ケイタイのメールというのは、短いのが嬉しいものでございます。
単に、「旨い焼きソバソースを発見!」だけでもよいのでございます。
生活観が見えるメールで、なんとも楽しくなるものでございます。
しかし、ケイタイなのに400字以上のメールが送られたりするのですが、全く読めるものではございません。パソコンの方に送ってくれ、といいたくなるものでございます。
しかも論点がたくさんあって、答えにくいという塩梅でございます。
やはり、メールの基本は短くとさっと読めるのが、受け手・発信手ともによかろうと思う次第でございます。
「あれ買って 言われる前に 愛してる」と川柳で申しますように、物欲は言葉の欲で埋めないと、えらい目に遭うものでございますから、小まめに短いメールでも送るが、よき操縦術かと存じ上げる次第でございます。
さてさて、「まめに」と申しますと、暗記のコツでもございます。
暗記のコツというのは、やはり、何度も何度も見ることでございます。
特に無味乾燥な数字憶えや、よくわからないが憶えねばならない専門用語などは、何回も見る事が肝要でございます。
じっと1時間もかけても仕方がないのであります。短い時間でパッと見る、そのパッと見の回数を増やすのがよいのでございます。
暗記というのは、それが「ただ憶えねばならない」ものほど、1回あたりの時間をかけないようにするよう、ご助言する次第でございます。
はっきりいえば、1時間かけようが5分だろうが、ほぼ忘れるからでございまして、長い時間やったから記憶に残るかというと、そうでもないわけでございます。
憶えるかどうかわからないのに、1時間も投入するなんてのはもったいない話であります。過去問にでもまわしたほうが賢明でありましょう。
パッと見る、それだけの回数を増やしていけばよいのでございます。時間より回数なのでございます。
気になれば、パッとみれるようにしておけばよいのでございます。たとえば、メモ用紙を一枚要して、とにかく数字を書いておき、あとでぱっぱと何の数字だったかを、思い出すが如くでございます。
何度でも見る事、繰り返す事でございます。
配偶者への小言と同様に理なのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年7月23日 6:54 PM |
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やはり何でも、最初は不安に包まれるものでございます。
ですから、少しあててみる、程度でよいのでございます。
いま隣で寝ている人も、最初に会った時には、幾分の緊張感とともにあった事でありましょう。
その気分は何処へやら、という現在ではありますが、やはり、今となってはなんでもない事でも、最初は幾分かのプレッシャーがあるものなのでございます。
いきなり100%の我を出さないものでございましょう。内情はどうでアレ、男性は頼られ甲斐のあるところを、女性は見目形を誇るものでございましょう。内実はどうであれ、どんな賛嘆たるものであっても。まさかこんな趣味が浪費癖が。。。こんな。。。
だんだんと徐々に、本性を出していったのではないかと忖度するのでございます。
まあ、そういうものでありまして、たいがいの人は、徐々に真実に慣れていくものであります。
急に慣れる事などは、できない相談であります。
我が身を振り返り、徐々に徐々に、慣れていく事を思い出して欲しく思います。
さて、お勉強でございます。
お勉強でも最初にやるところは不安なのでございます。ですから、多くの人がやりすぎる、という罠にかかってしまうのでございます。
まじめな人は、最初から細かいところまでみてしまいます。
効率的な人は、1回のお勉強にアレもコレも詰め込みます。
それはよい事ではありますが、挫折の元でもあるのでございます。やはり、力及ばず処理できずに終わるがハナなのでございます。
実力が低い、知識もないときに、自分に多くを求めてはいけないのでございます。
ちょっくら様子見程度の勉強でもよいのでございます。
とりあえず簡単に、気楽にやってみることからはじめて行けばいいのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年7月20日 11:31 AM |
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比較的と申しますと、たいへん便利な言葉でございます。
うちの嫁は比較的痩せている、うちの旦那は比較的稼ぎがよい、うちの子は比較的成績がよい、うちの両親は比較的よい人である、比較的今の会社はいこごちがよい、などなど、なんとでも使えるのでございます。
なんとも肯定的な感じがいたします。とりあえずビールならぬ、とりあえず比較的をお試しいただきたく存じます。
日常生活にいくらでも使える言葉でございます。比較的うまい、比較的暑い、比較的遅刻だな、などなど。
何かを買おうとして迷ったときに、「比較的安いな」など、メンドクサイ作業を前にして、「まあ比較的楽だね」など、日常のさまざまなところで使えるものでございます。
「君(あなた)と一緒なれてよかったよ(比較的)」と、くさい言葉でも自然と発する事ができるのでございます。
最初ではなく、最後に結論が来るのが、日本語の構造でございます。愛しているよ(今だけはね)。好きだよ(きらいではない)。
突然、くさい言葉をかけられたら、語尾の調子を注意深く観察する事でございます。なんと続けているかわかったもんじゃありません。
さてさて、お勉強、とくに独学では、最初がたいへんなのであります。
右も左もわかりません。自分のやっている事が正しいのが間違っているのかもわかりません。
しかし学習が進むにつれて、明らかに、どんどん楽になるものなのでございます。
テキストを読むスピード、問題を解くはやさ、正確さ、復習の踏み込み具合など、1月前、1週間前と較べたら、格段の伸びをかんじることでありましょう。
着実にこれまでは進んできたのだから、これからも同じくのびていけるだろうと考えるものでございます。
昔に較べたら、今は比較的、学習が楽になっていることを再発見して欲しく存じます。
進んでいる事に間違いはないのでございます。
少しでも先に進めば、比較的終わりに近づいているのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年7月19日 5:32 PM |
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