独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

お茶問題

お勉強とお茶は、切っても切れない関係があるかと存じます。
お勉強を始める前に、お勉強の途中で、お勉強後の一息入れたいときに、湯気立つ一杯があれば何かと嬉しいものでございます。
疲労の回復も早く、速やかに緊張が解けるかと存じます。
しかし、お茶には長年、問題があったのでございます。
それは、使用後のおちゃっぱでございます。おちゃっぱの処理をどうするか、それが結構地味に問題だったのでございます。
最たる問題は、汁でございます。
たとえ、ティーバッグを利用しても、どうしても汁が出てしまうのでございます。
ビニル袋に入れても効はなく、時間がたてば汁がたれだしてきます。
冬ならまだしも、夏のゴミ汁はたまったものではありません。
もっと手軽に処理する方法はないかと、長年、思案してきた次第でございます。
そこで最近、これこそベストと思う方法を発見したのであります。
それは、本屋食堂カフェスーパー、近所巷に設置されているフリーペーパーを利用するのでございます。
そう、フリーペーパーを破って、おちゃっぱゴミをそれに包んで捨てるのでございます。
このやり方をするようになって、わたくしはゴミ汁に遭遇することがなくなりました。可燃ごみ前日の負担が実に軽くなりました。
このフリーペーパー方式は、他の生ゴミ処理にも有用でございます。
野菜屑はそのまま包んで捨てます。魚や肉といった匂いの気になる生ゴミも包んで、スーパー配布の小ビニルに入れれば、汁・匂いともにほぼ防ぐことができます。
そもそもフリーペーパーは、屋外に置かれることが前提とされた冊子でございます。
ですから、紙質が丈夫でございます。そうそう破れません。そして、雨に備えてインクもよいもの、にじまない落ちない品質のものが使われております。
この2点から水っけに耐性が高いのでございます。
そして、手軽な薄さと大きさでございます。1ページから2ページでほとんどの生ゴミを包めます。
また、破ったペーパーはおちゃっぱを入れやすく、コーヒーメーカーや急須を利用の後の洗い物はとても楽でございます。
公式発表が紙面の6割で残りが広告、資源の無駄時間の浪費で正真正銘のゴミ、内容いらんチラシくれの新聞ではこうはいきません。
まず、インクが手につく、紙質が悪く、濡れたらすぐに破れ、そして有料でございます。
フリーペーパーですと、上記の問題はすべて解決しております。何よりタダで供給無限でございます。
そして、ときどき読み物もあるというメリットがございます。投稿やミニコラムがございます。
この点、新聞は足元にも及ばないかと存じます。
このようにフリーペーパーをつかって、おちゃっぱ問題を解決していただければと存じます。

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腕振り体操効果報告−10

さて、恒例の腕振り体操のご報告でございます。
今回の実験で、仮定ではありますが、若返り効果があるのではないかと、被験者でありながら訝っているわたくしでございます。
先週の実験目標は、「1日2000回の腕振り体操の効果や如何」でありました。
しかし、正直な話、1日2000回は常人では無理です。入院したり長期の療養といった事態に陥らない限り、日常生活で2000回するのは難しいかと存じます。
2000回やれたのは日曜日だけでした。それ以外の平日は、すべてダウンした次第でございます。
このことから、毎日継続可能な腕振り数は1000回がいいところだと再確信した次第でございます。
さて、冒頭で述べた若返り効果についてでございます。
別段、わたくしは化粧もしませんし、あまり外見にも注意を払わないので、そういった面での若さに貢献があったわけではないことを、最初に述べておきたいと思います。
つまり、肌のハリがよくなったとか化粧がのるようになったというわけではございません。
どういう「若さ」を感じるようになったかといいますと、寒さについてでございます。
子供は風の子と申しますが、腕振り体操をやり始めて、寒さに対する抵抗が実にパワーアップしたかと存じます。
もちろん、今年は暖冬であまり寒くないことも一因かと思いますが、今年はアンカがなくても眠っている、パジャマ一枚で寝ているといった変化があるのでございます。
腕振りをする前では、11月あたりからアンカは欠かせない寝具でありまして、アンカプラス着込みで毎夜の睡眠をとっていたものでございます。
7、8年続いたこの冬の習慣も、今年はきれいさっぱりなくなった次第でございます。
最近では、日中でもらくだの股引やタイツといった防寒義を着ないままでございます。
さて、今週での腕振り実験で気づいたことがございます。
それは、夜の寝る前にやるとよいということでございます。
というのも、毎日2000回の目標だったのですが日中では達成できず、どうしても夜に割り込んでしまったのでございます。
寝る前に、500回ほどこなして寝るようになったのでありますが、実にこれが寝つきの良さと熟睡とをもたらした次第でございます。
冬の布団、ベッドというと冷え切っており、あたたまるまでは寝れないものでありますが、布団に入った途端、グースーピーの世界でありました。
朝起きてお湯を沸かす間にでも腕振りをすると、1日、調子がよいのは知っておりました。
今回の件で、寝る前に実施するのもよいのではないかと考えるようになっております。
来週は、寝る前にやればどんな効果、どのような変化があるのかを追跡調査してみようかと思います。

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先はそんなに

考えても仕方のないことは、考えないのが賢明でございます。
考えずともよい事態とは、検証不可の不確定要素が多いときであります。
そして、未確定の事情が要因を構成しているときです。仮定の仮定の話が、この代表かと存じます。
加えて、過去にまったく前例がないときも、考えても消耗するだけなのでございます。
また、人間関係や人の感情、気持ちなども、ピントがずれるものでございます。
解答が出そうにないことは、考えないことでございます。
お勉強というのは、とかくに不安がつきまとうものでございます。
まず、試験問題が考えても未知であり続けます。
過去問があるにせよ、全部が全部、出題されるわけではありません。予想問題も、所詮は予想であります。
そして、自分の実力の不確定さ、不確実さがあります。
試験勉強中のほとんどは、実力は確固たるものでなく、そのため思考がブレがちでございます。
調子の悪いときなどは、こんなことで受かるのだろうかと不安に思うことも多いかと存じます。
はっきりいえば、遠い先のことを思い悩んで不安になっても、現実的な手立てが考えられない以上、深く追求しない方が賢明なのでございます。
独学で進めていくときは、本試験という目標は遠目で見つつ、目の前のこと、近い将来のことをやっていくスタンスが大切なのでございます。
わたくしたちが立てられる計画や予定というのは、1ヶ月先から2ヶ月先がいいところです。
その先はわからないし、考えようがないし、また、考えてもピントがずれ過ぎて意味がないものですから、今、無理に計画を立てても空手形、空証文の類になるのが落ちなのでございます。
よく考えたけど、ぜんぜん見当外れであった。悩んだけど、まったくそんなことはなかった。不安だったけど、起きてみればなんとでもなった、というのが世の実情かと思います。
深刻な問題は、そう多くはありません。また、深刻な問題というのは必ず前兆がございます。急に大問題が発生することはありません。
確実に破綻するものといえば、高金利の借金くらいでございます。
それ以外は、めくそはなくその類だと思って、スルーすればよいのでございます。
大概のことは自力で解決できるものでございます。
考えても仕方のないことで消耗するから、解決や対処、スルーするためのエネルギーが少なくなってしまうのでございます。

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