独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

動作をかます

お勉強には、小手先のテクニックがございます。
知っておれば、多少は有利になりますので、御清聴をばお願いする次第でございます。
代表的なテクニックに、わからないときの解答は4をマークする、というのがございます。
まあ、4でなくても2でも3でも結構でございます。
本試験問題の解答をじっと見つめて、よく出る数字を書くのもようございます。
考えてもわからないときは、何でもいいので答えを書いておくのでございます。
これは、わからないときのパニックを予防しているのでございます。
「わからんな」という境遇に遭遇したとき、人は無用に焦ったり不安に陥るものなのでございます。
アタマの中のどうしよう回路が動き出すからでございます。まずこれで、脳みそは問題を解く以外の作業へ使われるようになります。
焦ったり不安になるとますます問題が解けないのは、アタマをほかの事に使っているからなのでございます。
そしてこのような状態のままウダウダしていますと、「問題が解けていない」というプレッシャーが生じます。
こうなれば、パニックの門が少し開いたことになるのでございます。
単に1問できないだけが、他の問題にも伝染しそうな危険性を孕み始めたわけでございます。
だから、とにかく「4番」でも何でもマークしておくのであります。
とにかく何かの動作をしてしまうのでございます。
そうすれば、「わからない」という感情を一応処理することができます。新しい気持ちで、次の問題に向かうことができます。
とにかく番号をマークするのは、優れた感情処理でございます。
かの徳川家康も自軍が敗勢に立つと親指の爪をかじりだす癖があったと申します。
パッとなにか、なんでもない動作をかますことで、崩れたつ自分を支えているのでございます。
このテクニックの本質は、いかにして感情に流されず処理してしまうかでございます。
配偶者の素敵な寝顔を見るや、神に祈ることで感情を動かさないようにした皆々様でございます。
多少の訓練で、試験での感情処理などいくらでも習得できるかと存じます。

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選択肢だけで

お勉強には、小手先のテクニックがございます。
知っておれば、多少は有利になりますので、御清聴をばお願いする次第でございます。
代表的なテクニックに、選択肢を見るだけで正解をだす、というのがございます。
はっきりいえば、選択肢だけで解答可能なのは明らかな出題ミスでございまして、出題者は懲戒ものでございます。
腐った物をだした飲食店並の、ひどいミスなのでございます。
ですから、選択肢だけで答えがわかるなんてのは、まずないものでございます。
出題者の首がかかっておりますから出すほうも必死でございます。
選択肢だけで正解を導くというのは、一種の都市伝説でありましょう。それか、よほど簡単な試験でしかありえないことでしょう。
ちなみにわたくしはこれまで、選択肢だけで正解できる問題を見たことがございません。
問題文を見ずとも正解を出す、なんてのはナマケモノには耳に心地よい文句かと存じます。
といいますか、わざわざ問題を読まないほうがヘンだと思います。問題を読んで解いた方がはやいと思うのはわたくしだけでしょうか。
ま、とはいえ、テクニックとして、選択肢の吟味いかんで、答えをあぶりだすことはできるのでございます。
選択肢の文調が大きなヒントになるのでございます。
問題文に極端な表現があれば注意を要します。
たとえば、〜だけ、〜のみ、といった文句でございます。
限定した選択肢だと、それ以外がひとつでもあれば「偽」になるからでございます。
また、選択肢がひねくれた文章であるときも注意を要します。
ひねくれた文章とは、もとの普通の文章を敢えてこねくり回した結果、そうなるのでございます。
意図的な作為が見える分、何かあるなという見当がついてしまうのでございます。
一読して何を書いているのかわからない選択肢はそれだけで、読まずとも理解できずとも大きなヒントを 表しているのでございます。
その他の選択肢の調子を見て、正解か間違いかを判断できてしまうのでございます。
小手先のテクニックではありますが、解答の一助にはなるかと存じますが、多用はオススメしません。
やはりシッカリしたお勉強に頼る方が、合格は近いのです。
こういうやり方もあるのね、とフフンと思っていただければ結構でございます。

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夏のお茶

暑い暑いさなかでございます。
こう暑いと冷蔵庫を開ける回数も多くなります。
なかにはひょっとすると、冷蔵していた食べ物を傷めた方もおられるのではないかと存じます
やはり夏でございます。普段食べなれたおなじみの一品であっても、丁寧に取扱わねばならないのであります。
気を抜いて暑いとこに食べ物を放置などすると、途端に傷むものでございます。
タッパーに入れていた小おかず群が醗酵し、ふっくらしていたなんて悪夢もございます。
いただきます、と煮物に箸をつけた瞬間、触ってもいないのにねっちょりの粘り気を感じてしまう悪夢もございます。
こうなるとゴミ箱に捨てるに捨てれませぬ。匂わぬようにラップをかけ、ゴミの日まで恐怖の毎日でございます。
さて、食べ物の傷みが早いがゆえに、誤って食べてしまわれた方も多いかと存じます。
お腹が緩くなったなと思ったら、まずは傷んだものを食べちゃったと訝るがようございましょう。
幾度となく嘔吐と腹痛、下痢に見舞われた、夏のわたくしでございます。
「あら?」というお腹の違和感には、熱い緑茶でございます。すぐに飲むべし、でございます。
なんかこれ危ないなぁ、と思った食べ物を頂いたときも、お湯を沸かしてのお茶でございます。
夏こそお茶である習慣がついたわたくしでございます。
飲むのがはやければはやいほど、腹痛・下痢の可能性は低いものでございます。
緑茶はカラダにいいと申します。
効能のひとつに、殺菌作用の高さがございます。
一説に因ればお茶の葉は、水虫を治すほどの殺菌力と申します。水虫菌をもぶちのめす力があるというわけでございます。
おなかの調子が悪いな、と思ったら緑茶で殺菌でございます。やばいかな、と思ったらお茶でございます。傷んでるかなと思った食材を使ったときは、食後に湯気立つ緑茶でございます。
お勉強の第一は、なにより健康管理でございます。小手先の勉強よりも、健康の維持が大切なのでございます。
健康であってこその、お勉強でございます。
腹痛を抱えながらのお勉強など、できるわけがございません。
本格的な症例が出始める前に、緑茶であります。
一杯のお茶が、多くを防ぐことを御実感頂ければと存じます。

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