独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

おやすみなさい

お勉強を抱えた生活をしていると、どうしても睡眠時間が犠牲になりがちでございます。
とはいえ、独学では、睡眠時間を削ることを推奨しておりません。
睡眠時間を削ってお勉強をしていけば、そら、もちろん、成績や実力はある程度まで、上昇いたします。
しかし、注意してほしいのは、「ある一定」までしか上がらないという点でございます。
睡眠時間を削っても、ある線で頭打ちなのでございます
睡眠というのは、単純なものではございません。
身体にとっては、寝ている時間は回復時間であり、寝るということは治療行為なのでございます
患って入院すると寝ざるを得ませんが、それは寝ると身体が直るからでございます。
この点、お忘れないようにして頂きたく存じます。逆にいえば、寝ないと身体はどんどん蝕まれるといってよいでしょう。
睡眠を無駄な時間と考えないようにしてくださればと存じます。
さて、頭にとって睡眠時間とは何かと申しますと、寝ることは記憶の維持、整理の時間でございます
ぐうぐうよだれを流しているときに、頭の中では今日一日の必要なことと要らないこととが取捨選択されているのでございます。
寝ている間に、記憶は出来上がるのでございます。
ですから、寝ないことには、新たな記憶が出来上がらないのでございます。
ナポレオンは1日3時間しか寝なかったといいますが、あれはベッドの上で寝ている時間の話でして、会議の席や移動中の馬上でぐうぐうと寝ていたと申します。
寝なければ、よいというものではありません。最低でも5時間から7時間の睡眠時間を確保していただきたく存じます。
しかし、そんなに寝ていられないという人も居られるでしょう。
ならば、短い睡眠時間をフルに寝切る工夫が日ごろか大切かと存じます。
疲労を溜めないこと、回復力を付けることが肝要でございます。
酒やタバコを控える。味の濃い外食も少なめに。料理人というのは、旨ければ何でもします!驚くばかりの食塩とバターですぞ。
添加物の多いスナック菓子も控える。肉やフライ・揚げ物を控える。
天然塩や水、野菜を摂るなどして、疲れにくい身体に変えていかなければいけません。
意外に、「疲れやすい食べ物」は多々ございます。それを、受験勉強期間中くらいは、お控えくださればと存じます。
断食を経験された方は、ご理解いただけるかと存じますが、食生活を見直すだけで、身体は天使の様に軽くなるものでございます。
また、足元の靴にもお気をつけください。
行き返りなどは誰も足元など見ておりません。歩きやすい楽なウォーキングシューズに変えても、だーれも気にやしません。
硬い革靴を脱いだり、歩きにくいサンダルを履きかえるだけでも、まったく疲労が異なることをご理解いただければと存じます。昨今ではオーダーメイドに靴を見てくれる店もできております。靴一足でこんなに変わるのかを、実感していただければと存じます。
睡眠時間を削ってのお勉強は簡単なだけに、削りすぎて実力自体が伸びなくなる本末転倒に至りがちでございます。
さまざまな工夫で睡眠時間への工夫を確保してから、お勉強へまい進してくださればと存じます。

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腕振り体操効果報告−31

本日のススメは、恒例となりました腕振り体操についての雑記でございます。
毎度のお目汚しの程、お願い致します。
さて、毎日がじめじめ蒸し蒸しと梅雨本番の体を相してまいりました。食べ物は傷みやすく、体調不良になりやすくなっております。御自愛の程、お考えくださればと存じます。
できるだけ、賞味期限を過ぎたらものはほかしましょう。この季節だけは、冒険は厳禁です。強烈!
さて、梅雨が本格的となるとどうしても、外にでかけるのが億劫になるものでございます。
普段なら外に出ることでも、ま、いっかといって横着してしまいます。
毎度のことになりますが、運動不足はお勉強の大敵でもございます。
お勉強とはそもそもが体力勝負でございますし、運動不足だと頭の回転も鈍ります。ストレスへの耐性も弱まるので、各種運動は必須でございます。
もし、お勉強とは机の前だけの作業とお考えの方は、ご一考くださればと存じます。
頭がうまく回らなくなっているときは、この1週間の運動状況に意を払ってくださればと存じます。
おそらく、運動不足を思い当たる節があるのではないかと思います。
運動不足は、日が経って顔を見せ始めるので注意が必要です。何で今日こんなに調子が出ないのだろう、というときは、大概、前1週間は楽しておりますね。
車の移動を控えたり、移動のときは階段を利用するなどして、できるだけ身体を動かすようにしてください。
それだけで、次の日以降のお勉強も変わってくるかと存じます。
さて、腕振り体操でございますが、応急的な運動不足の解消によろしいかと存じます。
雨の振っている休日などは、コンビニに行く程度の運動しかとらないときが多くございます。
運動不足が蓄積されると、なんとも靄がかかったような状態で、お勉強どころか日常生活まで、くさくさしてくるものでございます。
外に出られないということで、運動不足そのものの解消はできませんが、もやもやーとしてきたら、ぜひ、100回から200回の腕振りをお試しくださればと存じます。
そのあとの2、3時間程度は、おこりが取れたようにスッキリした状態で居られるかと存じます。
同時に、深呼吸をしながらだと、いっそう顕著にスッキリを実感いただけるかと存じます。
腕振りに要する時間は、10分もかかりませんので、お湯を沸かすときやデータのバックアップ等の待ち時間で、ぶんぶん、腕を振っていただければと存じます。
両腕を前と後ろに振るうちに、疲労とは、身体や心のある特定部分を酷使した状態であることを、ご理解いただけるかと存じます。
腕を振って、疲労に目ざとくなりましょう。

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自分を信じてた

お勉強に限らず、自信というのもは大切でございます。
自信があればこそ、無駄なことを考えずにすむのでございます。
不安や焦りといったものが、いったん心に巣くうと、それを拭い去るのは実にめんどくさくて時間がかかるのでございます。
自信の効能は、無用有害なことで心を煩わずに済むことでありましょう。これだけで、無駄なエネルギーを使わずに済みます。
くよくよ、いらいらしていては、お勉強の能率も効果も、がくんと落ちるのは明白でございます。
自信が一種のバリアとなって、無駄のことを寄せ付けなくなるのでございます。
とはいえ、自信とは、意図的にどうこう、自分で何とかできるものではございません。
よく、自信というと自己暗示がらみの話になりますが、いくら自己暗示をかけても、勉強量や練習量が足りなければ、単なる暇つぶしでしかございません。
激しいトレーニングのあとにこそ、自己暗示は有効なのでございまして、怠け者の免罪符ではないのでございます。
お勉強の自信も、これまでにやってきたテキストの読み込み量、問題演習の総数、過去問の繰り返し数があってこその自信なのでございます。
本当の自信とは、フト気づくものでございます。
表現がアレですが、「降りてくる」ものでございます。
問題を解いていたり、テキストを読んでいたりして、できている自分を発見するもなのでございます。
(お、できるようになってるじゃん!)と、はははと笑って、ヘヘヘとにやけるのが、真の自信とお考えくださればと存じます。
「できる」と色濃く対応するのが、自信でございます。
できるようになるためには、緻密にテキストを読み、問題を解き、復習をして、忘れたことを憶え直すしかありません。
自信の源泉を勘違いなさらないようにしていただきたく存じます。
もう子供ではなく、いい大人なのですから、傲慢や虚妄のカラ自信で突っ走るのではなく、内容の充実した、確かな自信をお築きくださればと存じます。
それでは今日も、目の前のことを切り崩していきましょう!

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