冬の空気が乾燥しているときに、顔や腕から白い粉が吹き出す人は、重曹ローションの使う。潤い(水分)が奪われなくなるので、かなり改善する。
空気が乾燥してくると、どうしても、肌(皮膚)も乾燥してきます。
肌(皮膚)の表面から水分が少なくなると、角質がぽろぽろと剥がれるようになります。
これが、『冬になると出てくる白い粉』の正体です。
徒歩の人は、よほど強風に曝されない限り、そうそう「白い粉」は出ませんが、自転車やバイクで通勤・通学している人は、結構、出てきます。
また、女性ならば、毎日、お化粧と言うかたちで、漆喰的な宇宙物質を左官職人のように塗りたくっているので、そうそう顔から白い粉は発生しないことでしょう。
しかし、腕や足からは、結構、出てくるように思います。
男性は、化粧をしないので、割と、吹き出る人が多いように存じます。
さて、では、どうすればよいかというわけですが、タイトルにありますように、「重曹ローション」を塗ると、大幅に白い粉の発生を防げる、という塩梅でございます。
当該重曹ローション作成に必要なものは、以下の3つです。
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・容器・・・100円ショップのコスメ用で結構です。105円。
上記の容器は、100円ショップのコスメコーナーで購入。家と出先の2つで、〆て210円。
水溶液が入れられるものなら、何でも結構です。
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・重曹・・・食用グレードか医局用を用意。
画像は、わたしが愛用中の食用グレード(食品添加物)の重曹です。
商品名は「タンサン」、製造者は「株式会社井上清助商店」で、500グラムで250円前後。高くても300円。
スーパー等の、パンコーナーで売っている事が多いです。
なお、人体に接触するものなので、掃除用の重曹は控えます。
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・グリセリン・・・安定剤。オロナイン等の軟膏の材料。値段は、薬局で198円から~298円くらい。
薬局やドラッグショップにて売っているグリセリン。製造会社は「健栄製薬株式会社」。
わたしは、「50ミリリットル」を使っています。
店内で見当たらない時は、店員か薬剤師に聞くと棚から出してくれます。値段は店によって異なり、198~298円が相場です。
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さて、重曹ローションの作り方は、「混ぜる」だけです。
まず、容器に水を入れ、重曹を「計量の匙」の少々の半分程度、入れます。
次に、グリセリンを2~3滴入れて、数回振って混ぜ合わすと、重曹ローションが完成です。
使い方は、数滴を手の平に出して、手の平全体に広げ、白い粉が吹き出しているところに塗ります。
顔なら、おでこ、目頭、まぶた、めじり、ほっぺた、顎のあたりでしょうか。それから、腕・足の脛とか甲とかです。
当該重曹ローションを塗っておけば、肌(皮膚)の表面に薄い膜が出来上がるので、潤い(水分)が奪取されるのをかなり防げるように思います。
ほとんどコストがかからないので、ぜひ、お試しください。
なお、注意点は、当該重曹ローションは、結構、痛みやすい点です。水溶液の中に何か変なもの(澱的なもの)が発生しているときは、廃棄します。
重曹ローションが保つ目安は、1週間くらいです。
排水溝の臭い取りにもなるので、ケチらずに捨てましょう。
次に、「塗り過ぎ」に注意します。
というのも、塗りすぎると、皮膚の再生力を奪うからです。
当該重曹ローションは、皮膚に膜を張って保護しているわけですが、度を越して塗りまくると、皮膚が逆に弱まってしまいます。
家にいるときや、外出してもそう外にいないというのなら、重曹ローションの使用は控え、「皮膚を鍛える」というと変な言い方ですが、「皮膚の再生力」を落とさないように、ご留意ください。
2012年11月10日 4:20 PM
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