独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

お勉強3則

資格のお勉強は長丁場になるものでございます。
ですから、短距離で考えるのでなく、長距離的思考で考えるのが相応かと存じます。
では、長距離というとマラソンかといえば、しっくりこないものでございます。
試験というのは、時間という横軸に加えて、難易度という縦軸もあるのでございます。
お勉強を喩えにしっくりくるのは、平面的なマラソン・1500メートル走というよりかは、山登りのような、登るにつれてきつくなってくるものこそ、ふさわしかろうと想うのでございます。
山登り3則というコトバがございます。
急がない 
焦らない
怠らない
という、登山の注意事項の3つをあてたものでございます。
急げば、息切れします。いったん息が切れると元の調子に戻すほうが、結果的にしんどいですよ、というわけでございます。
焦ると、迷います。山道や天気・気候の判断を過つと命の危険性が生じます。余計に手間がかかることになりますよ、というわけでございます。
怠ると、しんどくなります。準備というのは、毎回毎度、やっておくものでございます。山登りでは命の危険性さえありましょう。
この山登り3側を、お勉強に応用してみましょう。
急がない→そんなに急いで、憶えるのですか?^^
焦らない→そんなにアセっても脳みそに入っていかないでしょ?^^
怠らない→スグに忘れるレベルの記憶力でしょ?^^
お勉強も山登りの如く、1歩1歩、踏みしめて生きたいものでございます。

(さらに…)

アタマの良さと使われ方

絶対的なアタマの良さというのは、基本的にないものと考えます。
絶大にアタマが良くないとできないもの、というのはごく限られた領分でのお話だろうと考える次第でございます。
くわえて、アタマの良さ云々というのは、その場に適切かどうかというわけでございます。
大学校で適切な知性が発揮されるからといえども、飲み屋でその知性が相応しいかというと、そうではないわけであります。
当然のことながら、お勉強という舞台ではアタマが良くても、その他の場では、コンコンチキという方も多数いるものでございます。
相対的に、人間にとって、知力の差はないものと考えます。
しかしながら、アタマの使われ方というのは、大きく個人個人で変わってくるものでございます。
特に、性差によるアタマの使われ方の違いは大きいものと存じます。
わたくしの好きな理屈に、以下のような男女の差を表現したモノがあります。
男性には、天才が多い。しかし、バカが天才と同じくらい多い。
女性には、天才が少ない。しかし、アタマのいい人は多い。
女性は平均値が高く、男性はできる人とできない人の差が大きい、というわけでございます。
コレまでの経験から、女性とは、丹念で真面目な作業をこなす方が多く、淡々とやっていく印象がございます。
淡々と粛々とやっていくのは、コレはコレでいいのですが、飛躍ができないという欠点があるのでございます。
アドバイスをしても、わかったようなことはおっしゃるのですが、結局は自分のやり方を全く変えていない人が多かったのも事実でございます。
コレに対して、男性は、ぱっとアドバイスすると「なるほど!!」と、一切合財、やり方を変える人が多かったように存じます。
要するに飛躍ができるバカなのでございますwww
天才とバカは紙一重と申しますが、得てして、含蓄のある言葉だと思った次第でございます。
オレってアタマわるいよなぁ〜と思ったら、まずは「アタマの使われ方」をチェックしましょうとご助言する次第でございます。

(さらに…)

15分の罠

人間はパソコンといった電子機械と違って、スグに対応できないモノでございます。
お勉強というのは、楽なときとめんどくさいときの差が激しいものでございます。
やろうと思っても、なかなかお勉強ができない・進まないことなど、誰にでもあるものでございます。
これは、わたくしの経験なのですが、「やろう!!」と思って気合を入れても、その「やろう」という意志が実際に現れてくるのは時間が経過したあとなのでございます。
わたくしの時間感覚でございますと、だいたい15分くらい経ってからようやく、本腰が入るケースが多いのでございます。
ま、こんなわけですから、お勉強を開始して最初の方は、何か別物に目がいったり、「コーヒーが飲みたいなぁ」と思っても、気が散っても、「しゃーないなぁ」と思うようになっているのでございます。
「だって、しゃーないもん。生理現象やから」と割り切っているわけでございます。
この15分というのは、車でいう暖機運転なのでございましょう。
もちろん、この暖機運転にかかるお時間は、個人差がございます。
自分の温まり方・その時間をセットで知っておくと、なにかと重宝するものでございます。
無用の焦りを防止する上でも、ぜひ、ご自身の身体時間を調査するよう、ご助言申し上げる次第でございます。

(さらに…)