独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

1時間も考えられず

情報というのは、多ければよいものではないのでございます。
結局、程の問題なのでございます。
質のよい情報から悪いものまで、そこそこに集めて判断すべきなのでございます。
そこそこほどほど、でございます。
たくさんの情報があれば、適切な判断ができるわけではないのでございます。
必要なのは、どのような情報が必要で、どのように欲し、そしてそれを活用するにはどのくらいの時間をかけなければいけないか、見当をつけることでございます。
わたくしたちは、インターネットで膨大な情報に接することができます。しかし、必要なのはごく限られているのでございます。
あまりにも多量の情報に接することができるため、逆に、迷うだけのことが多数なのでございます。
結局のところ、叡智というのは限られたものなのでございます。
ある程度、ぱぱっと調べて検討つけて、後は自力で進めたほうが、最終的にはやいものでございます。
「10分だけ考えて、そうする理由と結論をいってみよう」
これが、情報過多での処方箋かと存じます。
実はこれ、戦場を闊歩する「司令官−参謀」の関係論でございます。
優れた参謀というのは、将官が正しい判断ができるようにサポートするのが仕事でございます。
戦場では多種多少の情報が生まれます。前線から、後方から、高級司令部から情報がどんどん届いてきます。
そのなかから、役に立ちそうなものをまとめ、上官に報告するのが参謀の仕事でございます。
先ほどの言は、どう情報を整理するかの金言かと存じます。
だいたいのことにおいては、10分くらいしか考えられないのでございます。
それ以外は、無駄な逡巡が多いのです。
情報も、10分くらい考える量で十分なのでございます。
情報過多は、アタマと時間とカロリーの浪費でございまして、アレコレ情報を求めるよりも、両腕振り体操でもしておくほうが功徳がございます。
うまくいってないのならば、情報を制限して熟慮するのも、ひとつの手なのでございます。

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今日だけ今だけ

試験勉強は、長丁場にわたります。ですから、学習の計画というのが大事になってくるのでございます。
何の見通しも立てずお勉強をするのは、地図もなく車を走らせる如しでございます。
独学でも、学習計画は必須でございます。
しかしながら、学習計画が重荷になることがあるのでございます。
それは、計画通りに進まなかったときであります。
よくある未進捗例は、「この日までに仕上げる」という計画を満たせられなくなったとき、「この日までにはココまで進んでいる」という計画が達成できなかったときでございます。
こうなると、学習計画の存在が心理的に重みとなってくるのでございます。
お勉強を円滑に進めるための学習計画が、逆にお勉強の足を引っ張る羽目に到るのでございます。
最悪なケースでは、学習計画を立てないほうが勉強をしたのではないかと訝るほど、お勉強を放棄するようになるのでございます。
計画を立てた分、損をしたというわけでありまして、お勉強はしなくなるは計画を立てる時間が無駄であったはと、踏んだり蹴ったりに事到るのでございます。
とはいえ学習計画はないよりは、あった方がよいものと断言いたします。
計画がないとだれてしまい、お勉強を続けることができなくなるからでございます。
うまくいかない計画とどう付き合うか、が学習計画での真のポイントなのでございます。
計画通りにこなすことに、つらくなったり、しんどくなったり、めんどくさくなたっときは、以下のように考えるとようございます。
「今日だけ」のひと言でよいのでございます。
今日だけ、お勉強をする気分で臨むのでございます。
今日だけ、で効かなくなれば、「今だけ」のひと言で凌ぎます。
人間、お勉強をするとアタマがよくなるのでございます。
アタマがよくなると、えてして目先を忘れ遠くのことばかり見てしまうのでございます。
典型的な例が、「この調子の勉強ではよくない」など、遠くの方ばかりに目がいき考えるようになるのでございます。
お勉強は遠くの数か月先より、目の前の1時間にこそ、勝利の秘訣があるのでございます。
先のことをアレコレ考えず、「今日だけ」そして「今だけ」の精神で、壁を乗り越えていけばよいのでございます。

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腕振り体操効果報告−3

お勉強というのは、アタマを使うものでございます。
運動不足は、実は身体だけ限定される問題ではなく、アタマにも影響を与えています。
そこでわたくしは、ひょんなことで知った腕振り体操で運動不足を解消しようと試みているわけでございます。
腕振り体操は何かと申しますと、単に両足を肩幅に広げ、両腕を前後に振るだけ体操でございます。1日200回程度やればよいでしょう。
とはいえ、ひょんなことから知った体操でございます。効果や如何?というわけで、この体操の効果をつらつらと書き連ねております。
今日で3回目のご報告となっております。
さて、この2週間、腕振り体操をほぼ毎日続けてみた結果、確実にいえるのは寝つきがよくなったということでございます。
布団に入れば、即断に、あっっという間に睡眠に入るようになりました。
ときどき、寝つきの悪いときがありましたが、寝返りの回数は劇的に少なくなったように思います。
腕振り体操は、睡眠については効果があるといえましょう。
寝つきの悪い人は、風呂に入る前か寝る前に、ぶらぶら腕を200回、5分から10分かけて振れば改善の一助になるかと存じます。
寝つき良好効果を、腕振り体操に見ることができました。
以下は、現在検証していることです。
未確認ながら、目の疲労、視力回復の効果はあるのではないかと思うようになっています。
わたくしは眼鏡をしております。日常生活では眼鏡をしないと生活できない視力です。玉子焼きも作れません。
ほとんど眼鏡をしているわたくしですが、外すときも当然あります。この外したときに、「あら?」と思う体験をしたのでございます。
それはゴミ捨てのときでありました。ゴミ集積所まで歩いていくとき、止まっている車のナンバープレートの数字がボンヤリ見えたのです。数字が判明できたのです。
わたくしは極度の近視でありますので、裸眼ではまず見えなかったのです。
それが薄ボンヤリでも、数字が見えたのは驚きで、まさか?という気分が半分ございます。
まあ、寝起きのときですから、ひょんなことで見えたのだろうかと考えてもいますが、絶対に効果がないと言い切れないのがこの体操なのでございます。
腕振り体操をやると、肩と首のコリが違ってくるからでございます。
1日に何百何千とキーボードとマウスを操作するわたくしでありますが、最近は深刻な状態に到らなくなっています。
細かい作業で酷使すると、朝起きたときに実に肩が重たかったのですが、それが最近はトンとありません。
肩と首のコリが解消される分、目の筋肉の負担が和らいでいるのかしらん、と思ってもいます。
『目』についての効果を、来週以降、実地に試して検証していく所存です。

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