お勉強とは、狭い意味でのお勉強ではございません。
広い意味でのお勉強を考えましょう。
こと、お勉強と申しますと、「どの問題を解けばいいのか?」「どれが重要なのか?」「この表は憶えないといけないな」などなど、施行細則にかかりっきりになるのでございます。
狭い意味のお勉強は、ぶっちゃけ、体調のよいとき、気分のよいときには最高の効果をもたらします。
逆にいえば、調子のよいときでしか通用できない考えなのでございます。
たいがい、わたくしたちは、あんまり良くも悪くもなく生きてございます。
むちゃくちゃ叱られることもなく、ドツカレもない。
けれども、燃えるような高揚感もなく、帰ってくればテレビとビールの日常でございます。
狭いお勉強が通じるのは、中高生大くらいなものでございまして、たいがいは、ワイシャツのクリーニングをしながらのテキスト読みをし、ぶつぶつ暗記をしながら洗い物をし、あかぎれの手をそっと撫でるものでございます。
広い意味でのお勉強とは、「良くも悪くもない日常」のなかでいかにお勉強を続けるかに「も」、重心を置いたお勉強方法でございます。
結局のところ、お勉強の成績を上げるためには、「やる」しかないのでございます。
しかし、単にやるだけで、効果が付いてくるなら話は簡単でございます。
単純な「やる」にいかに工夫するかでございます。
それが、独学のカナメでございます。
工夫なき所に、独学はございません。
円滑なお勉強を続けるには、最初に工夫を凝らすことが肝心なのでございます。
続けるためには、お勉強への意欲を、順調な形で発散しなくてはならないのでございます。
お勉強エネルギーを発散できる「組み換え」の発想が、求められているのでございます。
広い意味のお勉強とは、要は、配置でございます。
やさしい・かんたん
ムズカシイ・ニガテ
普通・可能
お勉強を進めるにあたって、これらを、どのように配置するかでございます。
疲れていたり、なんだかのらないときは、「やさしい・かんたん」を最初において、ウォーミングアップしてからのお勉強がようございましょう。
逆に、素敵な異性にガンバテネ!といわれて調子がよいときは、「ムズカシイ・ニガテ」を前面において撲滅作戦を取ればよろしいでしょう。
配置を失敗すると、なんだか、消化不良に終わってしまうのでございます。
マラソンと短距離走をお考え下さればわかるかと存じます。
スタートのダッシュは、大きく異なってございます。
なんでもかんでも、同じなのではないのでございます。
やっていることは同じでも、一時として同じときはないのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年9月14日 11:57 AM |
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イチロー選手は、よく塁に出ます。
彼は、1塁を走り抜ける瞬間、「よし!」とか「セーフ!」と叫ぶとのことでございます。
おちょこちょいの審判なら、つられて「セーフ」といってしまいそうです。
ま、そんなおばかさんの審判も少ないでしょうけど、アウトかセーフの「ギリギリの微妙」ラインになったとき、ジャッジに影響がないとも言い切れません。
イチロー選手の掛け声が、審判自身も気付かないところで作用して「いるかもしれない」わけでございます。
イチロー選手には、バッティングが優れている、足が速い、に加えて彼なりの工夫があったのでございます。
「勝つためにはなんでもする」姿勢が、今のイチロー選手のバックにあったわけでございます。
なんでもする、は少々語弊のある言葉でございますので、「勝つためにはどんな工夫でもする」と言い直してみたいのでございます。
こんかいは勝つための工夫として、イチロー選手に倣いたく思います。
お勉強中、自分の作業にどのようなコメントを付与させるかを考えてみたく存じます。
毎日毎日、「ガンバルガンバル」だけでは、ガンバルマンでさえガンバレないのでございます。
お勉強のときどきに、シックリくるコメントを入れることができれば、やる気も存続できるものでございます。
名言格言も、時々にはようございますが、わたくしたちに必要なのは、日々の日課のお勉強をなんとしてくれるコメントでございます。
問題が解けないが、もうそろそろ寝ないといけない時間。
このような場面を設定してみましょう。
非常に引っ掛かるストレス多き場面でございます。
このようなときに、コメントの工夫は生きてくるのでございます。
「臨機応変にやめるのだ!」と、バカボンのパパのように一言発すれば、「これでいいのだ!」でお勉強を終え、ラックリ寝ることができるのでございます。
芥川龍之介のくもの糸のように「極楽でも、ケースバイケースでございましょう。」と発すれば、執着する愚かさを悟ることができましょう。
ばっさり切りたいときは、「見てわからんモンは、聞いてもわからん」(堀場雅夫)でフテネをするがようございましょう。
「花のことは、花に聞け。試験のことは試験に聞け。オレはしらん」と空也さんふうに語るも、弥陀のお計らいでございましょう。
料理研究家・岸朝子さんのように、「たいへんダメダメでございますね」といえば、さっくりやめることもできましょう。
よいコメントは、新鮮な気分になるものでございます。
家具をどけたときに目にする、日に焼けていない畳モドキが、よきコメントでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年9月13日 11:51 AM |
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日々、お勉強に励まないといけないのはわかっております。
しかし、アレもコレもやらなくちゃ、と思って焦るのもお勉強の真実でございます。
がんばるのは結構でございます。
しかし、がんばるだけではいけないのでございます。
「〇〇のあるがんばり」がよろしいのでございます。
〇〇にあたるものは、タイトルにある「優先順位」でございます。
優先順位と申しますと堅苦しいので、「張りのあるお勉強」といえばわかりやすいでしょう。
お勉強にも優先順位がございます。
お勉強の優先順位がわかると、スムーズに学習が進みます。
お勉強の日々の日課を、スムーズに効率的に裁くことができれば、それだけで合格率は跳ね上がるものでございます。
某外資系銀行は、大口のお客様には、ハイグレードのサービスをたくさん付与して継続的な商売を望み、小口の方には通常のサービスを提供しております。
ま、お化粧でも顔の凹凸や個性を生かして、目立たせる箇所はしっかり映えさせ、見せたくないモノはぼんやりとした土木工事を行うことと存じます。
優先順位・メリハリとは、これらと同様でございます。
要するに、優先順位の上位にあるのモノは、価値が高いのでございます。
価値があるとは、こう考えると納得できます。
タイトルにあるように、掛け算の発想でございます。
そう、優先順位1位にあるものには、「×10」ポイントが入るのでございます。
優先順位2位には、×3のポイントしか入らないのでございます。
3位、4位、5位の順位には、適当に「×1.5」「×1.25」「×1.1」程度に考えればよろしいでしょう。
そう、優先順位1位にあるものは、やるとすごくオトクなものを設定すべきなのでございます。
4位や5位は、特にやらなくてもよいものを設定するのでございます。
全部に乗数を「×5」などとしてはいけませんし、平均して「×3.3」などとするのはご法度でございます。
アピールにならない箇所に、時間をかけてメイクしないでしょ、ということでございます。
アレもコレも、というのは、本質的にしなくてもよいものがたくさん含まれております。
(あ、この表現は、あなた様のお顔にアレでアレなパーツが多いというわけではございませんよ。)
「コレは×10だよね」という、価値の判断こそ、お勉強を裁く冥利なのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年9月12日 12:01 PM |
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