独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

電気シェーバー用の最安・手軽なシェービング剤は重曹‐髭剃り・無駄毛剃りで買うものが減る

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結論から言うと、重曹はシェービング剤になる、という寸法です。

もっと言うと、電気シェーバーで剃る際に、重曹を塗ってからにすると、敢えて市販のシェービング剤なんて使う必要はないのでは?と思うほど、肌も荒れずによく剃れたという、という寸法です。

髭剃り・無駄毛剃りでの、重曹の使い方はカンタンです。

水に溶かした重曹を、剃りたいところに満遍なく塗り、しばらく待って、電気シェーバーで剃るだけです。

これだけで、市販のシェービング剤を使ったときと、遜色のない剃り具合を享受できます。

重曹を塗っただけなのに、本当によく剃れます。

わたしは、重曹が電気シェーバーの髭剃りに使えると知ってから、ずっと重曹で髭剃りをしていますが、全く市販物と遜色なく、普通に、肌のトラブルなく、機械の故障もなく剃れています。

それどころか、格段に、電気シェーバーを使う時間が減った・短くなったのを実感している次第です。

そう、重曹によって、依然とは格段に髭が“よく”剃れているという塩梅で、皮膚と剃刀との接触回数が減ったのか、肌荒れや吹き出物がかなり減りました。

よく髭がそれる理由は、重曹と皮脂との中和反応では?と、個人的に考えています。

重曹のアルカリと皮脂の酸性とが反応して発泡し、当該微小な発泡が毛や髭を絶妙に浮き立たせているので、よく剃れているのでは?と、考えています。

ちなみに、重曹を剃り用途に使う利点は、以下の4つです。

①ほとんどお金がかからない。‐必要なものといえば、適当な小瓶と5グラムにも満たない重曹と水だけです。

新たに買わないといけないのは、100円ショップのコスメ売り場で売っているミニポンプか小さいビンくらいです。

重曹の使用量など高が知れているので、ほとんどお金がかかりません。

②作るのが簡単。‐当該重曹シェービング剤は、小学生でも作れます。

重曹を容器に“適当に”入れて水を入れて振るだけで、重曹シェービング剤の完成です。しかも、重曹は基本“塩”なので、飲んでも安全です。

③使い方も簡単。‐先述したように、重曹水を手にとって塗るだけです。

ちょっとベタベタするのが玉に瑕ですが。

④剃った後の処理も兼ねている。‐重曹は入浴剤になるほど肌と相性がいいので、シェービングローションの代用が十分に勤まります。

参考:美肌湯を重曹で

こんな次第で、重曹は、髭剃りや無駄毛剃りに、実に有用だという次第で、我ながら、驚いています。

全く損はないし、古い電気シェーバーでも、驚くほど剃れるので、ぜひとも重曹シェービング剤をお試しください。

今後、シェービング関係の物を、買うことはなくなるように思います。わたしはもう買わないでしょう。重曹で十分すぎます。

なお、タイトルの通りに、「電気シェーバー」を使う際に、当該重曹水をご利用ください。

つまり、剃刀を使う「剃り」には推奨できない、という寸法です。

剃刀での髭剃りに、重曹が使えないわけではないのです。

しかし、剃刀の場合、手の平にこんもりと重曹を盛って、水で湿らせながらペースト状にして、顔なり剃る部分なりに塗るという、結構な手間がかかるのです。

こんなことをするなら、市販のクリームや泡剤を塗ったほうが、早くて手間がかかりません。

朝の忙しいときに、“こんもり重曹ペースト化”はしちメンドクサイので、利用は薦められない、という次第です。

対して、電気シェーバーだと、“ポンプ・ビンから重曹水を出してぺたぺた塗るだけ”なので、実に手軽に剃れます。

ケースバイケースで、重曹を髭剃り等にご利用ください。

なお、注意事項ですが、無理から重曹で剃ろうとすると肌を痛める危険があるので、おやめください。あと、安カミソリもダメです。(経験者は語る)

