
今回のススメは恒例となった、腕振り体操の効果についてのご報告でございます。
この運動が何かについては、過去のススメをお読みくださればと存じます。
さて、わたくしは、この腕振り体操を周りの人にも勧めております。
というのも、こんなに簡単で、手間をとらず、息切れもせず、時間の有効利用になる運動もないからでございます。
特に、時間の有効利用には特筆すべきものがあるかと存じます。
たとえば、コーヒーやお茶を飲むお湯を沸かすだけの時間があれば、100回程度はできます。
たとえば、テレビを見る時間さえあれば、視聴と運動の両立を図ることができます。
ちなみに、わたくしは某動画サイトのヒストリーチャンネルを見ながらの運動が多うございます。番組の内容に集中できるし、運動もできるしと、時間の勝手はよいかと思います。
この運動のよいところは、運動と何かを併用できることでございます。先ほどの例でいうテレビ視聴を邪魔しないのでございます。他の作業を邪魔しないというのが続くポイントかと存じます。
こうした特徴のある腕振り体操でございますが、効果の現れには個人差があるようでございます。
わたくしは、肩・首・手首のコリが軽くなり、重みがなくなったのでございます。
ある人は、実に寝つきがよくなったと聞かされました。その人は、就寝中、夜中にフト目が醒めて、それ以降は寂寞感に襲われ、夜明けまでまどろむとのことでした。
それが、この運動をしつつテレビを見るようにしたら、夜に目が醒めることがなく熟睡できるようになったとの事であります。
ぐっすり眠れるようになったのでしょう、食欲が以前より増したようでございます。
その御仁のほっぺたがぱんぱんに張っていたのに目を見張ったものでございます。つい先日までやつれていたのがウソのようでございます。
この腕振り体操には睡眠の改善があると、結論付けてもよいでしょう。そういえば、わたくし自身も寝つきがよくなったかなと、思う節がございます。
さてさて、今回、新規にご報告することは、回数の制限がないということでございます。
今週は、毎日、1000回から1500回、動画を見つつ振り振り運動をしていたのであります。
しかし、これだけの回数をこなしても。過度の負担がカラダにないようでございます。
わたくしの脳裏にあるのは、アメリカ発の健康危惧マシーンの悪夢でございます。
いわく、上半身を上下する、寝転んでやる腹筋マシーン。いはく、長刀のような板切れを振動させるなんたらブレード。そういった健康器具マシーンの思い出が頭をよぎったのでございます。
これらの器具は、お腹が引っ込むどころか、筋肉がつくどころか、ロクな目に合わなかったのでございます。
腹筋マシーンでは首を傷め、ブレードなんたらでは、肩甲骨下の異状な痛みを覚えたものでございます。
よくよく説明書を読んでみれば、準備運動を15分、柔軟体操を15分、回数は第一段階では何回、二段階からは何回と、回数の注意書きがうるさく書かれおりました。
その通りやれば効果があるとの事ですが、できっこない。
この通販健康器具マシーンのあほらしさと空虚さに懲りたわたくしなのでございます。
しかし、この腕振り運動は、回数についてまったく考慮することはないかと思います。
先ほどいいましたように、1週間毎日1000回やってみたのですが、別段、次の日に肩や腕、腰や膝に痛みを覚えませんでした。
アメリカ通販健康器具マシーンの説明書のように、細かな回数制限はないといってよいでしょう。
もちろん、個人差がありますから、なんか痛いなと思ったらやめるのは当然でございます。
が、この1週間、大目の回数をこなしても別段、健康上の被害はなかったとご報告する次第でございます。
こうしないといけないといった注意書きがないのも、この腕振り運動のよい点かと思います。
その他の健康法で、いやな目にあった方に、お勧めしたく存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年12月7日 11:03 AM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |
物事には、峠があるものでございます。
実にメンドクサク骨が折れる作業でも、ある1点を超えれば、楽になるものでございます。
世間では、峠を越えたと申します。
峠というくらいでありますから、そこに到るまでは上り坂でございます。息も切れるし、荷物は肩に食い込むことでありましょう。
しかし、峠まで到達できれば、後は平坦な道か下り坂が続くことになります。一息つけるし楽になるものでございます。
