独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

焦らず着実

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

要は、気の持ちようなのでございます。
多くのことをやらねばならないときこそ、ちょっとを確実に仕上げるのでございます。
100のことを憶えないといけないときは、まずは5から、10から憶えるのでございます。
100を100やろうとすると、気が急くばかりでございます。
やってもやっても、終わらない感じがしましょう。終わりが見えなければ、だいたいイヤになるものでございます。
そこで、100あるのなら5だけ選んで、残りはばっさり捨ててしまうのでございます。残りは意識しないのでございます。
配偶者との過ごし方と同じでございます。お互いに、5のいいところだけ見て、95は見ないようにするのでございます。互いに悪いところだけなら、せめて良い部分だけ見ようではないかという試みでございます。カチンとくるけどな。
まあ、とにかく5の部分だけをしっかりやるのでございます。
不思議な話がございます。
数社のサラ金、複数のカード会社から借金をした人がおります。
そこで借金を整理したのでございます。借入先を絞って1社だけしたのでございます。
しかし、面白いことに借金の総額が増えていても、支払い先が1社になっただけでスッキリすると申します。
状況は悪化しているのに、やるべき相手、立ち向かう相手がひとつになっただけで、復帰の兆しが生まれるわけでございます。
わたくしたちも、この例と同じ理をいくものでございます。
100のうちの5でもきちんと仕上げると、あと95残っていてもスッキリするのでございます。
少しでもゴールに近づくと、やる気が沸いてくるのでございます。
5済んだらまた次の5だ、と新たに取り組んでいけるのでございます。
5できたのであれば、再度、5できることでありましょう。そうすると、全部で10済んだことになります。
アラ残りは90、1割済んでしまったことになります。
1割済ますとだいたいの要領というかコツがわかってまいります。
5で手一杯だったのにも余裕が生まれます。
5のところを6してみよう、7に増やしてみよう、という話になるのでございます。
これを繰り返すと、気づいたら、終わりはもうそこ、という塩梅でございます。
終わりに近づけば近づくほど、処理のスピードは加速されていくのでございます。
二進も三進もいかなくなったときこそ、作業を限定するのでございます。
各個撃破と申します。


少しを

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