また、肌と接触することですので、安全を踏まえて、食用グレードの重曹をお使いください。

参考:NICHIGA:重曹(食用グレード)10kg

簿記3級の自己受為替手形と自己宛為替手形は、読み替えると混乱しない

簿記3級の中で異色のメンドクサさを誇るのが「為替手形」ですが、特殊な為替手形である「自己受為替手形」と「自己宛為替手形」も、なかなかに骨が折れる論点です。

当該2つの攻略法はただ1つです。

それは、為替手形の仕組みと語句を、完全に理解しておくこと、です。

つまり、為替手形とはどういう取引であり、そして、為替手形にまつわる「振出人」「名宛人」「指図人」のそれぞれの区別と言い換えとが完全に頭に入っているかどうかが攻略の鍵ってな次第です。

反対に言うと、為替手形の先の語句がシッカリ理解できていないなら、自己受為替手形と自己宛為替手形はやる必要はありません。

元々のところがわかっていない状態で、これら2つの為替手形の勉強をしても、輪をかけてわからなくなるばかりです。

SNSやメールで質問する前に、まずはきっちりと「為替手形」のテキストを読み直しましょう。

自己受為替手形と自己宛為替手形の勉強は、まず元々の為替手形がキッチリ理解できてから、です。

さて、「為替手形が頭に入っている」方は、以下のように、“読み替えつつ”2つの為替手形を理解しましょう。

まず、大前提ですが、「自分は振出人」として、考えていきます。

自己受為替手形の攻略

自己受為替手形は、以下のように読み替えて理解します。

繰り返しますが、大前提は「自分は振出人」です。

①「自己受」の「自己」を「自分」と読み替えて、

②「自己受」の「受」は「受取人」の意味ですから、

③「振出人である自分」は「受取人である」と読み直します。

自己受為替手形とは、「振出人である自分が、受取人でもある為替手形」と読み替える次第です。

そう、自己受為替手形は、「振出人と受取人」が同一の為替手形なわけですが、「振出人=自分=自己=受取人」てな感じで“繋げながら”憶えることで、混乱を少なくできる手合いです。

「自分は振出人だが、受取人」ですから、仕訳はそっくりそのまま「受取人」のを拝借して…、

『受取手形 ○○/売掛金 ○○』

…との仕訳を切ることになります。

為替手形においては、基本的に、振出人は手形を振り出した時点で、手形の権利義務関係から外れますから、切る仕訳は、「受取人」のみでいい、ってな感じで憶えます。

蛇足ですが、自己受為替手形の支払人(名宛人)は、通常の為替手形と同じ仕訳『買掛金/支払手形』です。

自己宛為替手形の攻略

要領は先と同じです。

もう一度言いますが、大前提は「自分は振出人」です。

①「自己宛」の「自己」を「自分」と読み替えて、

②「自己宛」の「宛」は「名宛人」の意味ですから、

③「振出人である自分」は「名宛人である」と読み直します。

自己宛為替手形とは、「振出人である自分が、名宛人でもある為替手形」と読み替える次第です。

自己宛為替手形は、「振出人」と「名宛人」が同一な為替手形なわけですが、「振出人=自分=自己=名宛人」てな感じで繋げて憶えていくことで、スムーズに整理が付くってな寸法です。

「自分は振出人だが、名宛人(=支払人)」ですから、仕訳はそっくりそのまま「名宛人(=支払人)」のを拝借して…、

『買掛金 ○○/支払手形 ○○』

…との仕訳を切ることになります。

先述しましたが、振出人は基本的に、手形を振り出した時点で、手形の権利義務関係から外れます。ですから、切る仕訳は、「名宛人(=支払人)」のみでいい、ってな感じで憶えます。

なお、残る「受取人(=指図人)」の仕訳は、通常の為替手形と同じで、『受取手形/売掛金』です。

こんな風に、主語を「自分」にして、「自分」を「振出人」として固定して考えていくと、為替手形の言葉がグチャグチャにならず、整理して当該2つの特殊な為替手形:自己受為替手形と自己宛為替手形とを、憶えられるかと思います。

