独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

怒られません

多くの人が、間違うことや失敗することを恐れているのでございます。
それはもう、骨の髄までといってもよいかと存じます。
できるようにならなければいけない、正解しなければいけないと思い込んでいるのでございます。
思えば、幼少期の家庭、物心つく学校、そして成年になって職場と、「失敗」「誤り」「間違い」をしないように、徹底して叩き込まれるものでございます。
それは、正しいことではございます。
お箸のもち方が間違っていると、それだけで人格を一等減じられてしまいます。食べ方で人の評価は決まります。
何回も同じことを教えることは、先生にとっては指導能力の欠如を疑われます。ですから、1回でできるように求められるのでございます。
「〇〇さんの電話番号調べておいて」といったのに、間違えた電話番号を教えられてはたまったものではありません。
お仕事や人間が絡む場面では、極力、間違えないようにするのが正しいことでございます。
しかしながら、お勉強、こと独学に到っては、全く事情が異なるものでございます。
お勉強では、間違いや失敗は大歓迎なのでございます。
問題集での演習は元より模試に到るまで、間違うことは価値があるのでございます。
ほんと、本試験というたった一日のみ、間違いや失敗が忌避されなければいけないだけで、その他の日は、何ぼ間違えようが結構なのでございます。
知識や記憶というのは、何度も手を入れることで、より強固に確かなものになるのでございます。
逆に、テキストを1回読んだだけでできてしまった事柄の方が、怖いのでございます。
わたくし個人の経験からいいますと、まず、そういったスラスラと順調にいったものこそ、ド忘れ予備軍になった次第でございます。
よくわからなかったり、理解できなかったり、憶えられないものにこそ、確かな記憶になるのでございます。
いたずらに失敗や間違いを恐れるよりも、失敗や間違いを機会に、憶えていけばよいのでございます。
独学では、何度でもやれ、がモットーでなのございます。

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腕振り体操効果報告−26

「調子が悪い」と一言でいいますが、実際のところ、実にその内実は多種多様でございます。
テキストの難しいところにあたって、お勉強の進捗が振るわないときでも、「調子が悪い」と唱えるものでございます。
忙しくて復習が滞って実力の伸びが振るわないときも、「調子が悪い」というものでございます。
こうした場合は、明白な原因がございますので、ある程度の対処と対策は取れるものでございます。
しかしながら、さしたる原因もないのに、調子が悪くなるときがございます。
たとえば、頭に靄がかかっていて晴れない、心中にスッキリしないものがある、ただ一言だるい、などが考えられるものでございます。
このような場合は、発散されていないエネルギーが身体の中でとぐろを巻いていると考える次第でございます。
人間、エネルギーを持て余すのも、しんどいものなのでございます。
何日も雨の日が続く梅雨の憂鬱さ、むしゃくしゃ感は、戸外に出れず、身体に残るエネルギーに由来するかと存じます。
エネルギーを使い果たすのもよくはありませんが、使わずに残しておくのもよくはないのでございます。
運動不足は、この点で、心身の健康によくないのでございます。
お勉強をしていて、気が晴れなくなったり、なんとも気だるくなったときは、自身の運度不足に意を払ってくださればと存じます。
わたくし個人のことをいえば、調子が悪いなあと思うときは、大概、運動不足でデスクワークばかりが続いたときなのでございます。そして、(散歩もしていないなあ)と思うときなのでございます。
運動不足というのは、なんだかんだでそうなってしまいます。
あれやこれやで夜も更ければ、外に散歩に行くのは怖いものでございます。
仕事明けに散歩するのも、億劫でございます。
何かのついでに散歩でもすれば、運動不足は解消するのですが、なっかなか機会はないものでございます。
さて、腕振り体操なのでございますが、この腕振り体操は散歩の代わり、散歩の代用品と考えております。
腕を振る感覚が、散歩のときの腕の動きと似ているのか、散歩をしたような感覚に包まれるのでございます。
そこで、散歩の代用である腕振りをお勧めする次第でございます。
最近のわたくしは回数を抑えて、毎日100回から200回程度をするくらいですが、以前に較べて、調子が悪くなるときが減ったかなと実感しております。
軽めの運動不足の解消には、手軽で疲れず、安全で時間もかからず、お勉強の邪魔になるほど息が切れるわけでもなく、お勉強に最適かと存じます。
腕振りでしゃきっとして、お勉強に臨みましょう。

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不安はね

試験勉強を続けると、ときどき不安に襲われるものでございます。
こんなので受かるのかと、誰もが一度は心を煩うものでございます。
しかし、試験勉強というのは不安に運命付けられているものでございます。
「試験に不安なんてない!」という人は、よほどの馬鹿か頭の配線が足りない人でありましょう。
それか、よほど簡単な試験しか念頭にないのでありましょう。
試験勉強は、どこまでいっても最終結果が不明であり、確固としたものがありません。
試験勉強の最終結果である、合格か不合格はどんな受験生でも不安でございます。
また、試験への不安は合格発表という日が来ない限り、何人たりとも解消されないものでございます。
試験勉強では不安になってあたりまえ、不安こそ自然現象なのでございます。
不安はごく自然のことなのですから、いたずらに思い悩んだり、深く追求することがよろしくないのでございます。
なぜ、雨が降るのだろう?と考えても仕方がございません。
自然現象を深く考えても仕方がないように、お勉強の不安も考えたところで高が知れているものでございます。
雨が降れば傘を差す、靴下が濡れるなら替えを持っていく、ビニールで足先を巻いて靴を履く、カバンの中が濡れないようにケースに入れるなどなどの方策を採ればよいだけの話でございます。
考えるよりも、方策・方便なのでございます。
それでは、お勉強の不安への方策・方便は何かと申しますと、ちょっと先のことに思いを馳せることでございます。
3日から1週間先のことがわかれば、多少は現状の見通しが立つものでございます。
不安から見えなくなっていたものも、クリアに見通せるようになるものでございます。現状で何をやるべきかが自明になることでありましょう。
独学で必要になってくるのは、最終結果への完全予想や予測より、ちょっと先のことと今の見通しなのです。
すべての不安をなくすことはできませんが、ちょっと先と今を思うことで多くが解消されるものでございます。

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