独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

意地悪がいます

職場はもとより学校で、電車店内家の中、通勤通路登下校、生きている以上人とのゴタゴタは避けられないものでございます。昨今ではネットでもいやな目に遭うとの事。
いやな人にいやな目に遭わされる事、意図的であれ無意図であれ、やはり当の本人はいやな気持ちをいやいやながらも引きずるものでございます。
ですから、普通に生きていたらお勉強中にうわの空になることも仕方のないことなのでございます。
悩み少なしあの頃で上の空、今日のお八つはなんだろな嗚呼愛しのあの人はいまいづこ?今日あの子は休んでたからつまらなかったなおやコレは恋ココロ?そんなバカなよせやい。。。てな日々だったでしょうから何ぞ今更?てな塩梅でございます。
眼前に愛する人がいてさえも、他の異性に目が行くもの。いわんや勉強をや。
ココロ穏やか脈拍静穏でないと、基本的に勉強に精がでないものでございます。
さざなみの如く波打つわが心中を、いかになだめるかでございます。
お馴染みの数字を挙げたく存じます。
2:8でございます。
人間関係、いい人2・普通6・意地悪2と相場が決まっているのでございます。
役に立つ人有用な人が2、毒にもクスリにもが6、イヤな奴が2の配分なのでございます。
意地悪な人に会うのは数字上、仕方のないことなのでございます。
なんだこいつと怒り心頭しても、新手の意地悪がでたなと思うがよいのでございます。「あ、来たな」
意地悪には、必ず遭うようになっているのでございます。規定事項の一種でございます。
無用に腹立つことなかれでございます。必ず2割あるもの。
雨の野郎コンチクショウと天気の文句を言うのが空しいのと同様に、ままならない浮世のことをアレコレ文句をつけても仕方がないのでございます。

(さらに…)

かりん糖は裏切らない

要は奮起踏ん切りなのでございます。
ときには後ろ髪惹かれる思いを断ち切って、机に向かわねばならないときもあるのでございます。
どうにも気が乗らない気が進まないときが、まあ3日に1回はあるものでございます。
こういうときは、うだうだグダグダしがちでございます。勉強したら余計に疲れる、暗黒の時間でございます。また勉強せざればココロ晴れやらず、なんとも荷厄介な時間になるのでございます。
こういうときは、儀式でございます。儀式といっても暗黒占星冥府魔道うんぬんではございません。
なあにいつもの通り、お菓子なり何なりと好きなもので己をお釣りなさいというわけでございます。
お茶菓子でも用意しなされ、しんどいならというわけでございます。
並み居る伝統文化には、菓子の影アリ由来アリでございます。
食べること、お口はとみに脳に響くものでございます。
なあに茶道だって、お茶菓子なければこれほどまでには流行るまい、酒肴の類が出なければ、並み居る武将に大名も何を楽しまんと余計にギスギスしただろうと、ときに思うのでございます。落雁ようかん砂糖菓子ひとつでも和気藹々となるものでございます。ですからケーキひとつでも買って帰れば次の日からサービスが違ってくるのでございます。汝ひとの気働き当てにするなかれ。
よくよく鑑みるに、わたくしたちのお勉強時間が無味乾燥・無色透明、あじけなきこの上ないものでございます。着ている服はジャージか寝巻き、髪はぼさぼさ、化粧落として化生畜生になっていることと存じます。
ほんのつまむ程度のお菓子でも、奮起の機縁となるものでございます。
茶にすると申します。つらいことしんどいことも茶飲み話にしてしまえ、それには茶菓子がよいお供ということでございます。
かりん糖でもなんでもを小皿に盛って机置き、味わいながら進めたところで何が不都合だろうかと考えても別段に思いつかないものでございます。
歳を経ると自分の好物すら、忘れてしまうものでございます。

(さらに…)

マスクで覆ってパクパクと

前回のススメは、わからぬときは口に出してみんということでした。
今回も声に出すお話でございます。
口にしてみる、声に出してみるだけでも効果はあるのでございます。
かつて大学受験の英語を受けし方は、長文読解の練習に音読をせよといわれたのではないでしょうか?
街に多々ある英会話学校も、黙読なんてやらないで講師生徒の会話を中心に授業を組み立てていることと存じます。
簡単にいえば、脳の使用量が多いから、声だし音読は推奨されるのでございます。
黙読、つまり目だけで追うのは、目と脳のふたつ。
音読では、目と口と耳と脳と多器官を使っているのでございます。
大雑把にいえば脳の使用量は2倍です。
太ってるね、と読むのと聞くのとでは、大きく違うかと存じます。
「激太解消!おなかスッキリ!」という広告文と、テレビにておなじきアナウンスがされたとき、脛にキズがある人は、テレビの音声の方にぎょっとハッとするものでございます。
音声も刺激の一種なのでございます。
いやな言い方ですが、試験とは記憶した量で決まってしまうものでございます。
覚えが悪いという人は、目だけでなく口、耳を使ってフルに脳みそを刺激して、記憶に残すようお励みになってみてはというアドヴァイスでございました。
時はあたかも花粉症の前触れ、季節がら寒波戻りて油断して、手ひどい風邪を引く頃でございます。
幸か不幸かマスクを被りしときは、外でもベンキョの機会が増えたと、暗記物をブツブツ唱えるが功徳となることでしょう。

(さらに…)