もっというと、為替手形って、『語彙』の問題なんです。

為替手形の勉強方法‐最優先は振出人で他は後回し

簿記3級の為替手形の簡便な勉強方法は、以下の通りです。

まず、優先順位ですが、一番狙われる「振出人の仕訳」を、一番先に憶えます。

「振出人の仕訳」は、「買掛金 ×× 売掛金 ××」(※)です。

名宛人や指図人の仕訳は、その後でいいです。

なぜ、振出人の仕訳の優先順位が高いのかと言うと、問題文は「“為替”手形を振り出した」なのに、「手形を振り出した」と誤読して…、

『買掛金 ×× 支払手形 ××』

という仕訳を、反射的に切る受験生が、たくさんいるからです。

本当に気持ちがいいくらいに、「振り出した」に条件反射する受験生は多数です。

言うなれば、簿記3級の為替手形は、『一種のひっかけ問題』と考えておいて支障はありません。

そう、シッカリ勉強していても、本試験時に時間に押されて焦っていたりすると、「振り出した」だけに反応して、「買掛金○○/支払手形○○!!」とやりかねないのです。

普段から「為替手形=ひっかけ問題の1つ」と意識しつつ、問題文の文言に意を払うようにしましょう。

そして、です。

振出人の仕訳は、勉強不足のてきとー受験生を振り落とすのに最適な出題となっています。

てきとー受験生は、為替手形の意味など少しも押さえていませんから、問題文中の「売掛金」の存在に気付くことなく、バンバンと失点してくれます。

こんな次第で、効率よく受験生を落とせるのが、「振出人の仕訳」となっており、出題者からすれば「魅力のある論点」です。

ですから、為替手形を勉強する際は、まず第一に、「振出人の仕訳」である「買掛金 ××/売掛金 ××」を、キッチリ憶えるという次第です。

なお、振出人は、この時点で、為替手形にからむ処理は終了です。振り出したら、振出人の為替手形処理は終わりです。

このことは、頭の片隅に置いていてください。

為替手形の決済が済んだなんて連絡があっても、「振出人に絡んだ処理は既に終了」なので、何かしらの仕訳を切る必要はありません。

ここも、出題者の「ひっかけ」的作為を入れやすいので、要注意です。

※上記仕訳では、便宜上「買掛金」としていますが、問題文の指定によっては、ごく稀に「仕入」になります。きちんと問題文を読んでから仕訳を切ってください。まあでも、ほとんどは売掛金の決済なので、「買掛金 ××/売掛金 ××」です。

名宛人の仕訳

後回しにされた名宛人や指図人の処理ですが、問題分の文言を読めば、“何となく”仕訳を切れるので、ぶっちゃけ簡単です。

名宛人は、要は、為替手形を引き受ける人ですから、仕訳も単純です。

買掛金を支払手形に振り替える的な処理と踏んでおけばいいでしょう。

『買掛金か仕入 ××  /  支払手形 ××』

…となります。

強いて注意点をあげるとすれば、問題文の指定です。

買掛金か仕入のどちらの処理になっているかを、丁寧に読み取ってください。

手形の決済時も、極めて普通な処理なので、問題文を読めばわかるでしょう。

指図人の仕訳

指図人は、要は、受け取る人なのでさらに単純です。

売掛金を受取手形に振り替える処理と踏んでおけば、解答上問題はないでしょう。

『受取手形 ××  /  売掛金か売上 ××』

…となります。

注意点を強いてあげるとすれば、問題文の指定です。

売掛か売上のうち、どっちの処理を求めているかを、丁寧に読み取ってください。

手形の決済も、極めて普通な処理なので、問題文を読めばわかります。

振出人名宛人指図人受取人支払人引受人

為替手形には、語句が氾濫します。

混乱してませんか?

為替手形の憶え方」をご一読ください。

また、使っているテキストを何回読んでも、為替手形がよくわからないときは、「教材レビュー」で挙げている本格教材に切り替えた方が無難です。