独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

実のあるお勉強

本日のススメのタイトルは、「実のあるお勉強」でございます。
資格試験で重要なのは、点数を積み上げるために何をするか?でございます。
それ以外は、余事でございます。
もちろん、余事も大切ではございますが、余事をいくら積み重ねても合格には直結しないのが真実でございます。
足にできたタコやマメの削り方をマスターできれば、多少、異性にモテルかもしれません。
水虫やタムシの治療法に習熟すれば、少々、異性にモテルかもしれません。
痔によく効く薬や病院をよく知っていれば、スズメの涙ほど、異性にモテルかもしれません。
でも、モテルとはいえないかと存じます。
人生にとっては、、、必要な人にとっては、、、重要な事柄でありましょうが。。。モテルという観点からは大きく外れております。
清潔感のある服装に意を払う、話題を豊富に蓄えておく、などなどのほうが、「モテル」には直結することでございましょう。
お勉強も、直結することが大切でございます。
点数に繋がらないことは、できるだけ避けるのが、お勉強のコツでございます。
逆にいえば、点数に繋がりやすいことを行うが吉でございます。
オキテのディレクトリ型学習は、問題演習を中心にしたお勉強の方法でございます。
自分で、あーだこーだやるよりも、テキストと問題集を行きつ戻りつ、往復することを推奨しております。
問題演習をして、確実に得ることのできるモノは情報でございます。
過去問にでた。
問題集にでた。
ただそれだけです。
ですが、先ほど申しましたように、自分で暗中模索するよりも、指針や指標、目印が合った方がこなして行きやすいものでございます。
暗夜行路、五里霧中、赤木の山も今宵限り、よりかは、間違いなく効率的なのでございます。
まずは、カッチリと点数になる周辺を洗い出し、味わいつくし、吸い出すのでございます。
その他は、後でやっても十分、間に合うものでございます。

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理解の理解の仕方

まあ、アレですよ、アレ。ネタがないんですよ、アア。
ネタがあればたいしたもんですよ、アア。
(ナガシマァードーム押えとけ!風に)
っと、少々暴走気味のわたくしでございますが、季節の移り変わり。
朝に飲んだ風邪薬と昨日のんだワインが少々、効いてございます。
御乱筆の程候、御了承願いたく存じ上げ候由。
さて、先日のススメに続き、今日も「理解」について考えたく存じます。
理解というのは、ぶっちゃけた話、よくわからないものでございます。
問題が解けた。
模試の点数がよかった。
などなどの客観的な数字を挙げられようが、心中の底の部分の不安はなかなか解消できないものでございます。
「今、問題が解けても、本試験でできなければ一緒ジャン」
「模試は模試でんがな」
このような反論を挙げられれば、スグに崩壊してしまう脆い数字や理屈だからでございます。
これらの不安定さは、本試験までなくなりません。
わたくしの経験ではありますが、日々のお勉強で、どんなにできるなぁーという実感を積み重ねても、「本試験での完全さ」など味わえた試しがないのでございます。
このような試験の不安定さに端を発する不安は、考えても仕方がない性質なのでございます。
考える利益は、全くございません。
考えても利をなさないことは、一切考えなくてもよろし。
「自分がどこまで理解できたかどうか?」という思考は、考え出すと止まらなくなるので、できるなら避けたほうがよい思考形式なのでございます。
しかしながら、「自分がどこまで理解できたかどうか?」を把握しないと、どのように勉強を進めていけばよいかわからないのも事実でございます。
そこでご提案したい確認方法が、音読でございます。
声に出して読む、というのは、自分の理解度を計る最も簡単な指標でございます。
テキストの文章や、問題集の問題を声に出してみて、とちったりなどしたら、それはあまり理解できていない証拠でございます。
幸田文さんなら、後ろから蹴られることでございましょう。
基本的に、テキストや問題集の文章は読まれるように書かれていないので、詠み難いものでございます。
その読み難いものを、すらすらと読めるということは、キーワードや意味だけでなく、文節・語句・接続詞といった文章の構造が、すっぽりとアタマに入っているという証でございます。
本試験では、ジックリ考える時間などございません。
アタマの理解では不十分でございまして、カラダで反射するほどに理解度を高めておかなければならないのでございます。
「あれ?アレはなんやったけな?」と、帰宅途中や買い物途中で、フト思うものでございます。
その暁には、ぜひ、おうちに帰ってから、該当箇所を口に出してみるがようございます。
90%とちるはずでございます。

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理解を計る

資格試験のお勉強で重要なことのひとつに、自分の理解度を計ることがございます。
本試験まで、まだまだ間があるなら、そこそこの理解でも結構でございます。
しかし、本試験や模試の日が近づくにつれて、不安な気分に襲われることが多くなるものでございます。
不安は、皆が皆感じる自然現象なので仕方がないのでございますが、徒手空拳でいるのも癪に障るものでございます。
このようなときは、自分の理解度を計るのがようございます。
簡単にいえば、「どんだけ、わかってんのやろ」とテキストや問題集をパラパラとめくるのでございます。
パーラーパーラーとページをめくっていくと、自分の理解に応じて凹凸を感じていくものでございます。
「ここは、できる」「ここはあかんな」と、理解度の上下を、把握できるのでございます。
農家のオッサンが、緑一面の数百ヘクタールある畑を指して、「あそこのエンドウマメはええけど、あっちのソラマメはまだやのぅ」と、言うが如きでございます。
コレまでやった箇所を、さーーと流すのが、自分の理解度を計ることでございます。
それだけでも、不安はかなり解消されるものでございます。
しかし、より一層、不安をなくし実力の慣用に繋がる作業がございます。
さーーと流さない、ジックリやっていく復習でございます。
復習も、実は、不安対策のひとつなのでございます。
復習行動の動機の5割は、憶えたか憶えていないか、という不安で曖昧な状態を解消することでございます。
つまり、復習すれば、心中のモヤモヤが晴れて、スッキリするのでございます。
どれだけ自分が忘れているか、理解できていないかを知ることができます。
『幽霊の正体 見たり 嫁の顔』
と古人もいうように、正体さえ「ハッキリ」すれば、心中、確固たるものが出来上がるものでございます。
曖昧な状況にいることが一番、エネルギーを浪費するものでございます。
わからないなら、わからないなりに手を加えれるのでございます。
ですから、次の手を打とうという、エネルギーが湧いてくるものでございます。
ぜんぜんわからんね、というのは、しっかり現状を認識しているので、わたくしは褒めるものでございます。
よき理解度の把握例かと存じます。
タイトル・見出しの意味からやればいいじゃん、というわけだからでございます。
曖昧さをなくすこと、それが理解度を計る過程でございます。
復習という行為が、この曖昧さを薄めることのできる最たるお勉強方法なのでございます。

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