独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

不調重畳

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

不調で終わってもよいのでございます。
お勉強は1日1日の積み重ねでしかないものでございます。
えてして長期戦でございます。
ゆえに好不調の波をまぬがるるものではないのでございます。
1日や2日ダメでも、それほど考え込まずとも気にせずともよいのでございます。
1週間もダメだったらアララなんだかおかしいな、と数日休養にあてればよいのでございます。虫の知らせというものがございますから、そういうときは自然に委ねた方がよいものでございます。カラダアタマのメンテナンス、けだものの夏冬の毛の生え変わり同様、わたくしたちの夏冬細胞の入れ替わりかもしれませぬ。
なあに明日には明日の風が吹くものでございます。気にすりゃ逆に吹かないものでございます。
極言すれば試験とは、本試験のときだけ好調でありさえすればよいのでございます。好調の波に上り調子に合わさったらよいのでございます。ただひたすらに、試験を受ける数時間だけ調子がよければよいだけの話でございます。
他のすべての期間がずーと不調であってもよいのでございます。
逆に日々のお勉強に調子がよすぎるのも怖い話なのでございます。
満つれば欠くと申しますように、上がったものは下がるのが世の倣いでございます。
大吉よりも中吉が喜ばれる所以でございます。最も高い値をつけたとたん、どっとぞ売りが入りこみズルズル値崩れしていくものでございます。
自分だけはその法則から免れているとは、なんというおこがましさでございましょうか。
盛者必衰は勉強にもあり、でございます。その逆もいわんや。
いま不調であるならば、必ず好調に至るものなのでございます。
不調でなんだか進んでないナァと思っても、それは次の好調の影法師なのでございます。
汝煩う事勿れ(なんじ、わずらうことなかれ)とはよく言ったものだと今更ながら思うのです。
次にいいこと必ずあるからでございます。


ときに臨んでまさに勉励すべし

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