結論から言うと、ユニクロのヒートテックは、「暖かい」というよりも、「寒くない状態/体温を保持できている状態」を維持できる肌着です。
ですから、寒さや冷え由来の体力の消耗を抑えられる、という次第です。
お勉強は、基本的に体力勝負。
なんだか肌寒くて身体が重い方、仕事から家に帰ってくると、しばらくじっとして身動きができなくなる方、やる気が出なくて勉強に着手するのに時間がかかるという方は、ユニクロのヒートテックをお勧めします。
当該ユニクロのヒートテックには、半そでと長そで、そして、タートルネック(とっくりくび)の3種類があります。
これらの中で、個人的に一番よく使用しており、かつ、お勧めするのは、3番目のタートルネック(とっくりくび)です。
タートルネック(とっくりくび)が素敵なのは、首の根元のチョイ下といいましょうか、肩甲骨の間といいましょうか、そのあたりが実に暖かいのです。
背中で暖められた空気が、「タートルネック(とっくりくび)」で栓をされている状態とでもいいましょうか、体温が背骨の窪みから逃げ出さない構造になっている、と如実に感じます。
このため、「タートルネック(とっくりくび)」のヒートテックだと、冬場によくある「背中のスースー感」や「ぞくぞく感」が、よほどに強風で気温が低い日でない限り、起きないのです。
加えて、ネックの部分を、見た目はよくありませんが、フルに伸ばして首をすっぽり覆うと、咽喉が暖められて、空気の乾燥によって生じる咽喉のがらがら感や乾燥感が和らぎます。
べろんと首を覆って、マスクとマフラーをすれば、格段に咽喉のケアなるかと思います。
半そでのヒートテックも、長そでのそれも悪くはありませんが、体温保持と機能性という点では、タートルネック(とっくりくび)に軍配を上げずに入られません。
ワイシャツを着るとか、首筋を見せたいという方には、半そでか長そでとなりますが、それでも、普通の肌着と比べれば、かなり体温を保持できるように思います。
おそらむ、胸元の温かさは、すぐに実感できることでしょう。
外で働く方、小寒いところで居なくてはいけない方、空調が効いていても肌寒い方は、ユニクロのヒートテックをご一考くださり、「お勉強用の体力」を確保くださればと存じます。
なお、価格は1枚1500円ですが、ユニクロは、ご存知のように、よくセールをします。チラシ及びWebを丹念にチェックしましょう。
わたしは、セールで990円のときに、がっつり買い込みました。
名古屋人に誇れる、“お値打ちな買い物”ができたと自負しております。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: お値打ち, 寒さ | 2012年12月4日 12:28 PM |
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寒いと、どうしても身体を動かすのがおっくうになります。
そうすると、筋肉が衰えてしまいます。
筋量が落ちると、身体が冷えやすくなります。というのも、筋肉とは「熱源」だからです。
冷え性が女性の方に多いのも、相対的に男性と比べて筋肉量が少ないからでありましょう。
太っている人が、冬でも暑そうなのは、彼らの「脂肪量」もさることながら、「筋肉量」も影響があるように思います。
当たり前ですが、80キロの体重の人は、80キロの物体を毎日運ぶに足る筋肉があるわけです。
100キロの人は、100キロの性能の筋肉があるわけで、熱源自体は、かなりのものを持っているわけです。
加えて、身体全体が脂肪で覆われていて、保温力も抜群ですから、「真冬でも暑そう」となる寸法です。
いうなれば、「寒さ」や「冷え」を防ぎたいなら、筋肉か脂肪を身に付ければよい、と相なります。
とはいえ、脂肪は、いったん付いてしまうと取るのに手間がかかるので、筋肉となります。
では、どうすれば、筋肉が付くかというと、単純に、「刺激さえすればよい」のです。
筋肉というのは、負荷さえかければ、鍛えられます。
何でもいいので、たとえば、チューブでもいいし、手軽なダンベルダイエットの本でも買って、見よう見まねでやるだけでも、十分に筋肉は付いていきます。少なくとも、現時点の筋量は維持できます。
わたしが薦めたいのは、昔ながらの、ピンと背筋を伸ばして行う腕立てです。
腰や腹筋を意識して張ってする腕立てで、身体が湾曲しての腕立てではありません。
また、当該腕立ては、テレビ等でよくある、回数を競う腕立てではありません。そういうのは、テレビタレントかテレビ芸人にやらせておけばいいでしょう。
腕立ては最も簡単にできる「全身運動」で、腕、肩、背中、腹筋、臀部(おしり)、太もも、ふくろはぎと、手軽に全身に負荷を与えることができます。
当該腕立ては、クラブや部活の腕立てではなくて、単に適度な負荷をかけて、衰えを防げればよいだけの話です。
そうやっきにならず、真剣にやらず、適当にやります。「やったりやらなかったり」くらいで十分です。
おそらくは、通常の腕立てだと、女性の人だときつい人もおられるでしょう。
この際は無理をせず、膝をついて、腕や肩に負荷を与えるといいです。へんてこりんな腕立てになりますが、やらないのに比べたら、圧倒的に「効」はあります。
なお、筋トレのルールは、無理をしないことです。
無理をすると、身体が拒絶して、やりたくなくなります。
回数をこなしたらいい、みたいなものでもないので、物足りないくらいの時間と数で、お鍛えください。
週に5回くらいをめどに腕立てをしていくと、おなか周りと足とお尻が如実にしまってきますし、寒さの感じ方も違ってくるはずです。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 寒さ | 2012年11月23日 2:51 PM |
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疲れには、2つの種類があるように思います。
「本当の疲れ」と、そうでない「騙しの疲れ」の2つです。
(あー疲れた)と思って、だらだらすることは多々ございます。
お勉強というのは、こうした「だらだら時間」をいかに活用するか、勉強時間に回していくかが慣用です。
しかし、「だらだら時間」のすべてがよくないわけでなくて、“正当なだらだら”というのはあるものでございます。
それは、本当に疲れているときであります。
精も根も使い果たしたか、それか、そろそろ体力が底を付くようなときには、だらだらとして身体から緊張を抜くのは、実に有意義で、意味のある時間の使い方であります。
休むべきときには休むのが、一番よいです。
もっといえば、休むことを知っている人だけが、何を、いつ、どうやれば最も効率が高まるかを知っているのであります。
本当に疲れているのなら、だらだらする。それが正解です。
苦学はやりたい人はそうすればいいですが、決して、効率のよいやり方ではないことを、頭の片隅においておきましょう。
さて、対して、「騙しの疲れ」です。
表面的で、深いところには根ざしていない疲れを指します。
本当は疲れてないのに、「疲れたこと」にして、だらだらするのはよくありません。
「本当に疲れてはいない」とは、「回復可能の疲れ」のことです。
「騙しの疲れ」は、熱いお風呂に入るか、熱めのシャワーか足湯でもすれば、取れてしまう疲れです。
その他、甘いものを食べたり、酢を飲んだり、薄いアルコール(薄めたワイン)でも摂取すれば、すっと身体の重みが取れることは多々あります。
こうした「騙しの、回復可能な疲れ」の場合は、さっさとお気に入りで自己流の「体力回復術」で疲れを抜いて、お勉強に入ればいいのです。
お勉強をするかしないか、この時間を勉強にまわすべきかどうかは、「疲労」の性質から、ご判断くださればと存じます。
はずれは少ないです。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 疲れ | 2012年11月19日 10:34 AM |
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