独学は、マイペースをモットーにしているものでございます。
自分の調子でやっていかないと、いつの日か試験勉強の放棄に繋がるからでございます。
とはいえ、ぬるま湯に浸っておればそれでよい、というわけではありません。
ときには、自分にプレッシャーや過度の勉強量を課して、奮起しなければいけません。
ちょっと厳しいかなと思える勉強をしていくことで、自分の持つ能力を鍛え、発展させるのでございます。
お勉強のベースは、「努力」にあることは間違いありません。
しかし、努力だけでは乗り越えられない壁に突き当たるものでございます。
たとえば、問題の骨子を掴む読解力や理解力、そのほかには把握する力や記憶していく力も必要となってくることでしょう。
こうした諸能力を向上させるには、自分に少し高いハードルを課すことでございます。
筋肉トレーニングの要領と同じでございます。
むやみやたらに重い物を持ち上げれば、筋肉がつくものではありません。
たとえば、100kgのバーベルを盛り上げたいのであれば、普通の成年なら待ちうる40kg〜50kg程度のバーベルからトレーニングを開始します。
そして、1kgから3kgづつ、じょじょに重量を増やしていくのが、無理なく効率的に筋肉をつけることができるのでございます。
少しだけきつ目の負荷を課すこと、これが筋トレの要でございます。
逆にいうならば、負荷の軽い状態でトレーニングをしても、筋肉はつかないのでございます。
お勉強も、筋トレと同様の事情にあるかと存じます。
ちょっときついけどやってみるか!と奮起して、がんばるからこそ、お勉強に必要な諸能力が身に付き、または、磨かれていくのでございます。
記憶力も、憶えようとがんばればがんばるほど、残りやすくなり、また、記憶の維持もよくなっていくと申します。
理解力のその他も、使えば使うほどカンどころが磨かれます。
やればやるほど、頭を使えば使うほどよくなっていく、というのがお勉強の真理かと存じます。
あまりに過度な目標をあげるのは、これまた挫折の始まりでありますから、推奨は致しません。
たとえば、1日テキストを100ページ読むなど、実力に脂がのっている直前期なら可能でありましょうが、大概の期間では有害でありましょう。
ちょっときつ目のお勉強を課していくことでございます。
「よし、やってやろう!!」との奮起の程を、お願いしたく存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年5月27日 11:26 AM |
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独学においては、好不調があるのが良いのでございます。
好調と不調との波が、交互に来るのがよい状態なのでございます。
「ああ、なんか調子が出ないなあ」と思えるだけ、幸いなことなのでございます。
好調だけをもって、良い状態とはいえないのでございます。
なぜなら、ずーと好調ならば、後は落ちるしかないからでございます。
上がり続ける株価がないように、いつかは必ず暴落するものなのでございます。
お勉強でいえば、絶好調の後は絶不調しかないのでございます。
絶不調が本試験や直前期に起きないことを、お祈りする次第でございます。
ですから、模試などで多少成績が悪くて幸いなのでございます。
最高の成績を取ると、維持をするのが大変だからでございます。
追うよりも追われるのが大変というのは、真理でございます。
やることがまだあるうちはやる気も燃焼しますが、全てをやり終えて、その結果を出してしまえば、これ以上何をしたらいいのかと、やる気の空回りと消耗が始まるものでございます。
そのうち、難問奇問や2度と出ることのない種の問題にはまるようになって、不思議なことにお勉強しているのに成績が落ちるという現象が発生するのでございます。
いい成績が、逆の効果を生む顕著な例かと存じます。
とはいえ、ならば、不調ならよいのかといえば、不調続きというのも、不都合でございます。
不調のまま本試験に突入してしまえば、目も当てられません。
普通なら解ける問題でも、自分でも知らない理由で落とすのが不調。
おそらくは、悔しいミスやど忘れ、ケアレスミスによる失点で落ちてしまうのでございます。
調子が良かったり悪かったりして、じょじょに右肩上がりになるのが、ベストであると考える次第でございます。
一病息災と申します。
ひとつの病気をすることで、身体のあちこちを直すメカニズムが、人間には備わっております。
調子がよかったときのことを、きちんと記憶の残すために、調子を悪くしてそれほどお勉強をさせなくしているのではないかと、わたくしは考えます。
目先の好不調に惑わされず、一喜一憂せず、しっかり気をもってお勉強にお励みくださればと存じます。
好調のときはセーブして、不調のときはがんばり過ぎず、いいペースをお守りくださいとご提案する次第でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年5月26日 10:05 AM |
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さて、今日のススメも、腕振り体操についての雑記でございます。
お目汚しのほどのご容赦をお願い申し上げる次第でございます。
さて、仕事や家事を抱えてのお勉強では、気持ちの切り替えが大切でございます。
お勉強というのは、落ち着いているとき、気持ちが平静のときこそ、最も効率がよくなるのでございます。
読んだことは頭に入り、問題演習の成果は即、血肉と化すものでございます。
僧院や学舎が、山の中や人里離れたところに作られたのも、この効果を狙っているからでございます。
あたふたしたりアクセクしたり、イライラしたりそわそわしたり、ほかのことに気を取られていれば、やはり、その分、お勉強の効果は落ちるものでございます。
3時間勉強しても、落ち着き払い集中した1時間勉強の半分にも満たないときがあるのでございます。
ですから、仕事や家事でてんてこ舞いしたときこそ、これまでのことをリセットする必要があるのでございます。
当ススメにて、これまで何度か「朝一勉強」について、言及をいたしました。
難しいところや理解のできないところは、起きてすぐの朝一でやってみると、すんなり事が進むとお話しさせて頂きました。
また、朝一勉強では、脳がきれいなままなので記憶効率も段違いであると申しました。
朝一勉強を勧めたのは、実際のところ、通常のお勉強で必要となるリセット作業が要らないからでもございます。
朝一だと、気分も平静で落ち着いており、即断、最大集中のお勉強に入っていけるわけでございます。
(なお、朝起きてすぐに、焦燥感や苛立ち、憂鬱を感じるようであれば、新鮮な空気と運動が足りておりません。すぐに生活習慣のもろもろを変えてください。)
しかし、なかなか朝一勉強は、難しいものがございます。
夜というのは、夜しかできないこともございます。その分、寝る時間は遅くなるものでございます。
そのため、朝一勉強もなかなか続かないものがございます。多くのお勉強は、やはり、夜になることでありましょう。
さて、このときの気持ちの切り替えに推奨するのが、ようやく出てきました、腕振り体操なのでございます。
外から帰ってきた、頭がぼんやりしてたり、ざわざわっとしているときは、お茶で一服したあとで、200回ほど腕を振ってほしく存じます。
腕を前後に振る単純な動作ですが、雑念があると、なかなかリラックスして振れないものがございます。
単に腕を振るのさえできないのに、お勉強ができるであろうかと、バロメーター的にも使えることでありましょう。
腕振りのときに、深呼吸をすると効果は一段と増し、気分が切り替わるかと存じます。
あの手この手で、自分をお勉強のできる状態へ、お導きくださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年5月23日 11:44 AM |
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