独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

やっても感

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

わたくしは、サラダ派なのでございます。ポテトを注文する事は絶えて久しいのでございます。
自炊を始めてから気づいたのでございますが、あのポテトフライを作るには膨大な油が必要だと悟ったからでございます。
冷凍のポテトフライを揚げようとして困ったのは、かなり大目の油を用意しないといけないということ。そして、その処理もございます。
こんな手間かかるなら要らんわ、と思ったものでございます。
何より驚くのは、使った前後の油の減りようでございます。減った分は食べたのだなぁと思うとぞっとしたものでございます。
ポテトフライ一人前で、大コップ一杯分の油を飲んでいるのかと思うと、食べる気がなくなったのでございます。
それ以来、ポテトフライは食卓から消えたのでございます。
ですからファストフードでも、サラダになったのでございます。
これまで、ファストフードを食べても「食べたりない」「食べた気がしない」感が、多々ございました。
それはおそらく、あまりにも栄養が偏りすぎているためカラダが驚いている、と考えたのでございます。
ファストフード(ポテトのセット)を食すと、そのあまりにものカロリー、驚くべき油脂を消化するため、ビタミンを総動員して消化に当たっているのでしょう。
食い足りない感は、消化に費やされたビタミンを速やかに補給してくれ、野菜を食べてくれというサインなのであろうと考え至ったものでございます。
ファストフードでも、サラダ1品を加えると、食べたのに飢餓感を感じるような事はなくなったのでございます。
さてさて、お勉強にも飢餓感とはございます。やってもやっても、やった気がしない感触でございます。
やっても感ばかりが積もる時は、何か大事な事、必要な事を見失っているのでございます。
何かが不足しているが故の、やっても感なのでございます。
こうなりましたら、少し日課を減らして、じぶんの足りないものに意を馳せてみるなどの、他の作業を付け加えるときなのでございます。
同じ事を同じきように繰り返すと、確かに実力は伸びるのですが、心身の消耗は激しく、パタリとお勉強自体が止まってしまいます。
それを無理して続けると、本試験前までに燃え尽きてしまうのでございます。
過ぎたるはなんとやらと申します。
やはりお勉強も、バランスなのでございます。
アタマも胃袋同様でございます。


栄養不足

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