独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−24

本日のススメは、恒例となりました腕振り体操についての雑文でございます。お目汚しの程、お願い申し上げる次第でございます。
さて、好事魔多し、と申します。
うまくいっているときこそ、よくないことが着々と進展しているのでございます。
わたくし、油断をしておりました。
毎日数百回の腕振り体操で、体調はとてもよく、申し分のない日々でございました。
体調がよいと気分もよく、なんでもおいしく頂けるものでございます。
この冬から今にかけての数ヶ月は、よく食べ、よく飲む毎日でございました。
それが、先日のことでございます。
陽気で汗ばむ季節でございます。あまりに暖かなので、Tシャツに着替えたときでございます。
それを発見してしまったのでございます。天は割れ、地が裂けるような衝撃がございました。
「圧倒的なお腹」になっている事に気づいたのでございます。
いつも通りにズボンがはけていたし、顔にもそれほど変化がなかったために、まったく気が付かなかったのでございます。
周りの人にも、何ひとつ、太ったともいわれませんでした。
ただ、本当に、お腹だけがふくよかになっていたのでございます。
中年太り、そんな気の重いワードが頭をよぎったのはいうまでもございません。
あまりに健康であったので、肥満というものが、太るということが、自分の頭からすっぽりと抜け落ちていたのでございます。
体重計にのらなかったなあ、と改めて思ったわたくしでございます。
体が重くなったとか、何かサインがあればのるのでしょうが、圧倒的に健康ならのらないものかと存じます。
そして、冬のため厚着をしていたのも、太鼓腹の発見が遅れた遠因でもありましょう。
腕振り体操を続けると、確かに健康に資するものがございます。
よく眠れ、疲れも取れやすくなり、ご飯がおいしくいただけます。
パクパク、むしゃむしゃ、何を食べてもおいしいものでございます。
そして、体調がよい分、お勉強も進むものでございます。
お勉強で頭を使えば、甘いものもスーパーおいしく頂けます。
板チョコなんて、2日でなくなるほどでございます。以前は、1週間は冷蔵庫に入っていたのにも関わらずでございます。
菓子パンなんて、いくつ買っても、買った当日になくなる次第でございます。
腕振り体操の死角は、太ることかもしれません。
肥満に注意する。これが腕振りの唯一の弱点かもしれませぬ。
「腹八分に医者要らず」を、毎日の食事の度に唱え続けているわたくしでございます。
お菓子コーナーや菓子パンエリアに近づかない、昨今のわたくしでございます。

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ツンドク

ツンドクとは、耳慣れない言葉でございます。
漢方薬にありそうな名称ではありますが、お勉強方法の一種でございます。
ツンドクとは、「積んでおく」「積ん読」のもじりでございます。
お勉強というのは、なかなか着手しがたいものでございます。
また、一度やり始めても、諸般の事情から中断してしまうことも、多いものでございます。
ツンドクとは、とりあえず、テキストや問題集を机の上に、それも目立つところに、積んでおくことを意味するのでございます。
「目立つところ」に、積んでおくのが大切なのでございます。
目立つところにあれば、ふと、手にすることも多いのでございます。
手にして、ちょっとくらいは、目を通すことができるのでございます。
こうした、ちょっとした機縁が、お勉強そのものの機会やお勉強再開の糸口になるのでございます。
「ツンドク」とせず、テキストや問題集などを、机の引き出しにしまったり、本棚に置いたりと、目立たないところにおいてしまうと、そのまま、ホコリの中に埋没するのが関の山かと存じます。
目に付かないところに置けば、それはもう、意識の上で終わってしまうのでございます。
独学は、本当にひょんなことで中断してしまうことがございます。
別に、大きなスランプもなし、理解できないところやわからないところもなし、順調ではあるが、最高とはいえない、そんなときにぱたっとお勉強の手が止まることもあるのでございます。
わたくしの個人的な経験をいうと、お勉強の休憩に、ふとトイレに立ったときのことでございます。
せっかちなわたくしでございます。トイレに行く前に、アレコレと雑用をセットして、用を足すのはいうまでもございません。
そして、用が終わり、行儀悪くズボンの前をはだけてトイレから出たときでございます。.
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電話が鳴り出したと同時に、宅急便が来たのでございます。そして、同時にお茶のお湯が沸き、トースターでパンが焼きあがり、最後には携帯が鳴り出したという、なんといえず、間が悪い、タイミングが悪いときに遭遇したのでございます。
それほど電話もかからない境遇でございます。宅急便の頻度もすくのうございます。
それなのに、一時にわっと起こったのでございますから、てんてこ舞い。
一群の出来事が終わったときには、何か魂がほうけてしまい、1週間ほどお勉強から立ち離れてしまった次第でございます。
不思議なことですが、こうしたことでも、ぱたりとお勉強が止まることがございます。
そうしたときには、ツンドク療法が適切なのでございます。
目に付くところに、教材を積んでおくだけでよいのでございます。
目に付けば、いやになったわけでもないので、手にすることもありましょう。
意識がお勉強に向くようにすることが大切でございます。
困ったときのツンドクをお勧めするものでございます。

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行楽日和

季節のよい時期でございます。1年の中で最も過ごしやすい時期が、今日昨今でございます。
まず、寒くありません。そして、暑くもございません。
少し動けば汗ばむけれども、その分、風の心地良さを体感できる毎日でございます。
杉の花粉も収まりだして、花粉症の症例も和らいでいる人も多いのではないでしょうか。
まったく気持ちのよい、不快のない毎日でございます。
自然のあるところを少しでも散策すれば、花々や草木は燃えんばかりに生い茂ってございます。
生命賛歌をしたくなるほどの生育振りに、こちらまで、生き返ってしまう気が致します。
とはいえ、こういったすごしやすい日は、短いというのが定説でございます。
スグに梅雨が、そして、熱帯夜の夏がやってまいります。
今週の土日にでも、お弁当をこさえて、遠足かハイキングにいっていただきたく存じます。
遠くにはいけないという人でも、ふらりと公園や河川敷に足を向けて、時間をかけて散歩するだけでも結構でございます。
それだけで、日ごろの鬱積がまったく取れることでございます。
しかし、土日に集中してお勉強をされる方もおられるかと存じます。平日にはお勉強時間が取れないため、どうしても土日にしわ寄せが来るものでございます。
土日に遊びに行きたいが、さりとてテキストが待っている、という方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、機に臨んでまさに遊ぶべし、と申します。
こういう気候のときに、遊ばずしていつ遊ぶのかというわけでございます。
梅雨の雨の日に、遠足は不適当でございます。
暑い日中に散歩をすれば、ビールの消費量が増えて、太鼓腹になるだけでございます。
いまは、無理をしてでも遊ぶべきでございます。
大いに遊ぶにはどうしたらいいか、そのコツは、先に楽しいことを設定しておくことでございます。
その楽しいことをフルに享受せんがために、いまなにができるのか、を考えるのが、お勉強のコツなのでございます。
土日に遊びたいなら、土日にやるべきことを、先取りして前倒しでやってしまうことでございます。
土日にするべきことでも、日割りにしてみれば幾分かは進められるものでございます。
どんどんやって弾みと勢いがつけば、何とかできてしまうものでございます。
また、日常の無駄な時間も目に付くようになります。
時間を捻出するために、空き時間や手持ち無沙汰な時間に意識が向かうようになります。
これまで、無駄になっていた時間を活かす生機が生まれてくるわけでございます。
先の楽しみのために、駆け込んでやってしまいましょう。
意外に、自分ってできるんだなを、御体験していただきたく存じます。

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