
わたくしは、カラダとアタマの関係を重視するものでございます。
というのも、若きしの友人であった秀才君を忘れられないからでございます。
何をやってもよくできるという人はございます。秀才君はその系統のお人でありまして、勉強もスポーツもよくできた人でございました。
男性、女性に限らず、文武両道のお人は多くおられます。
わたくし考えますに、カラダをよく使う人は、アタマもよく使えるのではないかということでございます。
まあ当ススメでも述べましたように、スポーツでのトレーニングが足腰を強化、たくましい足の筋肉が脳みそへの血流増加に寄与し、結果的に多くを学べるという塩梅でございます。
逆にいいますと、カラダが弱り足腰が衰えると、よく考えられないというわけでございます。
現代人は慢性的に運動不足でございます。そして栄養過多の現状でございます。大型スーパーに車で行って大量のお菓子と食べ物とお酒を仕入れてくるのでございます。。。すぐ側にはコンビニが、お菓子屋が100円ショップが、われわれを待ち構えているのでございます。
足腰の強化は、健康維持、ダイエット、美容だけではなく、脳のためにも必要かと存じます。
しかし、鍛えるといっても通常のスクワットでは、腰や膝に負担が大きく、なかなかやりづらいものでございます。お尻から何か違うものが飛び出しそう。
通常のスクワットでは、長く続いていきません。そこで、今回は簡易のスクワットをお伝えしたく存じます。
まず、脚を前後に開きます。アキレス腱を伸ばす姿勢になります。
前に出した方の脚の膝を、90度に曲げていきます。膝を前に突き出す姿勢にもって行きます。
カラダをぐっぐっと上げ下げすれば、負荷がかかります。後ろの足の膝が、床に付くかつかないか程度まで上げ下げします。
上下は、ほんの1センチから2センチ程度でようございます。
動く幅が大きければよい、というものでもありませんので、ごくごく、小さい幅で結構です。
これだけの上下運動でも、袋はぎ、太い腿の上、ヨコ、下、お尻の筋肉が緊張しているかと存じます。
この上下の運動を、1セット15回、2セットから始めるものでございます。
ゆっくりと行います。回数が問題ではなく、どれだけ筋肉に刺激を与え続けられたかが重要でございます。
1週間ではわかりませんが、1ヶ月、毎日やると効果を実に体感できるかと存じます。
特に、運動不足の方は、カラダの変化を楽しんでほしく思います。これまでスグに眠たくなったのが、長時間、アタマを回転できるようになるかと存じます。
簡易スクワットは、腰・膝に過度の負担をかけずに筋肉を刺激できます。膝の悪い人でも運動可能なので、ぜひ勉強の一助にでもと思う次第でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年10月15日 11:38 AM |
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あの手この手、と申します。
一気呵成に一直線に進んでいくのは、一時の方便でありまして、常にそのやり方が良いかというとそうでもないものでございます。
どんなことでも、あの手この手で、色々とやり方を換えていくべきなのでございます。
お勉強では、ときに難しいことばかり、重要なことばかりが連続することがございます。
要するに、試験勉強の山場に到ったのでございます。
難しく重要であれば、やはりお勉強は遅々としだして、進まなくなるものでございます。
こう毎日、難しいことばかりが続くと、飽きるし面倒だし疲れます。
難しいことに連続しだしたら、まずは歩みを緩めることでございます。
毎日のお勉強に、むずかしいことをすると同時に、やさしいことも含めていくのがコツでございます。
難しい・やさしいを半々にして、難しさを薄めるのでございます。
激辛カレー→水→激辛カレー→水、という塩梅でございます。
やさしいこととは、自分の得意なところの復習を入れたりすることでございます。前の章のテキストを読むのも良いでしょうし、語句の確認をするのも良いでしょう。
とにかく、簡単にできる難易度のものを、お勉強のメニューに入れておくのでございます。
難しい・やさしいの両面から、お勉強を進めていくわけでございます。
毎日、ココイチの激辛カレー(チーズ・なっとうトッピング)や、バタータップリのチーズケーキばかりでは、味覚がぼろぼろになってしまうことでしょう。それと同じき理でございます。
難しいことばかりやっていれば、能率もあがらないし、疲れるだけなのでございます。時間ももったいのうございます。
難しいなぁ、と思い始めて、毎日ウンウン唸りだしたら、ほかの作業に切り替えてみます。
そうすれば、気分も変わるし、復習にもなり一石二鳥でございます。
軽い気晴らしになるし、達成感も味わえるというわけでございます。
いい気分に戻ったところで、再度、難しい難所に挑戦していくというわけでございます。
行き詰まっているのに、無理して進まなくても良いのでございます。
行って戻って、その繰り返しが壁を打ち破るのでございます。
恋は自爆と自滅覚悟で臨まねばなりませんが、お勉強は持久戦、じっくり攻めていけば良いのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年10月12日 11:36 AM |
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現代社会は、時間との勝負といわれております。
ジャストインタイム、ドッグイヤーなどという言葉が一時はもてはやされたものでございます。
また新たに同じような言葉が生産され、そして消えていくことでありましょう。
ますます、わたくしたちの世界では時間が貴重になっているのでございます。
現代社会のビジネスは、顧客の満足を得る、または、お金を獲得するというよりかは、「お客様の時間」をいかに有効利用、活用できるかにシフトしてございます。
たとえば、飲食店。これまでは料理の味だけでよかったのです。
しかしいまや、店のコンセプトはナンダの、揃えているワインはナンダの、内装が演出する空間、音楽の選曲、シェフの人柄等々、トータルでお客様がどう時間を過ごされるかに、力が注がれているのでございます。
時間奪還ビジネスとなっているのでございます。
それなのに、ここに多くの現代人の時間をスポイルするものがございます。
実に身近にございます。そう、「プログラム→(アクセサリ)→ゲーム」の彼らでございます。
敢えて擬人化したのも、意味があるのでございます。
彼らは別に、自己主張をするものではないのでございます。ひっそりと、パソコンの片隅で息づいているのでございます。
しかし、そのパンドラの箱を開けるや、15分30分は平気で費やしてしまうのであります。それが1日何回もあれば、実に恐ろしい時間を投入していることになるのでございます。
また彼らゲームには、心地よい疲労があり、その上、心地よい達成感まであるがゆえに、困ってしまうのでございます。
疲労感と達成感、そして満足感の絶妙なブレンド、これこそパソコン内臓ゲームのおぞましき実体なのでございます。
人間、快楽には弱いものでございます。実のところ、そこそこの楽しさ、達成感、疲労が揃うと、簡単に中毒に到るのでございます。
面白いかといわれれば、それほどでもない。つまらないのかといわれれば、そうでもない。お金を出したいかといわれれば、そうでもない。タダである、最初からある。
実に、実に多くの面でバランスのとれた、彼らゲームどもよ、と申せましょう。
危険極まりないと申し上げることができます。一種のウイルスに近いものがございます。
彼らは、空いた時間にふっと滑り込んでまいります。
一層の注意をば、と申し上げる次第でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年10月11日 7:43 AM |
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