独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

比較的

比較的と申しますと、たいへん便利な言葉でございます。
うちの嫁は比較的痩せている、うちの旦那は比較的稼ぎがよい、うちの子は比較的成績がよい、うちの両親は比較的よい人である、比較的今の会社はいこごちがよい、などなど、なんとでも使えるのでございます。
なんとも肯定的な感じがいたします。とりあえずビールならぬ、とりあえず比較的をお試しいただきたく存じます。
日常生活にいくらでも使える言葉でございます。比較的うまい、比較的暑い、比較的遅刻だな、などなど。
何かを買おうとして迷ったときに、「比較的安いな」など、メンドクサイ作業を前にして、「まあ比較的楽だね」など、日常のさまざまなところで使えるものでございます。
「君(あなた)と一緒なれてよかったよ(比較的)」と、くさい言葉でも自然と発する事ができるのでございます。
最初ではなく、最後に結論が来るのが、日本語の構造でございます。愛しているよ(今だけはね)。好きだよ(きらいではない)。
突然、くさい言葉をかけられたら、語尾の調子を注意深く観察する事でございます。なんと続けているかわかったもんじゃありません。
さてさて、お勉強、とくに独学では、最初がたいへんなのであります。
右も左もわかりません。自分のやっている事が正しいのが間違っているのかもわかりません。
しかし学習が進むにつれて、明らかに、どんどん楽になるものなのでございます。
テキストを読むスピード、問題を解くはやさ、正確さ、復習の踏み込み具合など、1月前、1週間前と較べたら、格段の伸びをかんじることでありましょう。
着実にこれまでは進んできたのだから、これからも同じくのびていけるだろうと考えるものでございます。
昔に較べたら、今は比較的、学習が楽になっていることを再発見して欲しく存じます。
進んでいる事に間違いはないのでございます。
少しでも先に進めば、比較的終わりに近づいているのでございます。

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悪い緊張、焦燥感

先だっては、緊張感について申しました。
今回のススメでは、悪い緊張である、焦燥感について申し上げます。
この焦燥感、身悶えしてイライラしております。落ち着くことがございません。そのうえ気になる事が離れない、なんとも疲れる状態でございます。
この感じにとり付かれている間は、何を勉強してもひとっつも身になりませぬ。
ですから、勉強が進まないためさらにイライラ、余計のイライラまたも身悶え、という悪循環を繰り返えすわけでございます。
状況は悪化するばかりでございます。何処ぞで食い止めなければなりません。
焦燥感へのクスリというのは、やはりお勉強でございます。
やはりどうしても、お勉強が一番のクスリなのでございます。
散歩ぶらぶら、おいしいものを食べるなど、何か他の事をやったとはいえ、この緊張は和らぐものではございません。
軽くなるかもしれませんが、根本的に直すというわけには行かないのでございます。
やはり、行動の中から、治療薬や突破のヒントが生まれるものでございます。
要は、どう処方していくかであります。
お勉強処方の第一は、闇雲に進めない事でございます。バイキングのように、どれだけ食べても満足しない食べ方もございます。
一方料亭のように、少しでも満足する食べ方もございます。
アタマも胃袋も同様でございまして、むやみやたらにガツガツ食べても、満足しないもの。
大切なのは、勉強のポイントを絞るに絞る事でございます。
目の前の勉強を徹底して自分の弱いところ、間違ったところ、不安なところだけに絞ってお進めくださるようご助言する次第でございます。
それも何度も何度も、絞った勉強だけを行うのでございます。
アレもコレもという意識が、さらに焦燥感を悪化させます。
多少調子がよくなっても、甘く見ないでコレ一本に絞ったお勉強をお続けくださいまし。
確実にこなせる勉強だけをしばらく続けてみれば、幾分か改善していることでありましょう。

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試験日までは幾星霜

毎日を緊張緊張で過ごしても仕方のない事でございます。
まずは、その緊張がなんに対しての緊張なのかを知る事が大切なのでございます。
もしそれが本試験への緊張であるなら、時期を考えて欲しいのでございます。
試験が直前に控えているのでありましたら、それはよい緊張でございます。
しかしまだまだ数ヶ月もあるのに、緊張しているのは悪い緊張でございます。
悪い緊張というのは、焦燥感と申します。
よい緊張は日々に張りをもたらしますが、焦燥感はイライラばかりで何もよいものをもたらしません。
なおかつ、緊張緊張の一本槍でありますと、身がもたないは明らかでございます。
人間、調子が上がったり下がったりするものでございます。
調子のよいときというのは、スラスラとテキストは読め、問題集は解け、記憶や暗記もバッチリで、非情に達成感のあるお勉強ができるのでございます。
しかし、一方の悪いときには、テキストを読むペースは落ちる、憶えなくなる忘れだす、やる気は出ない、机に向かっても気が重いのでございます。
しかし、避けざるを得ないことでございます。
高みを望もうとするなら、いったんは落ち込まねばならないのでございます。
本試験の数ヶ月前に、落ち込みやスランプがあったほうがよいものでございます。
ときに直前になって、ズドーンと奈落に落ちてしまう方もございます、完全な調整不足でございます。こうなると、本試験自体が危うくはかばかしくなくなる事でありましょう。
一病息災と申します。
少しは落ち込みのあるほうが、いわば自然でありまして、よい現象とお考え頂きたく思うのであります。
でありますから、日々のお勉強の調子を一喜一憂せず、コツコツ進めていくのでございます。

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