独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−19

本日、金曜日のススメは恒例の腕振り体操についてでございます。
腕振り体操を通じて気づいたことを、そこはかとなく綴っている雑文でございます。お目汚しの程、ご了承頂ければと存じます。
さて、お勉強をしていますと、時折うまく集中できないことがあるのではないかと存じます。
気持ちの部分では、「やろう!」と思っているのに、身体がついていっていないのでございます。
まさに、身が入らないを地でいく状態でございます。
若さがあるなら別でございます。そういう状態をねじ伏せてでも、お勉強を続けるべきでありましょう。
しかしある程度、歳を経ると、そういう直情な傾向だとあとで勉強放棄ややる気の喪失につながることを知っていますし、力技に頼らない方が賢明だと思うのでございます。
しかも、心身の状態がばらばらでは、効のある勉強にならないのも事実でございます。
なにより焦りや焦燥感を強く感じてしまいますし、それらに由来する間違いや凡ミスが発生し、ストレスが高まるものでございます。
かつての体育の時間に準備運動があったように、お勉強にもそれ相応の準備運動があってもおかしくなはいかと考えるものでございます。
そこで、腕振り体操・・・といきたいのでありますが、注目してほしいのは、お勉強がうまくのらない時というのは、身体が硬く硬くなっている点でございます。
これまで、手首や首、肩やひじに余分な力が入って硬くなっていたり、また力が入っていたため硬い状態のままであれば、リラックスできていないことを述べてまいりました。
これら身体の部位に、顔の筋肉の状態も加えたいのでございます。
顔の筋肉のこわばりというのは、実にリラックスの度合いがわかり易いのでございます。
ためしに、朝と夜の顔の筋肉の硬さを比較していただきたく存じます。また、お勉強がうまく行ったときの顔の筋肉の硬さを確かめてほしく思います。
硬くなってこわばっているときは、心身が落ち着いていない証拠でございます。やはり、落ち着いて目の前のことに集中できないものでありましょう。
仕事や家事、学業が終わった夜に、手のひらで顔をごしごし擦ってみてください。疲れた日には、痛いほど顔の筋肉が緊張しているものと存じます。
そこで、腕振りを数百回ほど執り行なって、緊張を抜いてみてはとご提案する次第でございます。
腕振りは、腕の筋肉と肩、そして首の凝りを解消いたします。首の硬さが解消できれば、顔の筋肉のこわばりも、ネコのようにマッサージをすれば取れるかと存じます。
また、新陳代謝が促されるのでしみやしわの防止にも効果的でありましょう。
気合一直線では、なかなか独学はうまく行かないもの。心身ともに自分をよく知ることが大切でございます。
腕振り体操を生機として、調子のよい身体状態でお勉強に臨んで頂きたく存じます。

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お水がぶがぶ

お勉強というのは、頭の回転や記憶力の良さ、論理性やら読解力、そういったものだけに限らないのでございます。
特に独学では、日々をどう過ごすかが大きく影響を与えます。
たとえば、お酒を毎日かっくらうと、いくらお勉強をしたとしても頭には入っていかないものでございます。
また、夜遅くまで毎日がんばり続けると、夜半に頭が覚醒するようになり、不眠症や寝不足になりかねないのでございます。
独学というのは、一種の生活技術でもあることをご理解頂ければと存じます。
さて、今回のススメでは「水」について見ていきたく思います。先だってのススメにて、水をたくさん飲む花粉症対策を述べたついででございます。
わたくしが、水に注目しだしたのは、明らかに身体が楽になるからでございます。
遠出をするときや登山・ハイキング、行楽にでかけるときは、必ずペットボトル1本の水をかばんに忍ばせるものでございます。
コーラやお茶、スポーツ飲料その他もろもろの飲み物より、単なる水が1番、身体が楽になることに気づいたのでございます。
これは、一度でも試せば実感できるかと存じます。どんな飲み物よりも、疲労回復に験があるのは水でございます。
いや、こういうとわかりやすいかと思います。
水というのは、元に戻る力があると考えるものでございます。水の流すという慣用句がありますように、身体をリセットする効果が水には豊富にあると考える次第でございます。
つまり、疲れた身体を回復させるというよりかは、疲れた身体を疲れていない普通の状態に戻そうとするのが、水の持つ性質ではないかと見受けられるものでございます。
この点で健康や身体、美貌に良いといわれる物質てんこ盛りの飲料と大きく異なる点であります。
何にも余分なものが入っていないというのが、実は身体の疲労回復に最も資するのでございます。
疲労を、回復という視点より、「元に戻る」という点に移すと非常に対処しやすくなるかと思います。
仕事や買い物、その他の付き合いから帰ってきても、すぐにはお勉強に取り掛かれないかと存じます。
意外に意識は高感覚状態ですし、感覚のアンテナは張っており、緊張状態が続いております。
お勉強というのは、落ち着いた状態が1番実になるものでございますから、緊張状態から解放されないといけないわけでございます。
それを緩和するには、やはり元に戻る水かと存じます。
家に帰ってきても、なんだか疲れている、なんだか緊張している、興奮しているのであれば、水をがぶがぶと飲んでみてほしく存じます。
ほんと、肩からすうっと力が抜けるようなラックリ感を享受できるかと存じます。
水って看過できないなと思う人が増えれば、之れ幸甚でございます。
なお、最近では手ごろな浄水器が多々販売されております。ちなみに、わたくしは、ブリタの浄水器で水道水をろ過して飲んでおりますが、十分かと存じます。
炊飯やら煮炊き、お茶にコーヒーに飲料水と、すべてを賄っております。こんどの週末にでも、ホームセンターでたむろって見てはいかがと存じます。

