独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

進歩の足跡見落とすな

成長というのは時に大きく、ときには小さくしか感じられないものでございます。
勉強が進み時が移ろいゆきて後、振りかえ見れば春日なる三笠の山に。。。の如く進展の度合いを感ずるものでございます。
おお、こんなに解けるようになった、程度の実感でもようございます。
問題が解けるようになるだけでも、十分な成長進化進歩の証、日ごろの努力の賜物なのでございます。
大きな変化というのは誰にでも気づくものでございます。
美容院帰りの女房のお髪を見るや、まばたき瞬時に「あららステキになっちゃって、いただけないね」くらいの台詞が自然に口出る紳士ミスター男衆の面々かと存じます。
大きな変化をほめるも結構至極の女房教育ではありますが、ときに臨んで小さな工夫や発見にも応じるが華でございます。
90%ほめ言葉と理解してもらえませんが、小さきを評価するのがよろしかろうと存ずる次第でございます。
「赤いハンケチの組み合わせぞよき」「あっそ」
このように得てして終わるものではありますが、小さき変化に目を凝らすがお勉強のコツでもあるのです。
小さな変遷に気づくがようございます。
お勉強を経るたびに、変化をいうものは生じているもの。
今の問題文の読み方は、1週間前のそれとは違っている。
10問の演習後には100問の演習後には、より一層に問い文の読み方見え方がシャープになっているものでございます。
気づいていないだけで。
どこぞに目を流せばよいか走らしゃよいか、問題解くほど今以上に合わさるものなのでございます。
把握していないだけで。
気づかない変化こそ、成長の姿でございます。
それに気づけば、我が要領はコレでよし、と思えるのでございます。
お勉強にコツなんてモノはあまりなく、実は、長いこと続けておれば自浄作用と申しましょうか、自分のよき様に変わるのでございます。
独学には監督者がおりませんゆえに、成長を己で計らねばならないのでございます。
観察者のまなざしでベンキョの進捗を見なければならないのでございます。
なあにコトは簡単勉強あとで「よくできたなぁ」の実感あればその刹那をばジックリとっくり味わわん。

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サボり再開支援策

大型連休続いたり出張旅行行楽で、お勉強に穴があくものでございます。
サボったわけでもないけれど、いくぶんお勉強が負担になるものでございます。
気の重いときは、何かではずみをつけるが吉でございます。
なあに馬にはにんじん若いご婦人にブランド品の要領でございます。
お勉強のつりエサに、ケーキやお菓子を用いましょうという塩梅でございます。
食べながら呑みながらの、「〇〇しながら」がベンキョ再開の要諦でございます。
たしかにそのときの「ながら」勉強には、効能・効果はございません。
集中力は散漫に、脳の機能は御口のほうに向いていることでしょう。
おそらく多少もアタマに残りません。
とはいえ、ベンキョのテンション皆無の上に、いきなり本調子のお勉強をやらんとしても、無理があるものでございます。
そんな気合があるのなら、ベンキョに空きなどないものでございます。
じょじょにかつての調子に戻すのが、空白後の再開の要領なのでございます。
上げ調子あれば下げ調子、春夏秋冬四季あって、なんぞ常に同じ調子であれようか?
再開の最初の第一歩は、重いものですから、何かで紛らわせつつ取り掛かるが結果的に合理的なのでございます。
お酒召すお方なら、軽くやりつつテキスト開くもよいでしょう。
ベンキョ再開に当たっては、飲酒+勉強の忌避を犯すも致仕方なからんと思う次第でございます。
普段は食べないスナック菓子を解禁しながらのお勉強でもよいでしょう。
ビッグサイズぽてちを牛乳で流し込みながらのお勉強でもよいでしょう。
嫁や娘にわからぬように、こっそりケーキを買うのもよいでしょう。
なにわともあれ、再開することが大切なのでございます。
本調子に戻れば、いくらでも遅れなんてのは取り戻せるものでございます。
ダラダラぐだぐだウジウジと、低空飛行を続けるが一番損であると思し召せ。

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身奇麗に小奇麗に

気晴らしに整理するがようございます。
むしゃくしゃしたとき、大掃除部屋の片付け模様替えでカラダとアタマを動かせば気が散ずるものでございます。
ベンキョでは深い鬱屈ないものの、多少はクサクサするものでございます。
ですから、お片づけの時間が要せらるのでございます。
身の周辺の小間物をスッキリさっくり片つけりゃ、心中靄もスカーンと前向く日本晴れなのでございます。
財布の中のレシートやカードポイントスタンプラリー、果てには飲み屋の領収書を整理するのもようございましょう。
カバンの中やリュックの中、本棚戸棚引き出しの中、探せばどこでもいくらでも「理」を整わせん箇所を発見するものでございます。
ベンキョベンキョのひと合間に、何かを片付ければ血行もココロの澱も洗い流されることと存じます。
職人の仕事場には、雑然とする中でも、なにやら床しい機能美があるものでございます。小奇麗なのでございます。
サボリの口実に最適なのがお片づけ。
気分は身の置きようで決まるもの。
完全脱力、ヤメの元。

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