本日のススメは、不肖ながらわたくし自身についてでございます。
今日の分は、お勉強の足しにはあまりなりそうにございません。
あらら、と思われた方は、グーグルニュースなどをお読みくださればと存じます。
さて、不肖ながらこのわたくし、最近、改めて己の不勉強振りを肌で感じる次第でございます。
不勉強であることは、本当に恥でございます。
全てを知ることはできませんが、知っておくべきことは知っていなければなりません。
なるほどなあ、そうだったのかあとがっかりしている、この3日間でございます。
己の不甲斐なさと無知に、ため息は尽きることがなく、くだらないことへ使った時間を惜しんでいる次第でございます。
その時間があれば、もっと多くのことを成し遂げられたであろうと思うと、居ても立ってもいられなくなるのでございます。
しかしながら、うだうだするのも今日限りとしたく思います。
不調のときこそ、上昇の兆しがあると、さんざんススメで述べたわたくしが、それに反することはできません。
今日に至って、やはり、自分で言ったことながら、そうだなあと思う次第でございます。
ここで、あるマラソン選手の座右、そして彼女の恩師の言を引用したく存じます。
『なにも咲かない寒い日は下へ下へと根を延ばせ。』
『やがて大きな花が咲く。』
寒い日とは、そうならないとわからないものでございます。当たり前のことですが。
しかし、寒くなったら確実にわかります。己の寒さを実感した今、この言を噛みしめております。
いろいろと、勉強しないといけないこと、やらないといけないことが、ちらほらと見えてきた今日この頃でございます。
ただ、こうした兆しというのは空気のようなもので、しっかり自分の意思で掴まなければ、何の形にもなりません。
兆の付いた店が消えたのも、お耳に新しいことではないでしょうか。
きざしはきざし、それをどう自分のチャンスにするかでございます。
淀んで倦んだ己に活を入れ直して、再度、やっていこうと思う次第でございます。
これからも駄文・雑文へ、お付き合いくださればと存じます。
毎日の御目汚しの程、ありがたく存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年5月28日 11:36 AM |
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独学は、マイペースをモットーにしているものでございます。
自分の調子でやっていかないと、いつの日か試験勉強の放棄に繋がるからでございます。
とはいえ、ぬるま湯に浸っておればそれでよい、というわけではありません。
ときには、自分にプレッシャーや過度の勉強量を課して、奮起しなければいけません。
ちょっと厳しいかなと思える勉強をしていくことで、自分の持つ能力を鍛え、発展させるのでございます。
お勉強のベースは、「努力」にあることは間違いありません。
しかし、努力だけでは乗り越えられない壁に突き当たるものでございます。
たとえば、問題の骨子を掴む読解力や理解力、そのほかには把握する力や記憶していく力も必要となってくることでしょう。
こうした諸能力を向上させるには、自分に少し高いハードルを課すことでございます。
筋肉トレーニングの要領と同じでございます。
むやみやたらに重い物を持ち上げれば、筋肉がつくものではありません。
たとえば、100kgのバーベルを盛り上げたいのであれば、普通の成年なら待ちうる40kg〜50kg程度のバーベルからトレーニングを開始します。
そして、1kgから3kgづつ、じょじょに重量を増やしていくのが、無理なく効率的に筋肉をつけることができるのでございます。
少しだけきつ目の負荷を課すこと、これが筋トレの要でございます。
逆にいうならば、負荷の軽い状態でトレーニングをしても、筋肉はつかないのでございます。
お勉強も、筋トレと同様の事情にあるかと存じます。
ちょっときついけどやってみるか!と奮起して、がんばるからこそ、お勉強に必要な諸能力が身に付き、または、磨かれていくのでございます。
記憶力も、憶えようとがんばればがんばるほど、残りやすくなり、また、記憶の維持もよくなっていくと申します。
理解力のその他も、使えば使うほどカンどころが磨かれます。
やればやるほど、頭を使えば使うほどよくなっていく、というのがお勉強の真理かと存じます。
あまりに過度な目標をあげるのは、これまた挫折の始まりでありますから、推奨は致しません。
たとえば、1日テキストを100ページ読むなど、実力に脂がのっている直前期なら可能でありましょうが、大概の期間では有害でありましょう。
ちょっときつ目のお勉強を課していくことでございます。
「よし、やってやろう!!」との奮起の程を、お願いしたく存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年5月27日 11:26 AM |
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独学においては、好不調があるのが良いのでございます。
好調と不調との波が、交互に来るのがよい状態なのでございます。
「ああ、なんか調子が出ないなあ」と思えるだけ、幸いなことなのでございます。
好調だけをもって、良い状態とはいえないのでございます。
なぜなら、ずーと好調ならば、後は落ちるしかないからでございます。
上がり続ける株価がないように、いつかは必ず暴落するものなのでございます。
お勉強でいえば、絶好調の後は絶不調しかないのでございます。
絶不調が本試験や直前期に起きないことを、お祈りする次第でございます。
ですから、模試などで多少成績が悪くて幸いなのでございます。
最高の成績を取ると、維持をするのが大変だからでございます。
追うよりも追われるのが大変というのは、真理でございます。
やることがまだあるうちはやる気も燃焼しますが、全てをやり終えて、その結果を出してしまえば、これ以上何をしたらいいのかと、やる気の空回りと消耗が始まるものでございます。
そのうち、難問奇問や2度と出ることのない種の問題にはまるようになって、不思議なことにお勉強しているのに成績が落ちるという現象が発生するのでございます。
いい成績が、逆の効果を生む顕著な例かと存じます。
とはいえ、ならば、不調ならよいのかといえば、不調続きというのも、不都合でございます。
不調のまま本試験に突入してしまえば、目も当てられません。
普通なら解ける問題でも、自分でも知らない理由で落とすのが不調。
おそらくは、悔しいミスやど忘れ、ケアレスミスによる失点で落ちてしまうのでございます。
調子が良かったり悪かったりして、じょじょに右肩上がりになるのが、ベストであると考える次第でございます。
一病息災と申します。
ひとつの病気をすることで、身体のあちこちを直すメカニズムが、人間には備わっております。
調子がよかったときのことを、きちんと記憶の残すために、調子を悪くしてそれほどお勉強をさせなくしているのではないかと、わたくしは考えます。
目先の好不調に惑わされず、一喜一憂せず、しっかり気をもってお勉強にお励みくださればと存じます。
好調のときはセーブして、不調のときはがんばり過ぎず、いいペースをお守りくださいとご提案する次第でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年5月26日 10:05 AM |
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