現在、資格は、国家資格と公的資格、有象無象にある民間資格を合わせて、「2,000個」ほどあると言われている。
しかし、ハローワークのデータには、今のところ、「1,185個」の資格しか登録されていない。(2014年度7月中旬調べ。)
つまり、今ある資格のうち、40%の資格は、ハローワークにすら認識されていない知名度なのである。
ハローワークに登録されている資格のうち、56%にあたる、515資格は、求人が「ゼロ」である。
資格の半分は、求人が『ゼロ』なのである。すなわち、「ない」のである。
全資格数は「1,185個」だから、引き算をすれば、「620資格」にしか、求人がないことになる。
しかし、まだ安心はできない。
先の、求人がある「620資格」のうち、求人数が1件しかない資格は「127資格」で、2件は「61資格」で、3件は「39資格」であった。
「全国で1人~3人」なのだから、そういう資格は、『実質的に求人はない』と言って過言ではない。
そうすると、「127+61+39」の「227資格」には、「求人が実質ゼロ」となる。
「620資格」には、一応求人はあるも、先の「227資格」を引けば、「約400資格」にしか、求人がないのである。
現実的に考えてみる。求人の件数が、コンスタントに「10件ある資格」を、「求人のある資格」とする。
調べてみると、10件以上の求人がある資格は、1,185資格のうち、「314個」しかないのである。
現実的に見れば、「26%」の資格にしか、有効な求人がないのである。
要は、「74%」の資格には、求人がないのである。
資格資格というけれど、資格の4つに1つは、求人はゼロだ。
「資格があれば安心」というのは、業界の広告である。就職や転職目的で資格を取ろうとするなら、「74%はゼロ」という数字は、憶えておいていい。
資格の4つに1つは、求人がゼロだ。ハズレを引く可能性は限りなく大きい。取る資格は、しっかり吟味するのをオススメする。
| カテゴリー: 資格の就職・転職事情 | Tags: 資格 | 2014年10月21日 1:00 PM |
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重曹には、高い消臭効果があります。
部屋や冷蔵庫の消臭だけでなく、体臭を和らげる効果も、重曹にはあるって塩梅です。
まず、原因から見ていきましょう。
体臭の原因の1つに、「風呂に入らない」ことが挙げられます。
しかし、この種のお風呂嫌いな人は、得てして、「風呂に入れ」じゃ言うことを聞きません。
頭ごなしに言うと、母親に怒られた往時を思い出すので、意固地にさらに聞かなくなります。
(もうおれはこどもじゃないぞおとなだぞ!)と、頭の中では、ひらがなで思考しているはずです。
風呂に入りたがらない・シャワーを浴びたがらない体臭持ちには、臭いのメカニズムについて、キチンと言及した上で、「入れ」と命令しなくてはいけません。
体臭のそもそもの原因は、身体表面の汗やたんぱく汚れ(いわゆる、垢)です。
何でそれらが体臭の原因になるのかというと、空気中の微生物にとって、これら汗やたんぱく汚れがエサになるからです。
体臭とは、汗やたんぱく汚れを食べた微生物の出した排泄物の臭い+微生物の死骸の臭いなのです。
汗やたんぱく汚れといった『エサ』があればあるほど、微生物は当然、速やかに「増殖」し、微生物排泄物+死骸の数も比例して増えていきます。そして、さらに「臭う」ようになるわけです。
臭い人は醗酵臭がするとよく言われますが、それは正しいんです。醗酵とは酵母菌が増殖している状態です。体臭とは、いうなれば「悪玉菌」が大増殖していている寸法です。
臭い人というのは、身に付けているもの以上に、皮膚表面の微生物活動、いうなれば、微生物の大活動・大祭り状態が常態化した人でもあるのです。
微生物のエサとなる汗やたんぱく汚れを除去すれば、それだけ、異臭の原因も減る、であるから、「風呂に入れ」と言われれば、しぶしぶ風呂に入るようになります。
それでも入らなかったら、こういってみましょう。
「体臭がきつい」と、取締役にはなれないぞ、と。
せっかく仕事ができるのに、「体臭がきつい」だけで、評価されない人は、結構います。あまり外に出せないし、重要な局面の交渉に、臭い人は不適当だからです。
