独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

第2種電気工事士の技能候補問題‐8:リモコンリレーに習熟のみ

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

候補問題8は、固有部分のリモコンリレーの作業に習熟するだけです。2015年度の第2種電気工事士・技能候補問題のNO.8の、電気のド素人、文系、ぶきっちょな人に、同種同類の人から送るアドバイス。

結論から言うと、候補問題8は、簡単な部類に入ります。

ただし、固有部分の「リモコンスイッチ」部分の練習をしたら、の話です。

本問は、候補問題だけを見るとややこしくて難しそうですが、実際の作業は、ホントになんともありません。

端子台がリモコンリレーの代用となっているので、端子台への接続だけをキッチリ練習しておけばいいでしょう。

使用済みのケーブルで、5回ほど練習しておけば、鉄板です。

他の、アウトレットボックスへのケーブルの挿入などは、他の問題で反吐が出るほど練習できるので、問題ありません。

ただ、ケーブルを差し込むと、ごちゃごちゃするので、候補問題の7でも述べたように、

「180度曲げろ」をやってみてください。

上記ひどい図のように、ケーブルを入れたら、180度曲げて、へんな言い方ですが、元に戻すみたいに、曲げてしまいます。

こうすると、そこそこ見やすくなるので、手で配線を追いやすく、作業効率は上がるはずです。

蛇足ながら、リモコンリレーからの3本のケーブルを、1つの穴に入れることになりますが、雑にやるとゴムブッシングが取れたりします。

これは、「軽欠陥」になるので、注意しましょう。イライラするのはわかります。

あと、難儀なのは、敢えて言うなら、「VVR 2.0-2c」ケーブルがあることでしょうか。

VVRケーブルは、外装をはぐのに、結構神経を使います。

中の電線の絶縁皮膜に大きな傷がつくと、重大欠陥を取られて即落ちとなるからです。

テキストでは電工ナイフを使っていますが、わたしは、ストリッパでギリギリっと裂け目を入れて、後はペンチで外装を引っ張っていました。

こうすると、中の絶縁皮膜に傷がつきようがありません。

要は、絶縁皮膜に傷がなければいいので、各自、自分がうまくいくようにやってみてください。

最後に、技能試験の教材については「第2種電気工事士・技能試験のテキスト・教材・工具」に述べているのですが…、

先のページで述べなかったものもあります。

たとえば…、

ホーザン 合格クリップ」や、

ホーザン 合格ゲージ P-925」や、

ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。

絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。

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