独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

カフェでの勉強は、一番したくないところ

勉強をする場所を時々変えることを、「オキテ」では、推奨するものでございます。

というのも、いつも同じ場所で同じようなものを見て、同じような作業をすると、ホトホト、飽きてくるからでございます。

あたかも“配偶者”のごとし、とは言いませんが、隣で寝ている人の顔を思い起こせば、さもありなんと腑に落ちるように思います。鮮度ゼロ。

「飽き」のその他の例を持ち出せば、『学校』が挙げられます。

学校の勉強がつまらないのは、その内容もさることながら、「いつも同じ場所」のために、新鮮味が雲散霧消し、退屈の上に退屈となるのでございます。

自宅の勉強だろうと事情は同じでして、どうしたって「飽き」がやって来ます。

だからこそ、どうにかして、その飽きを「和らげる」必要があるのでございます。

そこで、「場所を変えて、勉強する」といった寸法でございます。

自宅以外の勉強場所の候補としては、カフェやコーヒースタンド、ファーストフード等々が挙げられます。

さて、本題です。

では、そこで何を勉強するか、であります。ぶっちゃけ言えば、何でも構いません。

が、せっかくお金を払ってお勉強をするわけですから、何か「+α」が欲しいところでございます。

そこで、タイトルにありますように、カフェ等で勉強するときは、「自分のしたくないところ」をやるといった塩梅です。

もちろん、苦手なところや難しいところでも構いません。

自宅だと(なんだかなー)と遠巻きにしてしまう章や単元でも、場所が変わると、不思議にやってみる気持ちが沸き起こってくるのでございます。

そして、やってみると、できてしまうのであります。

人は、なぜだか、ガヤガヤしてざわざわして、話し声やその他の音がするカフェの方が、落ち着くことができます。

故に、自宅以上に、集中ができでしまうのでありました。実に、捗り(はかどり)ます。

人間は環境の生き物です。

自分の感情を変えるのは難しい作業ですが、外界の勉強環境を変えるのは、簡単です。移動すればいいだけですから。

さて、フト思わないでもないことが浮かびませんか?

そう、「したくないところ」があるなら、場所を変えてやれ、ってことですね。

 

インスタントコーヒーを飲むと胃が痛くなる人は重曹

インスタントコーヒーは、“今すぐにコーヒーが飲みたい!”という時に、実に重宝するものでございます。

しかし、「玉に瑕、配偶者に幻滅」が世の習い。

インスタントコーヒーは飲み過ぎると、しくしくと胃が痛くなるのでございます。

さて、そこで、どうしたらよいかといいますと、タイトルにありますように、インスタントコーヒーに「重曹」を入れるのであります。

入れる重曹は、もちろんのこと、食用の重曹、食品添加物扱いの重曹を入れます。

まあ、配偶者のコーヒーには、掃除用の重曹でも構わないでしょう。おいしいおいしい言いますよ。

入れる重曹の量は、ほんの「ひとつまみ」程度です。

重曹をぱらっと入れると、クリープを入れたときのような反応があって、コーヒーの表面が、ぽわっと泡立ちます。

重曹を入れ過ぎても、味が大幅に変わることはありませんし、コーヒーの風味を損なうこともないので、適当に入れてください。

重曹を入れてみると、インスタントコーヒーが、口当たりが良くなるというか、滑らかになるというか、刺激が少なくなるというか、格段に飲みやすくなっているように思います。

この1~2週間、頂いたインスタントコーヒーを処分するため、毎日2~3杯を飲んでおりますが、以前あった胃痛が、かなり減ったのを実感しております。

インスタントコーヒーは好きだが、飲みすぎると胃痛がする人は、ぜひとも、「インスタントコーヒー+重曹」をお試しください。

なお、食用(食品添加物用)の重曹は、スーパーのパン作り・ケーキ作りコーナーに売られていると思います。

わたくしは「タンサン」という商品名の重曹を使ってます。

さてさて、どうしてインスタントコーヒーに重層を入れると胃痛が少なくなるのかというと、重曹が弱アルカリ性だからです。

弱アルカリ性の物質を、酸性の飲み物であるインスタントコーヒーに入れて、その酸度を和らげるといった塩梅でございます。

ほんのひとつまみ入れる手間で、インスタントコーヒー由来の胃痛がなくなるのは、コーヒー好きにとっては、たまらない朗報かと思います。

以上、多少飲みすぎても、インスタントコーヒーの胃の痛みを格段に減らす1手間でした。

蛇足ですが、「重曹」は、胃薬としても処方されております。薬局に行けば「医局用」の重曹が販売されています。

「え~重曹?余計に胃が痛くなりそう」と考えてしまった人、馬鹿みたいに飲み過ぎない限り、大丈夫です。

ため息をしそうになったら、そのまま深呼吸

ため息は、いのちを削る鉋(かんな)かな」とは、本当によく言ったものでございます。

韻も踏んでいて、よくよく頭に残る名言であるように思います。

さて、どうして「ため息」がよくないかと申しますと、呼吸が浅くなっているからでございます。

息をするのも忘れるとよく言います。何かを思い悩んでいるときというのは、どうしてか、呼吸が浅くなりがちなのです。

だから、「ため息」という身体行為を行うことで、身体が酸素の供給を強制的に行っているという次第です。

呼吸が浅いと、酸素が身体に十分に行き渡りません。

特に、頭にとっては、酸素の不足は致命的であります。

極端な例ですが、試しに、家の周りを10週走ってハアハアしている状態で、過去問のいくつかを解いて御覧なさいな。

いつも通りに問題が考えられないのは、明白です。

こんな風に、酸素が不足していると、物を上手に考えられなくなります。

上手に物が考えられない状態なのに、何かを思い考えても、解決策が少しも浮かばないのは、自明でございます。

ですから、ため息ばかりついて「上手に考えられない状態」に止まっていると、余計に「ため息の原因」を長引かせるだけになるのでございます。

そこで、です。

ため息をついて、思わず「はあー」と長い息を吐いてしまったと気づいたら、すかさず、続けて、お腹の底から「はぁぁぁぁあぁぁぁぁあ」と、息を吐き続けるのであります。

常日頃の、咽喉で息を吐くのでなく、おへその辺りから、肺の中に残っている空気を押し出すように、息を吐き出します。

ため息で「はあー」としても、そこから5~10秒くらいは、息を吐き出せるように思います。

息を搾り出すように出し切ってしまえば、胸いっぱいに空気を吸い込めます。

これで、1回、深く呼吸をすることができました。1回できれば、2回・3回はすぐできます。

同じような深呼吸を3回もすれば、しっかり物を考えられるくらいに、 酸素が補給されるように存じます。

ため息の原因となっている物事への解決策や代替案は、よく考えられる状態になってから、うんうんと考えてみましょう。

有体に言うと、考えられないのに考えても意味ないでしょ、って寸法でございます。