し)の掃除に使うといった寸法です。
どう掃除するかは、通常のクレンザーと同様の使い方です。
重曹水を拭きかけ、油汚れやベト付きを落としやすくします。
次いで、クエン酸水を拭きかけ、水あかと殺菌を行います。
後は、スポンジで軽くこすって、水で流しておしまいです。
ホント、重曹水とクエン酸水を吹きかけるだけで、シンクの掃除が完了となるのでした。
この重曹水・クエン酸水掃除の欠点としては、『泡が立たないので何をしているのかよくわからない』くらいです。
しかし、3回もやれば、泡のないシンク掃除にも慣れてきます。
十分、市販のクレンザーを使ったのと同じくらいの、“きれいさ”を実感できるかと思います。
今後、クレンザーへの出費がなくなるかと思えば、心のほうもすっきりです。
なお、掃除用のクエン酸は、スーパーやドラッグストアに売っているかと思います。
が、個人的には、疲労回復に効くクエン酸水や、重曹と混ぜて自家製スポーツドリンクが作れる、食用(食品添加物)のクエン酸の利用を推奨します。
しかし、食用グレードはそう売られておらず、あっても医局用でコストパフォーマンスに欠けるので、アマゾンなどの通販でお求めください。
わたしが使っているのは、「ニチガのクエン酸1キログラム」です。費用対効果は一番でしょう。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: クエン酸, 重曹 | 2012年8月31日 4:12 PM |
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