独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

よい問題集

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

よい問題集とは何か?と大上段でこられると、なかなか答えにくいものでございます。
様々な資格があっていろいろな試験があるのですから、一概にこれがいい!とはいえないものでございます。
しかし、敢えていうなら、「できる」を実感できる問題集が、よい問題集と答えております。
できる問題集というのは、まさにそのままですが、問題が解ける問題集のことでございます。
問題集で問題が解けて当たり前ではないか、と思う方もおられるでしょうが、実はそうではないのでございます。
わたくしが理想としている問題集は、それ自体で完結した問題集のことでございます。
つまりは、テキストを参照せずとも、解説の説明だけで、問題が解けるようになる問題集のことでございます。
そのような問題集とするには、解説や説明に膨大なページ数を割かねばなりません。
問題集の解説と説明だけで、どれだけできるようになるかが、ひとつの問題集の目安になるかと存じます。
ま、ぶっちゃけいうと、これまでの独学経験のうち、そうした素敵な問題集(過去問を含む)は2冊しかお目にかかっておりません。
最高によい問題集というのは、それほど希少なのでございます。
お勉強というのは、様々な言がございますが、究極的には、問題が解けてこそ、勉強したといえるのでございます。
テキストを読んだりまとめたり、重要語句や用語を憶えたりするのも、お勉強の欠かせない要素ではございます。
しかし、それらをいくらみっちりしっかりやっても、過去問や本試験の問題が解けないようであれば、お勉強をしたことにはならないのでございます。
この点を、勘違いなさらないようにお願いしたく存じます。問題が解けるようになってこその、お勉強でございます。
単純な話、問題を解けるようになると、また、曲りなりでも選択肢のひとつやふたつが判別できるようになると、自信が生まれるのでございます。
テキストは読んでもそれほど自信はつきませんが、問題集は自信がつきやすいのでございます。
たっぷりした解説と説明ある問題集だと、この「できる」自信がどんどんとついてくるのでございます。
それが、問題集以外のお勉強によい影響を与えるのはいうまでもありません。
問題集を買うときは、「できる」という観点から臨めば、スカを掴むことも少ないかと存じます。


迷ったら

みんなとシェアする