試験勉強をしていて怖いのは、記憶の残量でございます。
これまでやったことがアタマに残っているか否かを調べるとき、なんともいえぬ心苦しさを感じるものでございます。
憶えているだろうか、と訝るのは致し方のないことでございます。
意識できないことは怖く、不安に思うものでございます。
高じて、ある程度、記憶に残っているものでさえ、不安の矛先が向かってしまうものでございます。
わかってはいるのでございます。
問題演習と復習をベースに、勉強をキチンとしておけば、大半は憶えるものである、と。
ちゃんとやってきた、だから大丈夫である、と思いつつも、やはりそれでも不安であります。
問題文などの刺激があれば、思い出すこともできるのですが、意識できない分、気持ちがスッキリしないのでございます。
不安は放置しておくと、カビたパンのように生活の浦々に影響を及ぼすので対処が必要でございます。
「できてるんだろうけど、不安だなぁ」といった、記憶精度の高い事柄を確認するときは、どーんと机の前に座るのはもったいないかな、と思う次第でございます。
記憶済みを確認するときは、テレビやネット、ダウンタウンのDVDを借りてきたり、ナイター見ながらアレコレしながらでも、十分に効があるものでございます。
ほぼ丸暗記済みの表やリストなどは、机に座って本格的に臨んでも、それほど効果が上がらないもの。
CM中にパッと見るだけでも、十分、記憶の上なぞりができるものでございます。ビデオを貯めてて、それを見ながらでも十分な効果があるのでございます。
曖昧であったりあやふやなら、ぱっぱと紙に書くなどして補強をすればよい、というわけでございます。
確認作業が、気の乗らない作業であるのは、がんばってもそれほど効が少ないからでありましょう。
ほかごとしながらでも十分、というのが実感でございます。
記憶の点検などは、ショッピング番組と相性がよい事をここに明記して、本日のススメを終えたく思います。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年6月12日 5:54 PM |
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作業には、適した時間、適さない時間というのがございます。
たとえば、某携帯電話サービスをお思いくださればと存じます。その会社のサービスは、ある夜の時間帯以外は、通話料が無料でございます。
しかし、有料となる夜の時間帯は、恋人が語り合う時間なのでございます。まさに、その時間に、離れていたふたりが繋がることで、恋は愛に移り変わり、愛はさらに深まっていくものなのでございます。
その時間はまさに、恋人たちの時間なのでございます。
人間、いつ、どう恋が始まるかわかったものではありません。「いまは、有料タイムだから」といって電話をしない人がいるでしょうか?いないことでしょう。
夜のあの時間帯は、恋人が語るに適した時間。仕事も勉強も終わりヤレヤレ、夜の帳も落ち切って、少しくさびしくなる時間。
その他の時間が無料でも、そこを有料とするのは、恋の足元見られてるのでございます。
逆に、まあその時間は電話しないからいいか、という人は、自ら恋を放棄していると申せましょう。
わたくしは、その電話会社に変えようとした友人を、「恋を放棄して残った預金通帳の価値や如何?」とツト止めたのでありました。
おっと、話が長くなり申した。
要するに、お勉強に適した時間はあることを御憶えくださればと存じます。
この時間は、個人差があります故、この時間はコーで、あの時間はアーといえないものでございます。
わたくし個人でいえば、朝は全部オーケー、昼2時から4時までは絶対にできない、夕方4時〜8時は△で、8時以降はアタマ爛々でございます。
ダメな時間帯、△の時間帯は、どうしても、猛烈に眠たくなったり文字が読めなくなることが多くございました。
小手先のテクニックではございますが、自分の体調や生活時間などを考慮に入れて、作業そのものの時間配分を、とご助言するものでございます。
どうしても眠たい時間、アタマに入らない現象に遭遇したら、ちょっとメモ書きでもして、頭を使う頭脳労働は避け、ほかの雑用なんたらを片付ける時間に当てれば有効利用かと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年6月11日 11:46 AM |
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不調のときは誰にでもあるのでございます。
もちろん、ダレもありますし、生活のなんだかんだで気が塞いでしまうこともあるのでございます。アンチクショウめ。
なんとも張り合いがなくなったり、達成感がなくなったり、やる気が出なくなってきたときは、停滞ゾーンにあると思いくださればと存じます。
このゾーン、景気曲線の下底あたりだとお考えくださいまし。
停滞に入ってしまったときに、下手にもがくのは危険でございます。
やっぱり、あーだこーだしてもうまくいかないものでして、淡々とこなすしかないのでございます。
そこで無駄にあがくと、より一層、停滞ゾーンを長引かすだけでございます。不景気での更なる設備投資でございます。嗚呼!
しかし、ずーと底這いを続けるわけにも行きませんので、いつの日かこの停滞状態から抜け出さないといけません。脱却するチャンスを見出せねばなりません。
独学でございますので、脱出するのもやはり、自分でどうにかしないといけないもの。
必要なのは、少しの努力意識でございます。「もうちょっとだけ」やってみるかの心意気なのでございます。
お客様へのあいさつを、少しくは気持ちを込めてみるか、というわけでございます。受付の人が、担当者以上の満面で、というわけでございます。
「もうちょっとだけ」といえども、もちろん、ときには意味なく休んだり、サボってしまうものでございます。それが停滞ゾーンなのですから。
しかししかし、そこでちょっとだけよの心持でございます。
この時間があればアレできるなぁ、と思ってやってみる、取り掛かってみる。
まあ、4割は「めんどくさ」で終わるけど、残りの4割は「お、いけるじゃん」と上り調子の波に乗れるものでございます。あとの2割はヒミツ。
停滞から脱出するには、もう少しやろうという努力意識でございます。それが積み重なって好調の波に乗るのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年6月8日 11:19 AM |
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