独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

自分ポイント

なんだかうまくいかないときは、アレヤコレや手を出さないことでございます。
まず立ち止まることでございます。
わたくしは道に迷う方でございます。
地図は読めるのです。
しかし、地図を読もうとしないのでございます。
「あら、違うな」と思ったらそこで立ち止まり、地図で確認さえすればよいのでございます。
それをはしょって、このまま進んでも何とかなるかなと横着するからこそ、数倍の時間を道迷いに費やすのでございます。
まず、立ち止まることが大切なのでございます。
うまくいかないという現象も、実は同様の理が多いのでございます。
何かが足りないというよりかは、何かをしていないだけなのでございます。
何が足りないのかと右往左往するよりかは、立ち止まって何を忘れているかを調べた方がはやいのでございます。
何事も、自分のポイントというものがございます。
何気なく、こうしているからこそ、うまくいっていることはあるのでございます。
たとえば朝の習慣で、ハンカチ・ティッシュ確認が、その日の仕事のやりようをまとめるいい時間であったりするのです。
その習慣をしなくなると、時間が経ってその影響が現れ始めるのでございます。
仕事がなんだかちぐはぐで、うまくいかない、そんな原因の元が朝のハンカチ・ティッシュ確認にあったとは夢にも思わぬことでしょう。
しかし、往々にしてそういうことはあるものでございます。だから余計に、根が深いのでございます。
なんだかよくわからないけど、うまくいかない、というのは、これまでやってきた何かをはしょったことに原因があるのでございます。
まずはそれに気づくことでございます。
そういえば、アレをやらなくなったのぅ、と思える何かがあれば、それは自身にとって大切な行為、儀式、習慣であったのでございます。
わたくしはそれを、自分ポイントと申しております。チェックリストのようなものでございます。
がんばっていても好転しないときは、この自分ポイントを省察することでございます。

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腕振り体操効果報告−2

さて、先だって申しました腕振り体操の効果について、ご報告したく存じます。
追記的に申しますと、腕振り体操とは、単に腕を前後ろにぶらぶら振る健康法でございます。
正直な話、この1週間ばかり、やったりやらなかったりという実施振りでありました。
しかし、すこぶる調子がよいというのが、今のわたくしの現状でございます。
腕振り体操の回数は、1回あたり100〜500回で、ほとんど運動しなかった日の1日だけ1000回、振りました。
目立った効果というのは、まず、右肩の重みであります。
最近は、パソコンの前に座ることが多く、マウスを動かしキーボードを打ちまくっております。
1日あたり数百回、数千回はマウスをクリックしておりましたので、昔ならば右肩が重くて大変なことになっていたように思います。
しかし、腕振り体操をやってみると、この重さが幾分軽いのでございます。
これまでなら、右肩を酷使した日の翌日のベッドでは、右手首、ひじ、そして肩の重みや痺れに困ったのでありますが、今のところ、ないという現状でございます。
特に目立つ効能というのは、わたくしの場合、肩の重みの改善でありました。
人間、現金なものでありまして、効果が見えるとやり続けるものであります。
わたくしも、暇を見つけては振るようになりました。
この腕振り体操、蓄積が効くのでしょうか、回数をたくさんやって次の日はサボってもよいようです。
やらなくても、次の日の肩の調子がよかった日が多々ありました。
腕振り体操は毎日しなくても、回数だけできる日にやっておけば、その効果は維持されるのではないかと、実験意欲が湧いてきているところであります。
テレビを見ながらでも結構ですし、最近ではパソコンで動画を見れるようになりました。
某お笑いタレントの懐かしいコントを見ながら、腕振り体操をやっているわたくしでございます。
だいたい、5分で100回振るので、実に合間合間を潰すのによいかと思う次第でございます。
この腕振り運動を継続し、どのような効果が出るか、これからも見ていきたく思います。

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復習について

「復習」とは地味なものでございます。
復習は、基礎体力作りに似ています。腹筋・背筋、腕立てといった基礎トレーニングを好んでやる人はいません。
しかし、このトレーニングを欠かせば試合やライバルに勝てない事をわたしたちは知っています。
復習は、お米作りにも似ています。お米作りは、雑草との戦いといいます。
青々とした田んぼの裏には、雑草取りという見えない地味な作業があるのです。
復習とは、このような日の目には当たらない作業なのでございます。しかし、将来のため未来のためには欠かせない作業なのでございます。
復習を我が物にするには、成功体験を思い出してほしく存じます。
誰しもひとつやふたつくらい、うまくいった思い出があるものです。
華々しいものでなくてもいいのです。あのときがあったから、今の自分があるといえるものを思い出して欲しいのです。
自身の成功体験を振りかえみれば、その成功には何らかの下積み作業があったはずです。
合格と復習も同じ関係にあります。両者は、密接なつながりがあるのです。
復習という下積みがあるからこそ、合格という栄冠を手に入れる事ができるのです。
それを抜きにするから、ダメになっていくのでございます。
復習の存在意義に納得していないと、復習は重荷になっていきます。
復習をサボり始めると、勉強した事はどんどん消えていきます。
さすれば、先に進む勉強に徒労感を感じます。
復習がないとやるからに無駄になっていくのですから、そう感じるのも当然です。
しかたがないと、たまりにたまった復習をやろうとしますが、強烈なめんどくさを感じます。
溜まった復習に奮起してやっても、殆ど忘れてしまった事実に愕然とします。
そうして勉強自体がいやになり挫折の一歩を踏み出す、というわけでございます。

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