人気のある登山道やハイキングコースというのは、上手に勾配差を調節しているものでございます。
ある所までは急角度な登山道にし、ある点からなだらかなにしておくといった塩梅でございます。
緩急があるからこそ、高い山でも登っていけるのでございます。
お勉強にも、峠はございます。
お勉強で大切なことは、峠を越えるまではがんばるということでございます。
峠さえ越えてしまえば、お勉強は最初の方に較べ、3倍以上は負担が軽くなるものでございます。
そして峠を越えれば、お勉強もようやく楽しくなり、今まで以上に身が入るものなのでございます。
アリストテレスが聞けば、目の玉をひん剥くかもしれませんが、真実はこうでございます。
「お勉強を楽しくするには、お勉強をするしかない」のでございます。
お勉強をして峠を越えた暁に、楽しさがわかるのでございます。
黒澤明著「夢は天才である」で、監督はこう述べております。
「どんなつまらない仕事(映画の裏方さんの仕事)でも、やっていくうちに絶対に楽しくなるものなんだ。アーダコーダ言う前に、目の前のことを一生懸命やることだ」と。
お勉強を楽しくするのは、やる気の理屈と同じなのでございます。
やる気も、やることから生まれます。
やる気を出すのと同様に、お勉強も楽しくするには、目の前のテキストと問題集を開きエンピツ手にしてやっていくしかないのでございます。
そして一生懸命やっていくうちに、峠をも超え、楽しくなるという塩梅なのでございます。
釈迦の説法からキリストの説教、よい本のよい言葉が1万個あろうとも、お勉強を楽しくするのは、わたくしたち自身がやるかやらないかにかかってくるのでございます。
峠を越えるまでは、一生懸命やることでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年12月6日 10:54 AM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |
さて今回も、豆乳についてでございます。
なにかこう、行き詰まりを感じている方は、ぜひ豆乳を御試飲くださればと存じます。
もちろん個人差というものはございます。
豆乳が効く人と効かない人は、必ずおられることかと存じます。
わたくし自身の経験からいうのですが、豆乳は即効性がございます。
飲めば二日目か三日目には効果が現れます。
少なくとも1週間(2週間、1ヶ月、3ヶ月)は、連続して服用してください、みたいな注意書きはございません。
ですから、いっぽん飲んで何の効果もなければ、相性が悪かったのだということで、実験結果はスグにわかることでしょう。
相性がいいなら飲めばいいし、悪いなら飲まないと、はっきり結論付けられるのも、豆乳のよい点であることをご理解いただければと存じます。
さて、なぜ3日も続けて豆乳のことをススメにて述べるかと申しますと、明らかに豆乳を飲みだして作業量が増えたからでございます。
というのも、豆乳を再開するまでは、作業の低調さにいくつかの原因を見て取っていたのでございます。
ひとつ、二日酔いである、ふたつ、風邪気味である、みっつ、疲れている、、、ストレスがたまっている、、、運動不足である、、、偏食気味である、、、などなどでございます。
しかし、これらの原因など片々たるものでしかなかったのであります。
豆乳を飲みだすと、これらの原因はすべて見誤りだったと思うほど、作業量が向上したのでございます。
2週間前と較べれば、コロリと一変したくらいでございます。
読む本の量が増え、1日あたり文庫本プラス一冊くらいは読めるようになりました。
また、今は京都検定の追い込みをしているのですが、あきらかに演習量も増えました。
これまではえらい気合を入れないとできなかったことが、意外にスンナリできるようにもなっております。
「ああ、勉強しないとな〜でもめんどくさいな、とはいえ、せんと受からんしのー(ブツブツ」と、唱えていた人は、さっと「さっさと終わらして寝よ」と、お勉強に着手できるかと存じます。
先だっての結論ではありますが、お勉強も体力勝負・元気勝負であることを、痛感した次第でございます。
元気が出る言葉、やる気の出る言葉より、わたくしはコップになみなみ注いだ豆乳を信ずるものでございます。
菓子パンかお菓子か、お酒代を少し削ってでも、豆乳は飲む価値があると、再確信した今日この頃のわたくしでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2007年12月5日 10:55 AM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |