独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

散歩を見直そう

先だっての、不眠についてのススメを書いていたときでございます。
なあんだ、勉強していると不眠がちになるのは、勉強でのアタマの覚醒状態が続いているからかぁと、ひとりで合点したものでございます。
さて今回のススメは、昨日とは逆のアタマの状態でございます。
不眠が、アタマの酷使で覚醒状態になったことに由来するなら、その逆はどうなのか、というわけでございます。
つまり、ぼうっとして何も考えられない状態、テキストの文字や問題集を見たくもない、ウトウトウトウト眠くなるといったアタマの澱んだ状態は、血の巡りが悪いのが原因ではないか、というわけでございます。
アタマとカラダは密接な関係にあるのでございます。
そう悟ったのは、以下の理屈からでございます。
「お年寄りは、転倒に気をつけなければならない」
「転倒すると骨折するから。特に脚部の骨折は要注意」
「骨折すると治療のため、どうしても横になったままになる」
「そうすると、動けなくなるので血の巡りが悪くなる」
「そうなると、アタマにまで血が回らないようになる」
「相対的にアタマへの血液量が減少する」
「ボケの進展が始まる」といった次第でございます。
骨折、寝たきり、痴呆の開始の関係を知って、いかに脚部の持つ機能が身体の維持に資しているのかを悟ったのでございます。
両脚は、カラダ中に血液をいきわたらせる、心臓に次ぐ第2のポンプだとわかったのでございます。大根足を嘆くなかれ。
お勉強をしていて、ときにはアタマがぼうっとして何も考えれらなくなることは、多々あるものでございます。
考えても考えても、なんだか空を掴むよう、作業に張り合いがなくなってきたら、脳内の血流が減少しているのでしょう。
そうなったら、散歩をして血の巡りをよくするよう申し上げます。
わたくし、コレまではウンウン机の前で唸っていましたが、30分唸ってダメだったら外で考えるようになりました。そう、散歩のついででございます。
名案・名答は浮かばずとも、気分だけは大きく変わるものでございます。
運動不足解消のためにも、散歩を勧めるものでございます。スッとする快感をドウゾ。

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不眠かなと思ったら

お勉強というのは、アタマを使うものでございます。
そして、お勉強の時間には、得てして手の空く夜になってしまうものでございます。
お勉強をすると、アタマが回転しだすので、血の巡りがよくなります。脳みそに酸素や糖分を送って、テキストや問題集を解くというわけでございます。
ご飯を食べてぼうっとしているときは、胃袋に血が集中しているものですから、アタマが動かないというわけでございます。
さて、不眠症でございます。
アタマを使う、そして夜、このふたつから勉強による不眠症候が現れやすくなるのでございます。
わたくしも一時期、不眠症にかかり寝付けなかったのでございます。何度も何度も、寝返りを打ったものでございます。
わたくしのパターンとしましては、勉強でアタマを使う→ヤレヤレと、勉強終える→床に就く→アタマ休まる→休憩完了!思考状態OK、となってしまうのでございました。
横になったことがアタマの疲労回復に繋がり、逆に冴えてしまうわけでございます。
グウグウと寝るどころか、らんらんと目が醒めてしまうのでございます。寝なきゃと思うが目がランランなのでございます。
アタマが覚醒し眠気もありません。そうすると、ろくでもない事を考え始め、さらに眠れなくなるという悪循環でございました。
こうなった場合は、生活と勉強の関係を見直すようご助言いたします。
もちろん、一般的な不眠対策もとります。夜6時以降はカフェインをとらない、コーヒー紅茶を飲まない、飲むなら番茶と、飲み物に気をつけます。
夜遅くまで勉強をまわさないようにします。アタマを使う事は夜遅くまでしない、朝にまわす。夜の寝る前になったら、単純作業の暗記に使うなどなどでございます。
「寝る」ことに配慮しながら生活を少しづつ変えることで、不眠状態は改善できるとご助言する次第でございます。
夜考えた事は、まず、ろくでもないことばかりだし、アレコレ思い悩んでも、解決法が出るものでなし。
お勉強というのは、どうしても夜にアタマを使って覚醒させてしまいますので、寝付けないなど不眠の症候が現れだしたら、早めのご配慮をと存じます。

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仮眠のススメ

「眠い」というのも、一種のサインなのでございます。
仕事帰りの電車の中で居眠り、家に帰ると妙にアタマが冴えていたというのは、誰でも経験があるかと存じます。
人間、少しでも寝ると疲労は大きく回復するのでございます。
勉強というと、そのなの字の如く、強いるものでございますが、限界近くなるとかならずカラダの機能としてセーブがかかるものでございます。
イヤになったりボンヤリしだしたら、それは一種のサインでございます。テキストや問題文の文字を、ぼーと見るようになったら、違う作業をはさむか休憩するときなのでございます。
疲労のピークに達すると、作業の効率はひたすらに悪くなるものでございます。
その不調時をどう裁くかが、勉強のコツでもあるのでございます。
ガマンに我慢を重ねる人がございます。
眠いのに無理して続行しても、いかほど効果があるのか、再確認して欲しいのでございます。
忍耐力を鍛えるより、5分だけでも寝れるようにしたほうがよろしかろうと存じます。
わたくしの祖父は、空き箱枕にごろんとすれば、即、眠ってしまう人で、見るこっちが気持ちよくなるほどでございました。
かつては船長の職を奉じていたので、寝れるときに寝ておく習慣があったのでございましょう。
軽く寝る、というのは、意外に身につく習慣でございます。
5分寝、10分寝をマスターすると、ぱっと疲労を抜くことができて、作業を進められます。
わたくしたちは取れる時間が少ない分、できる限り時間当たりの作業効率を上げるべきなのでございます。
故に仮眠を薦めるものでございます。
蛇足ではございますが、仮眠によだれは付き物。タオル・ハンカチでくれぐれも被害を少なくするようお願いする次第でございます。

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