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春先のアレコレ

春眠 暁を憶えず、と申します。
もともとは、春の嵐のたとえにあるように、咲いた花が時折吹きすさぶ強風に散らないだろうかと危惧する詩歌であったと申します。
風雅でございます。
それが日本では、春は眠くてたまらないという意味に変わったのであります。
昔からいかに春先は眠かったかの証左でありましょう。皆さんも眠くてけだるい毎日かと存じます。
さて、わたくし個人のことなのでありますが、この春先は1年のうちで大切なとき、重大なときと考える次第でございます。
というのも、わたくしはこれまで5月病には一度もかかったことがないのですが、3月・4月病には、罹患するばかりなのでございます。
毎年、3月か4月になると、がくっと体力が落ち込み、やる気が干からびてしまい、困った事態になるのでございます。
まさに絶不調でありまして、食べることすら億劫になるほどでございます。
そこで、春先には「普通で精いっぱい」をモットーに過ごすことにしているのでございます。
普段はできることでも8分程度に済ます、無理はできるだけしないようにしております。
この春先の過ごし方に失敗すると、1ヶ月以上は絶不調になってしまいます。
やる本人としてはいたって真剣なぐうたらなのでございます。
わたくしの個人的な春先対策は、水分と栄養と、そして塩っけを重視した生活でございます。
春先の眠さは細胞の総入れ替えに起因すると考えておりますので、細胞の代謝と生成に適したものを摂しております。
まずは水。いつも以上に老廃物を外に排出するためには、やはりきれいな水がたくさん必要です。ですから、ペットボトルを身近に置いていつでも飲めるようにし、常の倍は飲むように心がけております。
しかし、水をたくさん飲むと血中のミネラルが不足してきます。この血中ミネラル濃度の低下は意外に深刻な問題で、骨を溶かしてでもミネラル濃度を維持すると申します。
つまり、ミネラルが不足すると、どんどん骨が脆くなるのでございます。ちなみに、虫歯もミネラル不足が大きいと申します。骨同様に歯からも、ミネラルを溶かして濃度を維持するようでして、その分、歯のむしば菌への耐性が低下するということであります。
ですから、こうした事態に至らないためにも、「天然塩」を効かした塩っけの強い料理を頂いております。合成塩たる食塩ではミネラルが取れないので、この「天然塩」である点にポイントがございます。
次は栄養でございますが、持論「豆乳は牛乳を駆逐する」に従って、毎日豆乳をがぶ飲みしております。ジョッキ一杯とはいえませんが、大き目のカップに並々と注いでいっきに飲んでおります。
こうした対策をとっておりますとだいぶ身体も楽になり、やる気もある程度を保持できている毎日でございます。
みなさまも、春先には自分に合う健康法や生活術を駆使して、乗り切って頂きたいと思う次第でございます。

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