独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

空気水気チョコ気

くうき、みずっけ、ちょこっけ、でございます。
「気」とは移ろいやすいものでございます。という事は、スグに変わるモンでございます。がらりと窓を開けて外覗き、新鮮空気に触れるだけでも、アタマのもやが晴れるものでございます。
基本的にお勉強は頭脳労働でございますから、たくさんのエネルギーを浪費しているのでございます。
エネルギーを燃焼するには、酸素が必要でございます。気分転換に戸外にでたり、外の空気を吸うのも、実は新鮮な酸素の補給なのでございます。
エネルギー体を運ぶのは、水でございます。水が栄養を運び、エネルギー燃焼後の老廃物を洗い流すのでございます。
エネルギー自体は甘いものでございます。チョコレートですね。
さて、この3つを欠けると、なんとも捗らないものなのでございます。
先だって、何で今日はこんなにアタマがぼうっとするのだろう、どうしてこんなに今日はお腹が減るのだろ、あんなに食べたのに、と訝っておりましたら、なんて事はない「エネルギー体」である、チョコッ気が切れていたのでございます。
深呼吸やら体操やら、いろいろアレコレやってみたのですが、どうも「チョコエネルギー」だけは代替できないようでございます。
人間、集中するにはそれなりの条件、要件があるのだと踏んだ次第でございます。
勉強中に集中力が切れだし気合を入れても入らないときは、「くうき、みずっけ、ちょこっけ」でございます。
欠けてはならぬこれら三つを常に維持するように、ご配慮を願うものでございます。
蛇足でいえば、水は1日2リットル飲めば、万病予防になると申します。コレを機に浄水器などをホームセンターにて入手し、準備をしたいところでございます。
ちなみにわたくしは、お古のブリタという浄水器を使っております。たいそうなものではなく、大きなプラスチックポットにカートリッジを差込み、水道水をろ過するマシーンでございます。コストもかからないので愛用しております。がぶがぶ飲めます。
疲れに水を、作業にチョコを、気分転換に新鮮エアーを、と思うわたくしでございます。

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黒一色は眠くなる

単色の世界というのは、眠くなるものでございます。
特に黒と白の世界というのは、それだけでわたくしたちを眠りの世界へいざなうのでございます。
お勉強が眠いのは、その色彩でございます。
テキストを開き読めば、目に入る色のほとんどは、白か黒。ページ背景白色に文字のインクの黒い色。変化といえば、太文字ゴシック。ときに赤文字、赤ゴシックの文字変化が関の山でございます。
テキストの存在自体が眠気の元でございます。強力に眠らせてくれるのでございます。
人は知覚をどうこうと、できるものではありませんから、見たものを見たまんま感じるのでございます。
ZZZ〜は、勉強のおいていた仕方のないものでございます。
しかし、眠いからといって寝ちゃうわけにも行かないのでございます。やはあり作業日課スケジュールやノルマは果たさねば、明日から辛いしメンドクサイ。
わたくしごとをいいますと、先日電車の中で、ある資格のテキストを開きコマギレ勉強をなさる年配の方を見たのでございます。
その御仁、テキストを神聖不可侵、犯すべからずと考えているのでしょう、なんにも書かず引かず、ほんのときたま、万年筆でメモを取るといった塩梅でございます。
驚きを禁じえませんでした。というのも、わたくしは、アンダーラインなきお勉強など考えられないからでございます。といいますか、まずその年配のおじさんに聞きたいのは、眠たくならないのか?ということです。
赤ペンや赤鉛筆を手にして本を読むのは、眠くならないためでございます。重要と思う箇所を赤線で引くことで、目と脳と指に刺激を与え、眠気を防止しているのでございます。
テレビや雑誌が色とりどりなのは、眠くならない配慮からでございます。目は、本当にものをいうのです。
お勉強も同様でございましょう、じーーと白黒の字ずらを追えば、眠くなるのは生理現象です。
ですから、アンダーラインを引き読みしつつ、目の刺激とともに時間を過ごすのでございます。
ちょっとの工夫とコストで、眠気は防止できるのでございます。
さきほどの電車おっさんでいえば、三色ボールペンくらい買ってやりなさいよと、言いたいのでございます。

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高まった集中力で

いつもいつも同じペースで、お勉強はできないものでございます。
難易度とは、勾配のようなものでして、ときに緩やかに、またあるときはぐっと息も絶え絶えのきつさになるものでございます。
テキストは、私たちの調子に合わせてくれるものではありません。
フンフン〜♪と鼻歌歌いながらのペースだったのに、ページをめくれば途端に、ヘビー級の難易度が待っていることなど、日常茶飯事なのでございます。玄関開けたらそこにハンセンでございます。ウィーw
テキストもテキストで、難しくなるのなら、ひとことでもその旨言ってくれれば、こちらも心準備ができるのに、何の前触れ前兆もなくヘビー級難易度のリングにのせるのでございますから、たまったものではありません。
ヘビー級なのですから、しっかりした心意気で、粗漏なくやっていかないとスグに??になるものでございます。
これまでどおりの調子やペースで進めてしまうと、投入する努力はタマゴを壁に投げつける結果になるのでございます。
潮が変わるかのような、難易度の変化に気づくことでございます。
勢いという言葉がございます。勢い乗る、勢いに乗じて、などと申します。
何度やってもできない箇所、理解の至らない箇所、憶えられない箇所は、この『勢い』を以ってしか突破できないときがあるのです。
集中力を高めた調子のよいときでないと、スンナリいけないところが、厳然として存在するのでございます。
自分でも苦手である、しかし頻出であるため避けるわけにはゆかない、であるからやらばねならないと、コツコツ時間を取って作業をしてみるのですが、さほど芳しい結果が見えないときなどは、ベースとなる集中力が足りないのでございます。
80キロのスピードで走らねば突破できないところを、標準スピードの60キロで行っているからでございます。
通常の勉強の調子では、突破できないのでございます。フル回転、フルスイングできる状態でしか「理解」できないもの、憶えられないものがあるのでございます。
調子のよいときにやるべきの、そういう単元科目節部分があるのでございます。

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