独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−4

腕振り体操運動のご報告でございます。今回で4回目の報告となっております。
さて、腕振り体操とはと申しますと、簡単な運動でございます。
やり方は、肩の広さに足広げ、後ろに両腕振リ飛ばし、その勢いで腕を前にやるという、至極単純な運動でございます。
力を入れるところはほとんどございません。
意識的に力を入れるのは、両腕を後ろに振るときくらいでございます。実に楽でございます。
この運動、至極簡単な上に楽、そして不思議に効果が見られるので、最近、わたくしが生活に取り入れている運動でございます。
お勉強をすると肩と首、人によっては肘や手首、背中に負担を強います。
酷使が蓄積されると、疲れやすくなったりお勉強に身が入らなくなってしまいます。
お勉強から生じる症例を防ぐ意味でも、この腕振り体操はどうかなと思い、実験しているわたくしでございます。
さて、今回の実験報告でございますが、この腕振り体操は、蓄積が効くかと考えます。
つまり前日に500回ほどやれば、次の日はサボってもよいということでございます。
逆にいうなら、サボっても次の日には500回ほどやればよい、ということになるのでございます。
わたくしは、2日ほど実はサボったのでございます。
しかし、次の日は500回でもやれば、十分効果は持続していました。
とはいえ、1日あたり200回でも十分、肩の重み、凝り、首の違和感から解放されるかと存じます。
だいたい100回当たり5分ほど時間がかかります。
テレビを見ながらで、十分できる運動量と時間でございます。
筋トレやストレッチに較べれば、実に手軽に健康を実感できるかと存じます。
めんどくさがりや、運動を続けることができない方に、ぜひ生活の一部に取り入れくださればと存じます。
ちなみにわたくしは、今日、カラダを動かしていないなぁと思うときは、パソコンの動画を見ながらぶらぶら両手を振っております。
コントやバラエティを見ながらであれば、20分連続で両腕を触れることもあり、趣味と娯楽と健康と運動不足の解消まで一挙にこなせられるので、実に生活に合っております。
適当な心持でも、十分効果が期待できます。また続けることも簡単で、1週間なら誰でも続けること可能でありましょう。
腕振り体操をお勉強の休憩時間にでも、取り入れてくださればと存じます。

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アレコレよりAとB

まずは、思い悩むより紙に書き出してみることでございます。
あれもこれもしなくちゃと、狼狽するよりも、まずは何をすべきかを把握することが大切でございます。
買い物メモの要領で、アレコレを紙上に展開すれば、何をすべきかはよくわかるものでございます。
紙に書き出すことは、「思い悩む」レベルより低いものにも、当然有用でございます。
茫漠たる不安も、まずは書き出してみることでございます。
正味な話、不安というものは、そのままでは不安しか呼ばないのでございます。
不安な心持から、安らかな心になったという話しは聞かないものでございます。
不安対策の1歩は、書き出すことでございます。
不安の半分は、不明瞭でできているからでございます。
紙にアレコレ書き連ねれば、不安のタネともなるべきものをふたつかみっつは発見できることかと存じます。
または、不安臭を吐き出す存在を感知できるかと存じます。
不安のタネをはっきりさせるだけでも、心のエネルギーの使用効率は大きく変わるものでございます。
不安点を見つければ、解決に向けて身を傾けることができるからでございます。
テキストを読まなければ、問題集も復習しないと、アア過去問も見直しを、模試も受けなくちゃ、予想問題集を予約しないとなどなど、やるべき事はたくさんございます。
しかし、できることは、まあ1個づつしかできないものでございます。
アレコレと追及して消耗するよりかは、紙に書きだし、眺めることでございます。
がんばればできるのか、スピードアップすればできるのか、それともできないのか、やるべき事に判断や見通しが立てば、それだけで状況は改善するものでございます。
アレコレよりも、AならA,BならBとはっきりと明確にしてから、臨むべきなのでございます。
もやもやは、実はお勉強とやる気の敵なのでございます。

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焦り度チェック

試験においては、あがるというそれだけでハンディキャップになるのでございます。
焦り症であるだけで、数点は差っ引かれるとお思いくださればと存じます。
焦ればそれだけで、愚かなミスを誘発するのでございます。
問題文を読み間違う、意味を汲み取りそこなうなど、こうしたミスをほっとくと取れるべき数点を確実に落とすことになるでしょう。
そして、その失点が致命的なミスとなるのです。
合格ラインが35点なら、あなたの自己採点は34点になるものなのでございます。
ミスを犯すのを防ぐだけで、合格に大きく近づきます。
逆に、どんなに一生懸命勉強をしても、ミスの穴を塞いでいかねば栄光へは程遠いというわけでございます。
焦り体質かどうか、まずはその確認でございます。
自分が焦り症かそうでないかは、実に簡単に判定できます。
硬めのお菓子をご用意くださればと存じます。
せんべいやぽてちという、硬いお菓子の食べ方で判定できるのでございます。
推奨するのは、芋けんぴでございます。高知産か鹿児島産が美味でございます。
菓子屋でいくつか買ってきて、がりがりぱりぱり、口を動かし咀嚼して食べてみてください。
このとき、焦り症の人ほど、芋けんぴは鉄の味がしてきます。
落ち着きのない人ほど、急いで咀嚼するので、口の中をお菓子で切るのでございます。
生ぬるい鉄の味こそ、落ち着きなき証拠でございます。
わたくしは、常に鉄の味がしておりました。
そこで、ゆっくり噛みしめるように食べると、不思議と落ち着きが生まれたのでございます。
「焦っちゃダメ」「落ち着け」と唱えても、験は少のうございます。
よくかんで食べるようにすれば、毎日のお食事でも落ち着く練習はできるのでございます。

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