独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

後退を

1週終わればおさらいでございます。
1章終わればおさらいでございます。
区切り区切りで後ろを見返すが吉でございます。
理解の度合いが違ってく、記憶の定着桁違いだからでございます。
わたくしがいつも感じることですが、自分の穴を見るのはいやなものでございます。
キチンとやったつもりでも、再度あちこち見直せばいずれどこかに穴あって、穴をみつけりゃ埋めねばならぬと思うわけでございます。
なんてこたぁない、自分で仕事を増やしているのであります。
ですから、見直し・復習・おさらいてのは、得てしてやる前からいやなものを感じるのでございます。
やれば必ずやることが増えてしまうのです、いやなのも自然現象でございましょう。
しかし、あえてやってみる。
グダグダいわずやってみる。
やりさえすればよいのです。
わたくしめの経験則でございます。
やってみれば、思ったよりも記憶の穴は小だったり、キチンと理解できてたり、次にやること見つかったりするのでございます。
あながちに全くできていないなど、ないことに気づくのでございます。
全然できていなければ、次にやり方変えりゃよい。
復習はそうすっと、気持ちがよかったり安心したりスッキリするものでもあるのですな。
復習のイヤン感は、克服できること・対応可能であることをご理解ただければと存じます。
結果的によいことあるのが復習で、前門の狼・後門のチョコでございます。

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前進よりも

先へ進むより、いままでやったことを忘れないようにするのが華でございます。
復習重視でございます。
とはいえ、のそのそひとつの箇所でとどまっていれば、水が腐るのと同様、やる気も臭気を放ちます。
ですから、切りのよいところで先に進まねば、これまた戦線崩壊するのでございます。
先へ進むは、ひとつの準備をござんなれ。
予断予知予見予想でございます。
まえもって超特急999でどんなのをやるのかと、つばつけてさえいればよろしいのでございます。
ああこんなのがあるのね、と目鼻をつけていれば、机上のことをゆっくりのんびりじっくりとこなしていけるのでございます。
何があるのか知らないと、こんなペースは遅くはないかしらんと要らぬ苦労がかかるのでございます。
要らぬ心労、菓子のもと、大酒のもとと古人は申しました。
おいしく頂くためにも、要らぬは御女房御姫君ばかりなりと申しいだくものでございます。
先を知っているから安心なのでございます。
知らないから不安なのでございます。
それだけでございます。
読んだことがないものなど、わからないものでございます。
理解に時間が掛かるモンでございます。ポッキリ骨が折れるモンでございます。
ですから初見のテキストや、はじめてやる章などは、軽めで取り掛かるのが花でございます。
目を通すくらいでいいのでございます。
目を流すだけで良いのでございます。
見ておけば良いのでございます。
どうせ、熟読したところでわからないからでございます。点が取れないからでございます。
わたくし事ではございますが、初見するテキストなんてわからないものだらけでした。これからもそうでしょう。
ジックリ読んだところでアタマに入るは、まずなかったものでございました。これからもそうでしょう。
ならば読み散らかしてもよいではないかと思ったわけでございます。
ジックリ精読しようとも、お菓子を片手に流そうとも、結果的にはゼロ近し、ならば最初は適当に電話帳読みでよいではないか何ぞ不都合あるまじきさてもあるなら申したてぃという訳でございます。

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酒呑みのお菓子ぐい

酒呑みというのは、じつは甘いものが好きなのでございます。
酒を飲んだ後はラーメンお茶漬け焼きそばが定評でございますが、なあに戦前はお汁粉であったと亡き祖父に教わりました。
成人して、嗚呼!飲酒後の大福よ、と閃光のように祖父の教えを思い出したのでございます。
酒は飲むは、甘いものは食べるは、ひどいものだとお思いの方もいることでございましょう。
しかし、わたくしの食事生活は過度の粗食なのでございます。
毎日毎回朝昼晩の食事の量は、呑むことを踏まえて少なめに総じて低カロリーでございます。
昼は、おかずを選べる食堂です。昨日の昼食は、ナットウ・ひじきでありました。
ほうれん草のおひたしと高野豆腐のたいたんが、昨夜の晩のおかずです。
おとといの晩のおかずは、油揚げを焼いたものでございます。それにお汁と香の物で終了でございます。
また、外で酒呑むときは、母の得意料理「冷やっこ」は欠かせません。
呑むためそれにお菓子のために、毎々食からカロリーを確保しているんでございます。
バランス感覚があるとは、己の傾きをぐあいを知っていることでございます。
いわく、食べすぎ飲みすぎであることを知っていることでございます。
いわく、落ち込みすぎと知っていることでございます。
いわく、好き過ぎ惚れ過ぎ憎み過ぎでございます。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、古人はそう申しました。
旦那憎けりゃ今朝まで憎み、今日と明日から労わろう、とも古人は申しました。
とかくにバランス感覚でございます。
憎ンでも良いのでございます。
食べスギても良いのでございます。
どこぞで調整すれば良いのでございます。
いっそう愛すれば良いのでございます。いっそう励めば良いのでございます。
勉強サボれば、どこぞで取り戻すが良いのでございます。
故に、祝日というのがあるのでございます。

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