独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

きゅうり冷却

先だってのススメでは、アタマの熱対策について申し上げました。
ぶっちゃけいうと、クーラーは控えめに、でございます。
家族総出で浴びるか、1日のうちの酷暑の間だけかけるようにして、できるだけ控えるがよいと申し上げました。
やはり夏は暑いもの、汗を書くものでございます。
まあ個人的にクーラーを愛しつつも厭うのは、代謝が落ちるからでございます。
代謝が落ちると、まず小太りします。吹き出物は出、二日酔いはひどくなり、外歩くとくらくらし、体臭もきつくなるなどロクな事がないのでございます。
ある御方はクーラーに浸りすぎた生活の結果、代謝機能が退化してしまいました。
毎日浴びるようにクーラーのある生活をした結果、少し汗をかくだけであせも・水ぶくれに悩むようになり、三十路近くでベビーパウダーが手放せないことになっております。
クーラーは、よっぽどの熱帯夜以外は使わないようにしたいものでございます。
さて、それではどう、身体と頭を冷却をするかでございます。どういう手立てがわれわれには残されているか、というわけでございます。
冷風機はカビが生えるというし、扇風機じゃおっつかない。サテ、ハテというわけでございます。
そこで夏野菜の出番でございます。
野菜の中では、カラダを冷やす食べ物がございます。
瓜科の野菜に多く、きゅうり、トマト、スイカがその筆頭でございます。
今度の休みにでもだまされたと思って、朝、きゅうりを1本食べてみてください。
一日中、普段より汗をかかないようになるのでございます。
冷却材と思って食べるとようございます。カラダの中から冷めたくなり、涼しき1日に成るかと存じます。
いつもより、クーラーの温度は高め設定でもよくなるのでございます。
暑くないときなどは、十分扇風機で凌げるほどでございます。
いきつけの八百屋があれば、こういうときには便利であります。
朝摘みきゅうりなどは、朝食べると、昼前後から効いてきて、すずしさというよりも、「暑さ」をあまり感じなくなるものでございます。
加賀太きゅうりをはじめ、昨今では瓜もバラエティに富み、またそれぞれのうまみも堪能できるご時世でございます。
クーラーだけが暑さ対策ではありませぬ、というわけでございます。

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暑さ対策

本格的な夏の到来なのでございます。夏といえば、こたえるのが暑さでございます。
当ススメで何度か、暑さ対策は申し上げてまいりましたが、今回も暑さについてでございます。
暑いとついつい、クーラーに頼りがちになってしまうものでございます。クーラーの涼、あの快適な空気は、まさに極楽。
しかし、天国あれば地獄あり、鬼亭主に蛇女房ありと申します。
クーラーの涼しさは、代謝を犠牲にしているのでございます。
クーラーの快適さが、著しくカラダの代謝の機会を損なっているのでございます。
熱中症は、カラダの熱が上手に放射できない症例と申します。
昔はそんなに聞かなかったこの事故が、夏に増えたのはクーラーの涼風極楽の因果かと存じます。
代謝が落ちれば、どうしても老廃物が排出せず、秋口から体がだるくなりますゆえ、できるだけ避けたいものでございます。
さて、お勉強といえば、アタマ。アタマといえば熱対策でございます。
冬のススメにては、部屋の暖房を効かせないようにと申しました。というのも、お勉強中はアタマがフル回転してアタマに熱が溜まります。
室内の温度が高いと上手に冷却できず、スグに眠たくなるからでございます。
それでは夏は、というと、自然と気温が高いため、スグにオーバーヒートしてしまうものでございます。
そこでクーラーというと、ただでさえ仕事やなんやらでクーラー空間にいる人などは、自分の寿命を削っているようなものでございます。
クーラーを使わずに涼を取るわけでございますが、やはり濡れタオルが筆頭でございます。
濡らしたタオルに凍った保冷材を挟み込み、ターバン状にアタマに巻けば、幾分熱さも和らぐものでございます。
首に巻きつけるのもようございます。
水が蒸発するときに熱を奪う作用を利用するのでございます。
今はやりの冷風機と同じき原理。
クーラーを効かせて涼を取るよりも健康的かと存じます。
アタマは、本当に熱に弱いもの。
ぼーとするのは仕方がないので、一工夫、二工夫でございます。

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まずは見から

やはり、まずは見る事から始まるのでございます。
料理とは、見ても楽しめるものでないといけないと申します。
どんなに味がうまくても、盛り付けがひどいとその真の良さが味わえないのは、毎日の食卓でご経験かと存じます。
ちょっとした工夫で、風味は大きく変わってくるものでございます。
同じ車でも、無理した新車と妥当的合目的性経済観念だけの中古車では、走る楽しみが違うものでございます。
人間、目で見て、「予見」をつけているものであります。
それで、味覚はもとより、われわれの大半の知覚が決定されているのでございます。
飲食店が内装や容器にお金をかけるのも、全くをもって意味深長な事なのでございます。
魯山人や雄山が焼き物のウンチクを語るのも、あながち無意味な事ではないのでございます。
中食や弁当でも、あの容器のママで食べるから味気ないのでございます。
多少こったお皿に盛り付けて、少々の野菜を添えるだけも、味が変わるものでございます。
多少の食器は、骨董市に回ればいくらでも手に入る昨今でございます。21日の弘法市などなど、知らないところで面白い催しはあるものでございます。
労力わずか、少しの手間を惜しまないことでございます。
さてさて、お勉強でございます。
やはり見から入るのが、お勉強の常道かと存じます。
突然、テキストや問題集を開き、読んだり解いたりするだけがお勉強ではないのでございます。
今日はコレコレ、アレアレするのだな、とお勉強前に多少の見当をつけておれば、比較的楽になるのでございます。
急に勉強を始めるなんて、コンビニの袋を開けて即、弁当にがっつくようなものであります。
余裕を持つには、まず前もってのパラリ見なのでございます。
よりエレガントに、よりつつましく。

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