物の最初から、「毎日、○○時間、勉強をする」というノルマを課さないようにします。
「ノルマ」は、実に便利な概念であります。
何しろ、簡単でシンプルだからで、小学生でも可能な概念です。
なにせ、「毎日○時間する」とだけ、唱えればいいからです。
しかし、逆を見れば、ノルマとは、「あまり考えなくても、設定することができる」のであります。
「あまり考えない」とは、自他の状況を考えない、踏まえないということであります。
ノルマ方式が、得てしてうまくいかなかったり、続かなかったりするのは、ひとえに、当事者の現実を「隠してしまう」からです。
勉強とは、現実の作業です。現実に合わない取り決めなど、時の経過とともに、遅かれ早かれ破綻します。
ノルマ方式は便利なやり口ですが、先に言ったように「最初から」設定するのは、無謀かと存じます。
大事なことは、まず、焦らないことでございます。
勉強時間というものは、だんだんと伸びていくものであります。
最初は15分か30分くらいでも、だんだん1時間から2時間するようになっていくのです。
で、休日等で時間が空いた日なら、5時間から6時間以上の勉強になるのであります。
「勉強」の目的とは、「できるようになる」ためです。
逆を言えば、「できない」から「勉強」をするわけです。
端的に言って、最初の方は、「できない」ことばかりなのですから、勉強時間が長くなるわけがないのです。
長時間の勉強など、よほどに勉強という作業に手馴れた人か、前提知識や予備知識が豊富でない限り、できようがないのです。
反対に、できないなりに勉強をしていって、ある程度できるようになれば、一転して「長く勉強できる」のであります。
だって、そこそこ「できる」からです。「できる」がたくさんあるのですから、総和も多くになるに決まってます。
「勉強時間」とは、「できるようになったこと」の堆積です。
失敗が少なくて、確実な勉強時間を伸ばすやり方とは、実力未分化の状態を卑下せず、着実に実力を備えていくことなのでございます。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: できる・できない | 2013年4月2日 9:47 AM |
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便利なamazonですが、1つ、難点がございます。
それは、ころころと値段が変わる点でございます。
今日500円だったものが、次の日には750円になっていることなど、ざらなのであります。
ですから、「買おうかな~」と思っていたものが、いざ、翌日買おうとすると値上がりしているのが多々なのでございます。
「あれ?おかしいなあ」と首を捻るのも、当然なのであります。
amazonは、価格ドットコムとは違って、「過去の値段の動向」を見ることができません。
ですから、「値段」の推移は闇の中になってしまうのであります。
そこで、amazonのページをお気に入りに入れる際は、1手間かけて、「日付」と「値段」をメモしておくことを推奨するものであります。
メモの仕方は、ブラウザによって異なりますが、「お気に入りに追加」する際に、ちょこちょと入力します。
また、いったんお気に入りに入れても、当該お気に入りの上にマウスを置いて、右クリックでプロパティでブックマーク名を変えることもできます。
こうやっておくと、過去の”気になった”価格が自明ですから、買うべきかそうでないか、確かな判断が付くのであります。
amazonの価格推移を一概には言えませんが、個人的には、「月末になると高くなり、月初になると安くなる」ような感じがします。
しかし、商品のカテゴリごとに設定されている「バーゲン」や「タイムセール」の動向もあって、「コレコレという傾向にある」とは言い難いのであります。
あと、商品在庫によって、価格が変わるとも言われていております。
「価格」には、かなり複雑なアルゴリズムが採用されているようです。
このあたりのボラティリティの高さが、アマゾン利用の面白さでもあるのですが、「高くなってる」とカチンと来るのも真実であります。
確実にいえることは、「Amazonの価格はよく変わる」です。
高くなったものが、急に安くなることもあり、気が抜けないのであります。
ですから、買おうかなと思っているものは、しっかりと値段の動向を掴んでおくべきかと存じます。
特に、米や水やお茶・コーヒーなど、周期的に買うものについては、価格をメモしておかないと、過去の値段など忘れきってしまうので、微妙な違和感が燻ることになります。
本やCD・DVDなど、定価販売のものには、そう神経質にならなくともいいのですが、それ以外のものには、メモという多少の手間が必要かと存じます。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: アマゾン | 2013年3月28日 11:52 AM |
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花粉症たけなわの季節です。
注意したいのは、何気に眼病の「めぼ」です。
春先の季節になると、まぶたの裏が何だかはれぼったくなる方は、「めぼ」になりかけている証拠です。
「めぼ」は、汚い手で目を掻くと患ってしまいます。
じゃあ、汚い手とは何かというと、ずばり、「指先」なのであります。
花粉が飛んできて目をかくと、やはり、指先は汚れてしまいます。
で、その、汚れた指で、どこそこを触ると、当該どこそこも、また、汚れるという塩梅です。
指先を常時接触させるもの、定期的に、日常的に触るものは、かなりあります。
たとえば、PCです。
PCの電源ボタン、マウス、キーボードです。
加えて、携帯並びにスマートフォンも、該当することでしょう。
目を掻いた汚れた指で、これらの機具を使い続ければ、応じて、これらも汚れるのは当然の現象です。
汚れた指で汚れたものを使い続け、そして、汚れた指で痒くなった目をこすれば、「めぼ」に罹患する可能性は、激増するものであります。
そこで、対応策なのですが、こまめに綺麗にするしかありません。
こまめに手・指先を石鹸で洗います。
目を擦るときは、直接指で擦らず、ハンカチかティッシュを当てて擦ります。
家の手洗いタオルはこまめに換えます。
PC関連品やスマートフォン、タブレットなどは、まめにウェットティッシュで拭きます。
防滴加工されてないなら、乾いた柔らかい布でこまめに拭います。
こんな風に、手及び指先に注意をしていれば、「めぼ」の発生はかなり防げるように思います。
また、「めぼ」になっている人も、手と指先を綺麗にしていると、格段に治っていくので、ぜひ、お試しください。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 花粉症 | 2013年3月26日 3:06 PM |
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