独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

第2種電気工事士2015・候補問題‐4:ラッキー問題。見掛け倒し問題。端子台の接続の練習のみ。

結論から言うと、候補問題4は、固有部分をきちんと練習しておけば、まず受かる問題です。

一見すると、コチャコチャしていて難しく感じるかもしれません。

しかし、画像のように、①と②と、ふたつに分けて考えると、スッキリします。

①の作業は、“普通”です。他の候補問題の練習を通じて何度もやる作業なので、問題ではないです。

②の作業は、最初は、モーターやアースの表記があるので怖気立ちますが、作業自体は全然問題ではなく、見掛け倒しとなっています。

というのも、当該部分(三相3線式200V配線)には、問題文に『色指定』があるので、混乱度がものすごく低いのです。

要は、その通りに、端子台とケーブルを接続すればいいだけであり、他の問題のように、周りが“コチャコチャ”していないので、誤接続のリスクも格段に低いです。

本問でしっかり練習しておかないといけないのは、「端子台」絡み。

本問では、おそらく、「配線用遮断機」と「漏電遮断機」が1つの端子台で代用されるはずです。

最終段階で、①の回路と②の回路とを合体することになります。

端子台へのそれぞれの接続をきっちり練習しておきましょう。

具体的に言うと、①の回路と②の回路を合体させるときに、慣れてないとガチャガチャして手間取ります。

あまりに手間取ると接続部分がずれてイライラしたり、果てには電線が抜けたりと、精神的に“ムカッ”とします。

イライラっとすると、ケアレスミスの温床となるのでイライラせずできるようになっておきましょう。

画像にあるように、5回は、使用済みケーブルで練習しておきましょう。

また、電線と端子台の接続も、慣れていないと時間を食います。

ケーブルの切り方・差込み方、ゴムを噛んではいけないなどの注意事項の遵守を頭に入れつつ、練習してください。

まあ、最初だけ手間取りますが、大丈夫でしょう。

最後に、本試験で本問に当たったら、試験の最後の最後で、必ず端子台のねじをもう一度締めてください。

くっと、ドライバーを挿して回すだけでいいです。

というのも、見直しのときに、ケーブルの皮膜が食い込んでいたり、または、露出が長すぎたりで、『微調整』をする可能性が大だからです。

この際、ねじを緩めて微調整するのですが、その際、100%ねじを締め忘れる!と思っていてください。

ねじの締め忘れは、重大欠陥で即落ちです。

最後に、必ず、ぎゅっぎゅと念のために、ねじを締めていきましょう。

蛇足ですが、施工省略の部分(青丸のところ)は、意識的に「手順化」しておきます。

技能試験では、「施工省略」の処置の際に、時折、「アレ?何するんだっけ?どうやってケーブル切ったっけ?皮膜は取るんだっけ?」などと、パニックに陥る可能性があります。

