大切な事は、間違ったら改めるということでございます。
言い換えるなら、間違ったらさらには間違わないようにする、ということでございます。
人は、時に口がすべるものでございます。
ゴク潰しめ!、稼ぎ悪いな、アタマ悪いな、働けよ(キチンと会社にいっているのに)、お前も年を取ったなぁ、少しは痩せろよ、・・・(無言で視線のみ)、君はバカかね、君ほどの無能は見た事がない、学校何処でたの?、やめちまえ、などなど、ポロリとホンネが出てしまうものでございます。
しかし、こういう間違いは致命的なのではないのでございます。
大切なのは、この間違った発言のあとでどう、過ちを改めるか、なのでございます。
単に悪いな、と思ったら、すまなんだ、といえばいいのでございます。
しかしそれがいえずに、間違いに間違いを重ね、過ちに過ちを塗りこむのでございます。
身の破滅というのは、いい大人になれば、だいたいの事は己が招いたものでありまして、自分の責任なのでございます。
こういうふうに、深刻にならないためにも、心底から軽やかにいきたい、と常々思うものものでございます。
さてさて、お勉強でも間違う事は、悪い事ではないのでございます。
大切なのは、何度もいいますように、どう改めていくかなのでございます。
問題演習はもとより、模試などで間違っても、ソレはソレでよいのでございます。われわれは、本試験という数時間のあいだだけ、間違わねばよいのでございます。
間違ったからといって、がっくり気を落とすのは、間違いの間違いなのでございます。
お、と思って、復習に勤しめばよいのでございます。
出来るようになればよいだけの事でございます、少なくとも、同じ間違い方をしなければよいのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年7月25日 11:24 AM |
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人は見かけによらないと申します。
まさに真実の言でございまして、遊んでなさそうに見えている人が、その道の大家であったりするものでございます。
一見して二見して、果てには三見しても、判断つきかねる姿かたちを、意図的に取っているが故に危険なのでございます。
御しやすそう、と思って一緒になるなど、互いに危険のきわみなのでございます。「変わってしまった」のではなく、見抜けなかっただけなのでございます。
見かけによらないものといえば、昨今の飲食店も、とつくづく思うものでございます。
おいしそうな内装・外見の飲食店とは、まさに「おいしそうに見える」ことに意を払っているわけでありまして、内実はどうかといわれたら、ありふれたコンビニに毛の生えた一品だったりするのでございます。
材料費等の原価は他店とほぼ同じを、同じき人件費の工程で出しているのでございましょう。故に、スグに飽きるのでございます。
飽きる事さえ予測の範囲で、経営を設計しているのかもしれませぬ。
さてさて、愚痴めいてまいりましたが、お勉強も、実は難しそうに見えるだけ、というのが多いのでございます。
男女のアレとか、飲食店のソレというのは、寄せ付けんがためのものでございますゆえ、目に優しい姿をしているのでございます。
しかし試験の問題とは、落とすためでありますゆえ、あっちに行けとノラネコを追い払うが如き忌避感を装い、意図的に難しい迷装を施しているのでございます。
実際のやっていることというのは、至極単純、という事が多々なのでございます。
要するに、コレとコレを知っておく、憶えておく。そして、掛け合わせたり組み合わせば、解答にいたるのだな、とカンタンに申せばそうなるのでございます。
次は、コレとコレの範囲を広げ、アレとアレラをもおさえてしまえば、ほぼ点は取れていくものでありましょう。
見掛け倒しで、実はカンタンであるのが多いのでございます。
難しい専門用語や語句に惑わされないで、作業の内実に迫ってみれば、幾分、お勉強も楽になるものでありましょう。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年7月24日 11:28 AM |
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ケイタイのメールというのは、短いのが嬉しいものでございます。
単に、「旨い焼きソバソースを発見!」だけでもよいのでございます。
生活観が見えるメールで、なんとも楽しくなるものでございます。
しかし、ケイタイなのに400字以上のメールが送られたりするのですが、全く読めるものではございません。パソコンの方に送ってくれ、といいたくなるものでございます。
しかも論点がたくさんあって、答えにくいという塩梅でございます。
やはり、メールの基本は短くとさっと読めるのが、受け手・発信手ともによかろうと思う次第でございます。
「あれ買って 言われる前に 愛してる」と川柳で申しますように、物欲は言葉の欲で埋めないと、えらい目に遭うものでございますから、小まめに短いメールでも送るが、よき操縦術かと存じ上げる次第でございます。
さてさて、「まめに」と申しますと、暗記のコツでもございます。
暗記のコツというのは、やはり、何度も何度も見ることでございます。
特に無味乾燥な数字憶えや、よくわからないが憶えねばならない専門用語などは、何回も見る事が肝要でございます。
じっと1時間もかけても仕方がないのであります。短い時間でパッと見る、そのパッと見の回数を増やすのがよいのでございます。
暗記というのは、それが「ただ憶えねばならない」ものほど、1回あたりの時間をかけないようにするよう、ご助言する次第でございます。
はっきりいえば、1時間かけようが5分だろうが、ほぼ忘れるからでございまして、長い時間やったから記憶に残るかというと、そうでもないわけでございます。
憶えるかどうかわからないのに、1時間も投入するなんてのはもったいない話であります。過去問にでもまわしたほうが賢明でありましょう。
パッと見る、それだけの回数を増やしていけばよいのでございます。時間より回数なのでございます。
気になれば、パッとみれるようにしておけばよいのでございます。たとえば、メモ用紙を一枚要して、とにかく数字を書いておき、あとでぱっぱと何の数字だったかを、思い出すが如くでございます。
何度でも見る事、繰り返す事でございます。
配偶者への小言と同様に理なのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年7月23日 6:54 PM |
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