独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−14

本日のススメは、毎週恒例となりました腕振り体操のご報告をさせて頂きます。
毎日勉強話では辟易してしまいますので、健康与太話としてお耳を汚させていただく所存であります。
さて、2月の半ばに相成りましたが、寒さはいかがでありましょうか。
実のところ、2月というのは実にきびしく冷え込む一方で、ときに暖かくもある月でございます。
日につれて、寒暖差が激しくなってまいります。
雪が降ったと思ったら翌日は晴れで、梅花もチラホラと目にできるようになり、ああもう春かとなんともくすぐったい思いに駆られるものでございます。
と思っていたら、天気は暗転し、雪や霙や雹に見舞われるものでございます。
寒暖差がありますゆえ、油断すると急な冷え込みに負けて風邪を引いてしまうのでございます。
わたくしも、例に漏れず、気候のメカニズムを知っていながらも風邪を引いてしまった次第でございます。
しかし、以前から腕振り体操と風邪との関係を体感してみたいと思っていましたわたくしでございます。
幸か不幸か、チャンス到来になったのでございます。
激しい寒暖差に油断して、春めいた薄着でいたら即効で風邪を引いたのでありました。
といっても、寝込むような風邪ではなく、扁桃腺がぷくっとはれただけの風邪で終結したのでございます。
扁桃腺がはれると、例年では食事が億劫になる→体力低下→抵抗力・免疫力減少→寝込む、となっておりました。
また、花粉も吐き出される折、風邪と花粉症の症候のダブルパンチに見舞われることも多かったものでございます。
しかし、毎日朝500回の腕振り体操の効果でしょうか、寝込むことなく、風邪の症例も悪化せず、スッキリ直ってしまったという実感がございます。
腕振りをしておくと、風邪を引いてもそれほど日常生活がつらくない、または、急激な体力の低下もなくなるというのが実感でございます。
振り返ってみると、嗚呼あの時は風邪を引いていたな、と思うくらい風邪の症状を軽く感じるのでございます。
腕振り体操は、体力の維持に資するのでしょうか、別段、風邪状態ながらしんどくもなかったのであります。
体力が残っていれば、食べたものからバンバン栄養を吸収できます。野菜をはじめ菓子パンや惣菜パンまでをぱくついていたものでございます。
毎日ネギを束で取ることも可能になります。さすれば、薬や医者がなくても風邪の状態から復帰できると実感した次第でございます。
結局のところ、食べぢからでございます。薬や医者より食べ物で自分の免疫や治癒力で、何とかした方がよいといえます。
腕振り体操は風邪に効果があるとは完全に這いきれませんが、腕振りをやっておくと体力の維持ができ、風邪の悪化を防ぐことは可能だと実感するものでございます。
風邪の症状が抜けきらない、風邪を引きやすいという方は、腕振りで根本的な体力を強化してから、ばりばり食事を取れば、自然と症状は抜けていくものと考える次第でございます。

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1個と4個の選択肢

基本的なことを考えたいと思います。
試験問題の主流は、5つの選択肢からなる5択方式になっています。この5つの選択肢の中から、ひとつの正解を選び出すわけです。
つまりは、試験問題は、正解となる1つの選択肢と間違った4つの選択肢で構成されることになるのでございます。
この前提を、受験生の逆の出題者からみてみましょう。
出題者からすれば、そもそも選択肢には、合理的且つ論理的に導かれる理由と根拠を置く義務がございます。
いつ、どこで、だれに追求されても、「これこれの理由で正解(間違い)である」と説明可能・検証可能の問題を、出題しなければならないわけです。
正誤が明確でない選択肢を出してしまい、ひとつの問題にふたつも正解がついてしまえば出題者として失格です。
この理由・根拠を、わたしたち受験生は問題演習で追求することになります。
正解を選べ、と問題文に書かれているから、正解だけを追及する人がございます。
半分正しいのですが、半分間違っています。少なくとも賢明ではありません。
考えて見ましょう。あなたが出題者であれば、正解とひと目でわかる問題を作るかどうかということです。
せっかく5つも選択肢を作ったのです。選択肢のそれぞれには、心血を注いだ解答根拠を作り上げたのです。
それなのに、わざわざ正解だとすぐにわかる問題を作るか、というわけです。
もちろん、点が取れる問題・ボーナス問題としてそういうひと目で判別できる問題を作るかもしれませんが、その数は少ないことでありましょう。
よっぽど寛容の精神のある人でない限り、作った問題には迷彩を施してすぐには解けないように、少なくとも選択肢の全部に目を通すように仕向けることでありましょう。
出題者も同じ人間でございます。やはり、自分の努力の結晶である問題文と選択肢を読んでほしいものなのでございます。
どんな問題にも「正解」があり、正解となる理由・根拠が存在しています。同様に、不正解となる選択肢にも不正解となる理由があります。
たったひとつの正解を追い求めるのは、出題者の心理から見て難しいものでございます。
それよりも、選択肢の5つそれぞれにある理由を追求した方が、結果的には効率的に短時間で解答を求めることができるのでございます。
5つの選択肢すべてにあたるのはめんどくさいようですが、1番有効な手段であることをご助言したく存じます。

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半分の時間で

試験勉強はなんといっても、過去問の制覇でございます。
試験合格のかなめは過去問にあるといっても過言ではないのでございます。
過去問ができずして、本試験もできるわけがございません。
過去問を解くのに時間がかかるのであれば、本試験でも解答時間が足りなくなるのは自明でございます。
過去問でど忘れが頻繁に起きるなら、本試験でも思い出すことはできないでしょう。
「まずは、過去問!!」を、お勉強の目標においてほしく存じます。
いくらテキストや問題集ができるようになっても、過去問の洗礼を受けなければ、学んだことの半分も発揮できないものでございます。
テキストを完全に仕上げてからなどと思わないで、さっさと過去問演習に入っていくようご助言いたします。
過去問演習では、回数が大切でございます。
過去問は、とりあえずの3回は繰り返します。3回繰り返せば、まあ、なんとかできるものになるでしょう。
もちろん、できないのであれば過去問から離れ、テキストや基本的な問題集で、復習に勤しむか再勉強をしなければなりません。
実際には、過去問の演習を進めつつ、自分の苦手な章や項目の個別的なお勉強を同時進行するというのがベターでありましょう。
やはり、過去問には過去問でしか勉強できないものがございます。
ある程度、テキストの内容や問題集の問題が理解できたら、さっさと過去問に進むべきでございます。
この過去問ですが、過去問演習の果てには、試験時間の半分の時間で解けるようになるものでございます。
たとえば、試験の時間制限が60分であれば、30分で全問を解答します。そして、残り30分で復習や備えのお勉強をするといった按配になります。
もちろん、これは脂の乗り切った最終形態なので、それに到るまでは四苦八苦、1回分の過去問題を解くのに数倍の時間がかかるといったところからのスタートでございます。
演習してしっかり復習して、できないところはテキストで集中的に手当てして。。。といったお勉強を繰り返していくうちに、できるようになるものでございます。
過去問ができるようになったのか不安、という方は、時間で自分の実力を測るよう、ご助言するものでございます。

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