個人的には、練習中にこれでパニックになったことがあります。

最後に、技能試験の教材については「第2種電気工事士・技能試験のテキスト・教材・工具」に述べているのですが…、

先のページで述べなかったものもあります。

たとえば…、

ホーザン 合格クリップ」や、

ホーザン 合格ゲージ P-925」や、

ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。

絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。

第2種電気工事士2015・候補問題‐3:位置表示灯内蔵スイッチを丸暗記でラッキー問題化

結論から言うと、候補問題3は、ラッキー問題なので、本問に当たったらタップダンスです。

しかし、そのためには、『丸暗記』という条件があります。

本問固有部分は、スイッチ部分に「位置表示灯内蔵スイッチ」があることです。

ここは、時間の節約のために『丸暗記』一本です。

憶えちゃったらできるのですから、5回ほどここだけ練習します。

5回もやれば身体が憶えますが、できなければできるまで練習します。

考えたらできます。

しかし、時間の押す本試験では、考えて時間を使うよりも、結線や接続の確認に充てる方が賢明です。

先も言ったように「憶えたらできる」のですから、1回考えて自分で作ってみて仕組みがわかったら、後は、お手本の丸暗記のみです。

さて、本問のもう1つの固有部分の「EM-EEF(エコマテリアルケーブル)」ですが、これも問題ではありません。

ちょっとばかし、切り方が微妙になりますが、「丁寧にやる」とだけ頭においておけばいいでしょう。

本問は、位置表示灯のスイッチさえ丸暗記できれば、難しいところはないので、遭遇したら確実に合格しましょう。

蛇足ですが、施工省略の部分(青丸のところ)は、意識的に「手順化」しておきます。

技能試験では、「施工省略」の処置の際に、時折、「アレ?何するんだっけ?どうやってケーブル切ったっけ?皮膜は取るんだっけ?」などと、パニックに陥る可能性があります。

個人的には、練習中にこれでパニックになったことがあります。

無用な焦りはミスの元。

1ミスが重大欠陥の元。

「施工省略」は、「指定寸法+接続のための寸法」でケーブルを切るだけですが、他に「他の負荷へ」という形式もあるので、意識的に、やることを「手順化」しておきましょう。

最後に、技能試験の教材については「第2種電気工事士・技能試験のテキスト・教材・工具」に述べているのですが…、

先のページで述べなかったものもあります。

たとえば…、

ホーザン 合格クリップ」や、

ホーザン 合格ゲージ P-925」や、

ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。

絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください

第2種電気工事士2015・候補問題‐2:確認表示灯(パイロットランプ:常時点灯とする)は丸暗記する

端的に結論を言うと、候補問題2は、ラッキー問題です。この問題に当たったら小躍りしてもいいでしょう。

しかしそれには、『丸暗記』という条件が付きます。

候補問題2の山場は、『確認表示灯(パイロットランプ:常時点灯とする)のスイッチ部分』なのですが、対策はカンタンです。

当該スイッチ部分は、『結線の仕方を丸暗記』してしまいます。

よーく考えたらできるのです。

配線の1本1本を丁寧に見て行って、常時点灯の理屈を1つ1つ追っていけば、誰だってできます。

しかし、時間に押される本試験では、「考える」のは得策ではありません。

結線の仕方を憶えてしまえば、考える分だけの時間を、見直しに使うことができます。ウンウン考えていたら、時間の浪費です。

試験対策としては『丸暗記』一本です。

当該常時点灯式のスイッチ部分は、5回作れば身体が憶えます。憶えられなかったら、憶えるまでやるだけです。

さて、本問題には、固有出題であるダブルコンセントが出てきます。

これは全く問題ではありません。

ダブルコンセント自体が完成品で、普通にケーブルを結線するのみです。

ぴょろっと伸び出るコンセントの付け方も、“普通”なので、問題ではないです。

先述したように、本問はラッキー問題なので、確実に作業をして、合格を確実なものにしましょう。

最後に蛇足を1つだけ。

何気にアレレとなるのが、「他の負荷へ」のケーブルの処置です。

青点線のところです。

「他の負荷へ」のところは、電源線の処置と同じで、「指定寸法+接続用の寸法」となるだけです。

しかし、時折、もともとが単純なだけに、「アレ?何するんだっけ?どうやってケーブル切ったっけ?皮膜は取るんだっけ?」などと、パニックに陥る可能性があります。

無用な焦りはミスの元。

1ミスが重大欠陥の元。

わたしはパニックが起きましたので、油断せず、「他の負荷へ」はどういう処置をするのかを「手順化」しておきましょう。

なお、「他の負荷へ」以外には「施工省略」もあるので、混乱しないようにしてください。

最後に、技能試験の教材については「第2種電気工事士・技能試験のテキスト・教材・工具」に述べているのですが…、

先のページで述べなかったものもあります。

たとえば…、

ホーザン 合格クリップ」や、

ホーザン 合格ゲージ P-925」や、

ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。

絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。