作業には、適した時間、適さない時間というのがございます。
たとえば、某携帯電話サービスをお思いくださればと存じます。その会社のサービスは、ある夜の時間帯以外は、通話料が無料でございます。
しかし、有料となる夜の時間帯は、恋人が語り合う時間なのでございます。まさに、その時間に、離れていたふたりが繋がることで、恋は愛に移り変わり、愛はさらに深まっていくものなのでございます。
その時間はまさに、恋人たちの時間なのでございます。
人間、いつ、どう恋が始まるかわかったものではありません。「いまは、有料タイムだから」といって電話をしない人がいるでしょうか?いないことでしょう。
夜のあの時間帯は、恋人が語るに適した時間。仕事も勉強も終わりヤレヤレ、夜の帳も落ち切って、少しくさびしくなる時間。
その他の時間が無料でも、そこを有料とするのは、恋の足元見られてるのでございます。
逆に、まあその時間は電話しないからいいか、という人は、自ら恋を放棄していると申せましょう。
わたくしは、その電話会社に変えようとした友人を、「恋を放棄して残った預金通帳の価値や如何?」とツト止めたのでありました。
おっと、話が長くなり申した。
要するに、お勉強に適した時間はあることを御憶えくださればと存じます。
この時間は、個人差があります故、この時間はコーで、あの時間はアーといえないものでございます。
わたくし個人でいえば、朝は全部オーケー、昼2時から4時までは絶対にできない、夕方4時〜8時は△で、8時以降はアタマ爛々でございます。
ダメな時間帯、△の時間帯は、どうしても、猛烈に眠たくなったり文字が読めなくなることが多くございました。
小手先のテクニックではございますが、自分の体調や生活時間などを考慮に入れて、作業そのものの時間配分を、とご助言するものでございます。
どうしても眠たい時間、アタマに入らない現象に遭遇したら、ちょっとメモ書きでもして、頭を使う頭脳労働は避け、ほかの雑用なんたらを片付ける時間に当てれば有効利用かと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年6月11日 11:46 AM |
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不調のときは誰にでもあるのでございます。
もちろん、ダレもありますし、生活のなんだかんだで気が塞いでしまうこともあるのでございます。アンチクショウめ。
なんとも張り合いがなくなったり、達成感がなくなったり、やる気が出なくなってきたときは、停滞ゾーンにあると思いくださればと存じます。
このゾーン、景気曲線の下底あたりだとお考えくださいまし。
停滞に入ってしまったときに、下手にもがくのは危険でございます。
やっぱり、あーだこーだしてもうまくいかないものでして、淡々とこなすしかないのでございます。
そこで無駄にあがくと、より一層、停滞ゾーンを長引かすだけでございます。不景気での更なる設備投資でございます。嗚呼!
しかし、ずーと底這いを続けるわけにも行きませんので、いつの日かこの停滞状態から抜け出さないといけません。脱却するチャンスを見出せねばなりません。
独学でございますので、脱出するのもやはり、自分でどうにかしないといけないもの。
必要なのは、少しの努力意識でございます。「もうちょっとだけ」やってみるかの心意気なのでございます。
お客様へのあいさつを、少しくは気持ちを込めてみるか、というわけでございます。受付の人が、担当者以上の満面で、というわけでございます。
「もうちょっとだけ」といえども、もちろん、ときには意味なく休んだり、サボってしまうものでございます。それが停滞ゾーンなのですから。
しかししかし、そこでちょっとだけよの心持でございます。
この時間があればアレできるなぁ、と思ってやってみる、取り掛かってみる。
まあ、4割は「めんどくさ」で終わるけど、残りの4割は「お、いけるじゃん」と上り調子の波に乗れるものでございます。あとの2割はヒミツ。
停滞から脱出するには、もう少しやろうという努力意識でございます。それが積み重なって好調の波に乗るのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年6月8日 11:19 AM |
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先だっての、不眠についてのススメを書いていたときでございます。
なあんだ、勉強していると不眠がちになるのは、勉強でのアタマの覚醒状態が続いているからかぁと、ひとりで合点したものでございます。
さて今回のススメは、昨日とは逆のアタマの状態でございます。
不眠が、アタマの酷使で覚醒状態になったことに由来するなら、その逆はどうなのか、というわけでございます。
つまり、ぼうっとして何も考えられない状態、テキストの文字や問題集を見たくもない、ウトウトウトウト眠くなるといったアタマの澱んだ状態は、血の巡りが悪いのが原因ではないか、というわけでございます。
アタマとカラダは密接な関係にあるのでございます。
そう悟ったのは、以下の理屈からでございます。
「お年寄りは、転倒に気をつけなければならない」
「転倒すると骨折するから。特に脚部の骨折は要注意」
「骨折すると治療のため、どうしても横になったままになる」
「そうすると、動けなくなるので血の巡りが悪くなる」
「そうなると、アタマにまで血が回らないようになる」
「相対的にアタマへの血液量が減少する」
「ボケの進展が始まる」といった次第でございます。
骨折、寝たきり、痴呆の開始の関係を知って、いかに脚部の持つ機能が身体の維持に資しているのかを悟ったのでございます。
両脚は、カラダ中に血液をいきわたらせる、心臓に次ぐ第2のポンプだとわかったのでございます。大根足を嘆くなかれ。
お勉強をしていて、ときにはアタマがぼうっとして何も考えれらなくなることは、多々あるものでございます。
考えても考えても、なんだか空を掴むよう、作業に張り合いがなくなってきたら、脳内の血流が減少しているのでしょう。
そうなったら、散歩をして血の巡りをよくするよう申し上げます。
わたくし、コレまではウンウン机の前で唸っていましたが、30分唸ってダメだったら外で考えるようになりました。そう、散歩のついででございます。
名案・名答は浮かばずとも、気分だけは大きく変わるものでございます。
運動不足解消のためにも、散歩を勧めるものでございます。スッとする快感をドウゾ。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年6月8日 10:24 AM |
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