顔つきというのは、変わってくるものなのでございます。
今はあのようなしたり顔をしていても、最初のころはアセアセして落ち着きのない顔をしていたものでございます。
時間の経過があのような顔に変えたのでございます。
まず理解しておいてほしいのは、語彙の問題でございます。
試験勉強初期は、試験への語彙量が絶対的に少ないために、実にお勉強に骨があれるのでございます。
試験には、試験ごと特有の言葉がございます。用語・用法、文脈など、同じ日本語のようでも少しづつ違ってくるものでございます。
基本的な言葉の問題があるため、ふつうの勉強が実にめんどくさくなるのでございます。
テキストを読もうとしても読めないし、憶えようとしても憶えられないものです。
しかし、語彙の問題は、時間が経つにつれて解決していくのでございます。
お勉強が進み、語彙量が増えてくる中盤になりますと、初期とはくらべものにならないほど、暗記・記憶作業にも改善が見られるのでございます。
やればやったぶん、記憶に残るようになってくるのです。
学習初期で試験の言葉使いに慣れていないときは、無理をして憶えよう憶えようとしなくて良いのでございます。
その代わり、はやく試験特有の言葉になれるのが先決でございます。
力押しで憶えようとしても、スグに忘れるもの。まずは、試験になれる時間というのも必要なのでございます。
試験におけるだいたいのことは、毎日お勉強をしていると解決していくものでございます。
もちろん、1週間、2週間、本腰を入れてやらないといけないものもございます。何度も何度も、2回3回4回5回と憶え直さないといけないものもございます。
とはいえ、試験の語彙が溜まったら、解決する問題も多いのは事実でございます。
焦らずたゆまずというのは、語彙の問題の解決を狙ったものなのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年10月17日 10:24 AM |
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自身の成功体験を思い出してほしく存じます。
誰しもひとつやふたつくらい、うまくいった思い出があるものです。
華々しいものでなくてもいいのです。あのときがあったから、今の自分があるといえるものを思い出して欲しいのです。
人間は前例の生き物です。公務員を馬鹿にできません。
誰しも、「あのとき、ああできたのであるか、今回も大丈夫だろう」と考えるものでございます。
以前にうまくいった経験こそ、パワフルな前進をわたしたちに与えてくれるのです。
わたくしたちは、これまで、一度もホームランを打ったことがないのなら、一発逆転のホームランを狙ったりはしないのでございます。
バントかヒットを狙えばいいのでございます。一度くらい、うまくいったバッティングがあることでしょう。
突然、自分のこれまでの経験の中でないものを、今更それを当てにしようとも、脆いものでございます。
人の話を聞かない人がございます。一理はあるのでございます。
いくらいい内容であっても所詮は他人事、自分の経験ではないのだから「当てにならない」のでございます。
それほど、自分の経験というのは、当てになるものでございます。まあ、全く通用しない状況にも陥るのですが、それでも、経験を当てにしたほうがうまく行くほうが多いのでございます。
着実堅実と考えるとは、これまでにうまくいった経験を基本に今を考えるものと申せましょう。
再度、申し上げます。
華々しくなくても良いのです。たとえば、ひとつの流し目で、相手がくらくらして引っ掛かった程度の、偶然で良いのでございます。
偶然でも何でも、うまくいったことならそれをもう一度、反芻することでございます。
「道に迷ったけどいいお店を見つけた」→「全ての状況が悪いものではない、突破する点はどこかにある、きづいていないだけで」などなど、見かけは偶然でも教訓は引き出せるものでございます。
優しいまなざしをすると、主人と子供が変わった程度の成功体験でも良いのでございます。
なにも、会社を作って大成功したり、20代課長職年収1200万をゲットしたというような話だけが、成功ではないのでございます。
人生は些事で成り立ってございます。
そこからいかに学ぶかでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年10月16日 10:23 AM |
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わたくしは、カラダとアタマの関係を重視するものでございます。
というのも、若きしの友人であった秀才君を忘れられないからでございます。
何をやってもよくできるという人はございます。秀才君はその系統のお人でありまして、勉強もスポーツもよくできた人でございました。
男性、女性に限らず、文武両道のお人は多くおられます。
わたくし考えますに、カラダをよく使う人は、アタマもよく使えるのではないかということでございます。
まあ当ススメでも述べましたように、スポーツでのトレーニングが足腰を強化、たくましい足の筋肉が脳みそへの血流増加に寄与し、結果的に多くを学べるという塩梅でございます。
逆にいいますと、カラダが弱り足腰が衰えると、よく考えられないというわけでございます。
現代人は慢性的に運動不足でございます。そして栄養過多の現状でございます。大型スーパーに車で行って大量のお菓子と食べ物とお酒を仕入れてくるのでございます。。。すぐ側にはコンビニが、お菓子屋が100円ショップが、われわれを待ち構えているのでございます。
足腰の強化は、健康維持、ダイエット、美容だけではなく、脳のためにも必要かと存じます。
しかし、鍛えるといっても通常のスクワットでは、腰や膝に負担が大きく、なかなかやりづらいものでございます。お尻から何か違うものが飛び出しそう。
通常のスクワットでは、長く続いていきません。そこで、今回は簡易のスクワットをお伝えしたく存じます。
まず、脚を前後に開きます。アキレス腱を伸ばす姿勢になります。
前に出した方の脚の膝を、90度に曲げていきます。膝を前に突き出す姿勢にもって行きます。
カラダをぐっぐっと上げ下げすれば、負荷がかかります。後ろの足の膝が、床に付くかつかないか程度まで上げ下げします。
上下は、ほんの1センチから2センチ程度でようございます。
動く幅が大きければよい、というものでもありませんので、ごくごく、小さい幅で結構です。
これだけの上下運動でも、袋はぎ、太い腿の上、ヨコ、下、お尻の筋肉が緊張しているかと存じます。
この上下の運動を、1セット15回、2セットから始めるものでございます。
ゆっくりと行います。回数が問題ではなく、どれだけ筋肉に刺激を与え続けられたかが重要でございます。
1週間ではわかりませんが、1ヶ月、毎日やると効果を実に体感できるかと存じます。
特に、運動不足の方は、カラダの変化を楽しんでほしく思います。これまでスグに眠たくなったのが、長時間、アタマを回転できるようになるかと存じます。
簡易スクワットは、腰・膝に過度の負担をかけずに筋肉を刺激できます。膝の悪い人でも運動可能なので、ぜひ勉強の一助にでもと思う次第でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年10月15日 11:38 AM |
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