独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−30

本日のススメは、恒例となりました腕振り体操の雑記でございます。
お目汚しの程、お願い申し上げます。
さて、金曜日のテーマは、毎度の如く腕振り体操でございます。しかし、これは別段、腕振り体操でなくてもよいのでございます。
ラジオ体操でもいいし、ストレッチやヨガでも結構でございます。
わたくしが腕振り腕振りといっているのは、単に楽で効果があって、かかる時間もトーストを焼く程度で、2日や3日やらなくても効果が持続しているし、少しの回数でも効果があって、また、たくさんやっても副作用はないからでございます。
腕振り以上の効果のあるものを見つけたり知ったりすれば、早晩、乗り換える次第でございます。
とにかく、朝に何らかの運動を取り入れてほしいのでございます。
朝一での腕振りのような運動は、1日の体調チェックに実に有効な手段でございます。
呑みすぎたり、ハードな毎日を過ごした翌日の腕振りは、100回という回数でも実にしんどく感じます。
それで、お酒を控えたり、おつまみを工夫したり、夜更かしをしないようにしたり、ネットを控えて早めに寝るようにしたり、あれやこれやを試してみると、朝の腕振りがとても楽になるのでございます。
体調のよいときは腕振りの時間が短く感じますが、悪いときはぜんぜん集中も出来ないし、凄く長く感じるものでございます。
朝一の軽い運動は体調のよきバロメーターといえるでしょう。
自分の身体のことは自分が1番よくわかるといいますが、それほど人は、己のことについてよく知らないものでございます。健康についても、よく知っているなら発病の前になんとかできるものでありましょう。
自分のことなど、よくはわからないのでございます。ですから、身体の兆候を汲み取っては、あれこれしていくという寸法なのでございます。
お勉強の能率は、健康や体力と深いところで繋がってございます。
お勉強に長く集中できないのは、体力不足や衰えをそのまま放置しているだけかもしれません。
また、体力とストレス耐性の関係も無視は出来ません。体力が落ちれば、ストレスも急激に溜まってしまいます。
特に現代の生活環境では、普通に生活するだけで、即、圧倒的な運動不足に陥ります。
何かひとつ、好みの運動を持っているだけで運動不足を解消する契機となります。
お勉強は頭だけを使うのではなく、いろいろな要素で成り立っていることをご理解いただければと存じます。
わたくしごとではありますが、朝に腕振りをするようになって健康になったとしかいいようがないのでございます。
これは、腕振りの効果だけではなく、健康や体調への意識が高まったものと考える次第でございます。
独学の裏に体力あり、ということをしっかり理解していただきたく存じます。
美人薄命と申します。だからこそ、ここは敢えて、もりもり食べて身体を動かして、お勉強の体力づくりを図っていただきたく思います。

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ちょっとの効用

独学は、登山やハイキングと似ている点がございます。難所での対応の仕方に、類似点があるのでございます。
山に登ったことのある人ならわかるかと存じますが、大概、山には難所と呼ばれるところがございます。
急な勾配が続いたり、岩道・砂利道が延々と数キロも続くようなところでございます。
当たり前なのですが、こうした難所で走り出す人はいないかと存じます。
一歩一歩を確かめてゆっくり進んでいくことが肝要でございます。
スピードをあげることもなく淡々と進むことが、実は1番早くて楽で、疲れないのでございます。
お勉強にも難所と呼ばれるところがございます。
ひとつの試験に必ずひとつは、難所といわれる科目があるものでございます。
わからない、むずかしい、膨大な量を暗記しなければならないところが、難所の代表例でございましょう。
お勉強においては、こうした難所に差しかかったときは、登山の難所を進むが如く、ゆっくり少しづつ進むことが大切です。
テキストの1ページでもきついのなら、半ページづつ進みます。記述を5行、10行づつ読み進めていくのも賢明でありましょう。
1字1句となると逆に手間がかかって面倒なので、まあ、30文字程度の文章に小分けして読み込んでいくのもよいでしょう。
問題演習の難所であれば、選択肢をひとつひとつしっかり検討し、ノートに書き出して分解してみるのもよいでしょう。
暗記量が膨大なら、全部の数を数えて1日あたりのノルマ数を算出したり、問題集や過去問に出たものから憶えていったり、ひたすら面白い語呂を創作するなどしていけば、それほど苦しまずに憶えられることでしょう。
お勉強では、なぜか難所でペースを変えずに自爆している人が多いのでございます。
難しいのなら、ゆっくり進めばよいだけなのに、自暴自棄になるのか、走り出して痛い目に遭っているのでございます。
独学でございますから、ペース配分は自由でございます。何かに拘束されることなく、難しいなと思ったら歩みを遅くして、しっかり一歩づつ進んでいけばいいのでございます。
配偶者のまずい料理も、すこしづつ酒で流し込めば頂けるものでございます。文句や小言をこれまでも飲み込んできたのですから、もう少し、ガマンするだけでございます。お酒は切らさぬように。
少しづつなら、どんな難所も突破が可能でございます。
焦ることなく、恥じることなく、歩みを緩めて、淡々とお勉強くださればと存じます。

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書き込み

じめじめとした、なんとも不快な毎日が続きます。
食べ物の日がはやくなっているので、みなさま、食べるものにはお気をつけくださいまし。
作ったものは即断に食べる、塩や砂糖を多めに入れる、冷蔵庫にスグにしまう、やばそうなものはケチらずに捨てるなど、食あたりの予防をとっていただきたく存じます。
雨の日に傘を片手に内股となってトイレを探すことほど、苦痛なものはありません。
ちなみに、塩と砂糖は防腐の効果がございます。漬物には塩を大量に使いますし、果物の砂糖漬けなど、保存食に塩と砂糖は欠かせません。
おひたしや煮物には、普段よりも少し多めに塩(天然塩)を振りかけてみてください。ぐっと日保ちが致します。偉大なり、塩パワー。
また、カビやすい季節でございます。心までカビを生やさないように、風通しを良くしておきたいものでございます。意外に挙措動作を見られておりますよ。
さて、お勉強にも、実は「なまもの」がございます。
それは何かと申しますと、おなじみのテキストでございます。
テキストには、生鮮食品並の賞味期限があることをご理解いただければと存じます。
テキストのほとんどは、毎年の如く改正や改定が加えられるものでございます。そのため、試験のたびに買い換えなければならないとお考えください。
よく、テキストをきれいにきれいに使っておられる方を見受けます。
それは、普通の本なら、素敵な取り扱いなのでございますが、こと、テキストに到っては、あまり正しい使い方ではないのでございます。
テキストにはどんどん書き込むことをお勧めいたします。
試験に受かれば、テキストはもう使いませんし、何年か後の大掃除ではほかされる運命でございます。
試験に落ちたら、よほどのことがない限り、買い換えなければいけないのがテキストなのでございます。
ですから、試験勉強中は遠慮することなく、線を引き、コメントを書き込み、あれこれとテキストにメモ書きをしていけばよいのでございます。
本当に、ドロドロベトベトになるほど使い込んでほしく存じます。
「わからない」・・・この程度のコメントで結構でございます。
一言でもこうしたコメントがテキストに書きこまれていれば、再読のときに実に有用な指針となります。
また、同時に「わからない 〇月〇日」というように、日付けもメモしておけば、いっそう再読時に有効な指針となることでしょう。
きれいに使って落ちるより、使い倒して合格した方が賢明かと存じます。
テキストには、己の本性を現して、ぎったぎたに使いまくっていただきたく存じます。

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