ハッカ油を用いた、最も手軽な部屋用芳香剤の作り方です。
まず、“茶色”の小瓶を100円ショップで買ってきます。
“茶色”と限定しているのは、ハッカ油は照明や日光に弱く、透明なビンだとすぐに変質してしまうからです。
ビールや日本酒のビンは茶色ですし、薬や薬品のビンも茶色なのも、変質を防ぐためでした。
茶色の小瓶は、Seriaなどの小奇麗系100円ショップで取り扱われているかと思います。
商品によっては、インテリア用なので薬品等を入れないよう、注意書きがなされているものもあります。
しかしまあ、ハッカ油はいうほどの劇物でも毒物でもないので、入れても大丈夫です。少なくとも、当方では、問題はありませんでした。
さて、当該小瓶にハッカ油を適当に入れます。
万が一、倒してまけたときのことを考えて、数ミリくらいが丁度いいです。
それに、蓋やコルクがあるとはいっても、隙間から少しずつ蒸発してしまうので、ちょっとでいいです。
で、当該ハッカ油入りの茶瓶を、部屋なり寝室なりに置けば終了、ってな塩梅です。
蓋なりコルクを空けて10分も放置すれば、ハッカ油が少しずつ蒸発して、程よく部屋の中にメンソール香が行き渡ります。
だいたいこんなもんかな、と思ったら、蓋をして終了です。
わたしは、寝室に置いて、風呂に入る前に蓋を空け、で、お風呂から出たら蓋を閉めるってな使い方をしています。
こうすると、時間的にも濃度的にも、自分の好みの匂いになって、非常に、気分よく寝れるようになりました。
こんな次第でして、ハッカ油と小瓶だけで、ほんとに手軽に芳香剤が作れます。
メンソール香やハッカのあのスッとする匂いがお好きな方は、是非お試しください。
なお、ハッカ油は刺激がある液体なので、ハッカ油が蒸発しすぎると、目や鼻などの粘膜が弱い人は、ヒリヒリしてしまうので、最初は様子を見ながらの利用をしてください。
また、ハッカ油は、その名のとおりに「油」ですので、火気には注意です。
価格参考:アマゾン-ハッカ油
2015年7月17日 1:53 PM
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