頭ごなしに言っても聞かないときは、子ども扱いしないで、「大人扱い」である説得と論理に訴えかけましょう。仔犬並みの知性でも、利害関係は理解できるはずです。
そして、ここでようやく、重曹の登場です。
体臭持ちを抱えた人のお風呂は、できるだけ、「美肌湯を重曹で」でも述べた重曹湯にします。
重曹湯とは、単にお風呂に食用グレードの重曹を溶かしたものです。
重曹には強い消臭効果があり、普通のお風呂よりも数倍、体臭除去に効果があります。
加えて、重曹湯で身体を洗えば、重曹自体が磨き粉なので、身体表面の垢汚れや角質汚れをどっぷりと擦り落とせます。
また、重曹自体が弱アルカリ性なので、皮膚表面の雑菌の増殖を抑えることもできます。ほんと“しっとり”します。
なんか臭うなーと思ったら、最もコストも手間もかからない、重曹湯から始めてみてください。
なお、使用する重曹ですが、配偶者には掃除用か工業用の重曹でいいでしょうが、お風呂はみんなが入るのでそうも言ってられません。
肌に触れるものなので、重曹は食用グレードを推奨します。
食用グレードの重曹は、10キロで2600円前後。1回のお風呂に50グラム使ったとして、1風呂あたり「13円」です。100グラムで「26円」です。
下手な消臭スプレーや制汗剤より何倍も安く早く効果を享受できるでしょう。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 重曹, 風呂 | 2014年10月20日 11:27 AM |
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かつてのゲームと、今のゲームとは、別物だと考えるべきです。
ゲームというのは、もはや、子供だましではありません。GNPに貢献する一種の産業です。
かつては、「バランスよく付き合う」「程よく楽しむ、遊ぶ」というのが、ゲームの付き合い方の定番でした。
しかし、もはや、昨今のゲームは、気合や意思で止められるものでなければ、バランスよく付き合えるものではないくらい、高品質になっています。
「製作側」から考えてみてください。
いい学校を出た能力のある大人たちが、いかに自分たちの作ったゲームを楽しんでくれるか、プレイしてくれるかを、日夜考え、企画しています。
いい技術・発想があれば盗み、発掘された絵師を奪い合い、ユーザーにとことん営業しているのです。
なぜなら、「やってくれない」と「課金」してくれないからです。彼らは、無料とはいえ、1分1秒でも、プレイしてもらうことを至上命題にしているはずです。
彼らは、矢継ぎ早に、ユーザーの心をくすぐるイベントや企画を催します。
結果として、ついつい、どっぷりゲームをしてしまうわけです。
反対に言えば、われわれは、圧倒的な企画力と発想と創意で、常に攻めたてられているのです。
気づくべきは、『多勢に無勢』ということ。
面白いゲームを「やめようとする方」は、わたしたち一人びとりです。
しかし、「続けさせようとする方」は、集団・チームで企画提案プロモーションをしてくるのです。
戦いの構造は、「個」対「集団」であり、多勢に無勢、衆寡敵せず、まず負けます。
「バランスよく付き合う」「程よく楽しむ、遊ぶ」のは理想論で、現実には、もはや、そんなコントロールの効くものでないのです。
気づけば、平日1時間はざら。休日だと半日。そんなものを1年やって御覧なさい。ぞっとしますよ。
読みたいなと思った全集は読めるし、行きたいなと思ったところはほとんど行けます。
ゆっくりと、地獄の釜で煮られているのです!わたしたちは。
「勉強をしてからゲームをしろ」は、最低限の決まりです。
で、加えるに、「これから大事なとき」とか「今が峠」というときには、「ゲーム類は、アンインストールすべし」と決めておくべきです。
アンインストールくらいしか、逃げられない、止められないと思います。
試験勉強が終わってから、ドップリはまればいいのです。ゲームは逃げませんから。
でも、“機会”は逃げるし、消えます。そして、二度と取り戻せないのです。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: ネットゲーム | 2014年10月17日 11:35 AM |
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