独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

重曹は、黒染みの原因となるので、『畳』に使ってはいけない。

掃除に大活躍する重曹ですが、使ってはいけないところもあります。

それが、『畳』です。

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上記画像にありますように、畳に重曹を接触させると、畳の黒ずみの原因となります。

写真の畳は年季の入っているので、多少黒ずみようが構いませんが、入れ替えたばかりの畳に重曹を吹き付けて、泥を塗るようなまねはしないようにしましょう。

重曹は、畳の掃除に使ってはいけないことをお見知りおきください。

さて、上記画像について、一言付け加えておきます。

当該画像は、高濃度の重曹が畳に接触した場合の「黒染み」です。

何でこんなことを言うのかというと、「重曹と畳の相性が悪いからといって、神経質になることはない」からです。

というのも、先の畳の黒染みは、かなり濃い目の重曹が接触した場合に、起きた現象だからです。

先ほどの画像の、畳の黒染みの顛末はこうです。

わたしは、「重曹でハミガキの3つの利点」にありますように、重曹で歯磨きをしているのですが、歯磨き中に移動したところ、口元から高濃度の重曹がポトリとたれてしまい、黒染み発生となった寸法です。

基本的に、掃除の際に使用する重曹は、水で薄めて使います。

ですから、薄めた重曹ならば、多少畳に付着しても、ドス黒くはならないのです。

つまり、ついウッカリして、霧吹きで重曹水を畳に吹き付けても、すぐに水拭きすれば、黒染みは生じないという寸法です。

まあ、気になる人は、念のために、クエン酸水を吹き付けて拭けば十分でしょう。

こういう次第で、重曹と畳は相性が悪いことを、お見知りおきくださればと存じます。

なお、クエン酸は畳に使用しても大丈夫です。

字の汚い人は、ジェットストリーム(JETSTREAM)を使おう

結論から言うと、字のうまくない人は、三菱鉛筆のジェットストリーム(JETSTREAM)というボールペンを使いなさい、という次第です。

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ぶっちゃけて言いますが、「ジェットストリーム(JETSTREAM)」で、ボールペンは終わったと思います。

ボールペンでびっくりしたのは、ジェットストリームが初です。10年20年先、“これ”を超えるボールペンは出ない予感があります。

弘法筆を選ばず、といいます。

字のうまい人は、何を使っても上手に字が書けるのです。

ということは、字の下手な人は、使う道具を吟味しないといけないという次第で、そこで、先に述べた「ジェットストリーム(JETSTREAM)」の登場と相なります。

やわらかい書き味。

筆圧が癖なくインクに伝うスムーズ感。

霞まないし、滲まない。

インクが濃く、ぱっと目に入る鮮やかさ。

150円という値段にして、この最良級の品質。

わたしは、本当に今後は、この「ジェットストリーム(JETSTREAM)」しか使わないな、という確信があります。

わたしのボールペン探しは、終わりました。やっと見つかったという気がします。

伝票に記入したときに、初めて“よしっ!”という満足感があって、字を書いて、やった!とかできた!という感覚があったのは初めてでした。

パソコンでのワープロソフト全盛の今でも、「字」を書く機会の多い方。

伝票や公式書類に直筆で「字」を書かねばならず、字の下手・上手が、自身及び会社の評判にもなりかねない方。

履歴書を書く予定のある人。

ぜひとも、「ジェットストリーム(JETSTREAM)」を使ってみてください。

150円前後です。絶対損はないような気がします。

字の下手な人・悪筆の人でも、このボールペンで、丁寧に、時間をかけて、ゆっくり書いていけば、綺麗な字ではなくても、それなりの「字」になります。

ジェットストリームは、綺麗な字になるのでなくて、自分でもびっくりするくらい、「丁寧に書ける」ボールペンです。

替え芯もあるので、ほぼ永久的に使えるのも「○」。久々に買占めに走った文房具でした。

いいボールペン?そんなのどれでも一緒だよ、という方。

特に、わたしのように、筆圧の高い方、悪筆の方、字の汚い方、人前で字を書くと恥ずかしい方。

「字」にコンプレックスのある方。

絶対的にオススメします。認識が180度変わるはずです。

参考:アマゾン-ジェットストリーム(JETSTREAM)

簿記3級で、ぶっちゃけいいんでない?-知識・素養編

結論から言うと、『数字に強くなりたい』のであれば、簿記3級だけでよく、無理に2級まで取らなくてもよい、という次第です。

簿記3級を取ろうとする目的の1つに、『数字に強くなる』ということが挙げられます。

たとえば、財務諸表を読んだり、決算書を吟味したり、財務分析・経営分析などをしてみたいといった目的から、簿記の勉強を志すのであれば、とりあえずは、簿記3級で構いません。

というのも、財務分析等に必要な基礎的素養は、簿記3級で賄えてしまうからです。

簿記2級は魔法の杖ではありません。

“簿記2級を取ったとしても”、財務諸表を読み解いたり、決算書を吟味したり、財務分析や経営分析をしようとするならば、それぞれ個々に、相応の勉強をしないといけないのです。

たとえ、簿記2級があったとしても、それぞれの勉強負担が“劇的に”減るわけでもなければ、カンタンになるわけでもないのです。

まあ、多少はわかりやすくなりますが、やはり、ウンウン唸らなくてはいけないことに変わりはありません。

加えて、簿記2級の試験勉強の半分を占める、工業簿記や原価計算は、『数字に強くなる』ことに、直接的に役に立つものではありません。

先の『数字に強くなりたい』という方は、簿記3級で基礎的な勉強をした後は、それぞれ個々のわかりやすい入門書を読むなり、専門書を紐解くなどした方が、当初の目的を早く果たせます。

会社の社長でも、簿記3級しかなくても、十分にその職責を果たしておられる方は、多々おられます。

財務諸表を読みこなしたい等の、明白な目的意識がある方は、無理に簿記2級に駒を進めず、簿記3級で会計や財務の土台や基礎的なことを押えたなら、知りたい分野の本を手にしましょう。

さて、ところで、「帳簿の付け方くらい知っとかんと、どもならんな」という理由から、簿記3級の受験をする方も居られるかと思います。

営業職にある人など、仕事や商売に役立たせたいという理由から、簿記3級の勉強を始める方も多いでしょう。わたしもその1人でした。

しかし、わたしの経験からして、商売上の会計知識・経理知識は、簿記3級の商業簿記で事足りてしまいます。

商売の規模が小さいと、複雑な取引もそうないので、簿記3級で事足りてしまうのです。

わたしは、簿記2級を取ってから時間が経ちますが、工業簿記や原価計算をやったことがなく、縁もシャシャリもありません。

簿記2級の半分の、工業簿記や原価計算とは、今を持って無縁なわけです。

まとめます。

簿記2級は、勉強しても損はないのです。たとえば、キャッシュフローなどは知っておいて決して無駄にはなりません。

しかし、簿記2級は、すべての人の、すべての目的を満たすものではありません。

簿記2級は、「人」によっては、優先順位の低いことをやらざるを得ない試験でもあります。

もしかしたら、今後一度も関わらないことを勉強することになります。

このあたりの事情をよく踏まえて、簿記2級まで勉強するか、簿記3級で止めておくかを、判断くださればと存じます。